学研ニューコース問題集はどれも定評があり、使い易いです。
家庭教師先（現在小6、今春中1）に、中学進学準備用として用い始めました。
英語に関しては、すでに公文式である程度は習ってきたようなので、
今後は本問題集をうまく用い、課題の定着を図りたいと思います。
中1で習うおもな文法事項としては、やはりなんといってもbe動詞と一般動詞の区別でしょう。
その他疑問詞や代名詞、現在進行形、過去形なども出てきますが、
be動詞とは物事の存在や等置関係を表す特別な動詞群で、一般動詞はそれ以外全部の動詞を含みます。
なので、be動詞の系列とdo,does,didの系列を分けて覚えないと、混乱した作文をすることになりかねません。
（時々ですが、be動詞と一般動詞が混ざった文を見かけますが、進行形以外はそうした形は出てこないはずです）
その点に注意を喚起しながら、どんどん進めてゆこうと思います。
本書の構成は基本的に二段階であり、「ステップ1」(基礎力チェック問題）と、
「ステップ2」（実力完成問題）からなり、定期テスト予想問題も4回分挿入されています。
なお、解答・解説は別冊になっています。
本書は中学1年生または中学英語を一からやり直したい向きにおすすめであります。
因みに、同じシリーズで中学全体の英文法を復習するものも出ており、
文法事項のみのやり直しであれば、そちらもおすすめです。
今般教育改革の眼目は他ならぬこの英語科目であり、
「読む」「書く」「聴く」「話す」の4技能をバランスよく習得させる狙いですから、
当方もそれを意識し、生徒にはなるべく英語で表現する機会を多く与えたいと思います。
英語という言語（外国語）への敷居を低くできれば、おのずと学習行為は捗るものと信じ、
今後も引き続き効果的な学習法を考えてゆきたいと思います。
(1学期中間テストの結果は95点でした）
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