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乳がんと牛乳──がん細胞はなぜ消えたのか 単行本 – 2008/10/15

4.2 5つ星のうち4.2 144個の評価

●世界15か国で翻訳された、400万部のベストセラー。
●乳がん発症 → 乳房切除 → 5年後に転移 → 2週間後に再々転移 → 放射線療法 → リンパ節に3度目の転移 → 放射線による卵巣摘除 → リンパ節に再度、鶏卵半分ほどの大きさのがん発症 → 牛乳・乳製品・乳牛肉の摂取をやめる → リンパ節のがんが小さくなり消滅 → 15年間一度も再発なし。
……以上が、42歳で乳がんになったプラント教授の乳がんの歩みである。たたいても、たたいても、消えないがんにおびえながら、プラント教授は、自分がなぜ乳がんになったのかを調べ始める。
●プラント教授は、最初に乳がんになったあと、ブリストル・ダイエットという有名ながんの食事療法を取り入れた。これは、油・動物性食品・塩分・カフェインなどをとらず、野菜や果物、ヨーグルトなどを多くとるという食事療法であった。しかし再発! 余命は長くないと、医者からも告げられる。……愕然とするプラント教授は、それでもあきらめなかった。学術論文を読みあさり、まさに命がけで研究を続ける。そしてついに、プラント教授は乳がんの真犯人を探り当てた。それから15年。プラント教授の乳がんは一度も再発していない。
●プラント教授が本書でその研究を発表したとき、多くの科学者がこれを批判した。だが、一人としてプラント教授の説をくつがえすことはできなかった。やがてプラント教授は、医学の発展に貢献したとして英国王立医学協会の終身会員となる。そしてもちろん、いまも元気で活躍を続けている。
──私が乳がんになる2年前に、このような本が出ていたら、私が乳がんになることはなかったであろう。──ジェイン・プラント。

商品の説明

著者について

ジェイン・プラント
Jane Plant
1945年 イギリスに生まれる。
1967年 リバプール大学卒業(地質学専攻)
1968年 英国地質調査研究所・研究員
1973年 博士(PhD.レスター大学)
1997年 大英帝国勲章(CBE、Commander of the British Empire)
1999年 Lord Lloyd of Kilgerran 賞
2001年 インペリアル大学教授(地球化学)
2005年 英国王立医学協会(Royal Society of Medicine)
終身会員
本書以外に、プラント教授は、前立腺がん、骨粗鬆症、ストレスなどに関する数冊の医学関連の書物を著わしている。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 径書房; 初版 (2008/10/15)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/10/15
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 320ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4770502001
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4770502001
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 144個の評価

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ジェイン・プラント
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年11月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本が2000年に本国で出版され、2008年に和訳されるまで8年もかかっていることにまず驚く。こんな重大かつ深刻な内容を、世界より8年も遅れて日本人が知る。そして2023年未だに学校給食で牛乳を児童に飲ませていることに憤慨する。厚生労働省は名ばかりで国民の健康など微塵も考えていない。強制的に牛乳を飲まされてきた日本人全員読むべき内容。英国で受勲した自然科学の科学者が自らのガン闘病体験と共に自然の摂理からガンを考察。化学物質や食品との向き合い方も全て余すところなく為になる本。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年9月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
良書であるが故に、Kindleで販売するならきちんとデジタル化してほしい。
Kindleで購入する者たちは、マーカーをしたり、検索したり、ブックマークしたりして、いつでも必要事項を振り返られることを望んでいる。内容としては素晴らしい。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年9月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
もともと、超大量に乳製品を消費していたものです。

腫瘍が見つかり、良性腫瘍ではありますが、どんどん大きくなり、さらに乳頭から出血した頃に、この本と出会う。
その後、厳格なデイリーフリーを実施。
必ず後ろの材料を確認するようになり、
バターやチーズ、ヨーグルトなどだけでなく、
乳製品使用、脱脂粉乳やカゼインでも、もしくは混入の可能性ありでも、その食品は口にしないようにしたところ、
3ヶ月で出血が止まり、
その後それまで一年で1〜2mmのペースで成長していた腫瘍が少しずつ小さくなりました。

完全に出血がなくなって数ヶ月後、安心してチョコレートとチーズフォンデュを食べたところ、その晩にパチンと弾けるように噴出するように乳頭から出血があり、驚いて、それから再度厳格なデイリーフリーを実行して今に至る。
その他、
子宮筋腫も小さくなりましたし、
骨密度も逆に高くなりました。

今ではイオンなどで、豆乳だけでなく、オーツミルクやアーモンドミルクなど、いくらでも美味しく健康に良さそうなものがあり、乳製品がなくても全然困りません。
65人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年8月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
乳製品と動物性タンパク質(の一部)の摂取が乳がん(と前立腺がん)の危険因子(要因)です、
というのが本書の結論(「要因」を「原因」と読み間違えないように注意が必要です)。
理由は、その製造過程にホルモン剤が多量に使用されているから、というもの。
だから、昔のようにホルモン剤を使用せずに育てた牛の牛乳ならリスクは無視できるのかもしれない。
(ただ、少なくとも日本では戦前は乳製品を常食していなかった(戦後アメリカの余剰生産ミルクと小麦の消費先として政治がらみで日本で広められた)ので、牛乳そのものにリスクがあるのかもしれないです)

余談ですが、牛肉へのホルモン剤の多量使用の問題は、
ルース・L. オゼキ著(佐竹 史子 訳)の「イヤー・オブ・ミート」(1999)
を読むとより生生しく感じられると思います。

さて、本書の価値は、著者も書いているように、
女性の乳がんに対する不安と男性の前立腺がんに対する不安を軽減したこと
だと思います。

例えば、
・肺がんを避けるためにタバコを控えましょう(それでも肺がんになるときはなるけど)、
・肝がんを避けるためにお酒を控えましょう(それでも肝がんになるときはなるけど)、
など、自分たちが何に気をつければいいか分かっておくのは大切です。

一方、罹患率の高い乳がん(や前立腺がん)に対しては、
今までは私たちが何に気をつければいいか分かっていなかった。
言い換えれば、
ガン(を含んだあらゆる病気)全般に共通する「ストレス」を減らしたり、
なった時(ようするに事後)はできるだけ早く発見して治療を開始する、
あるいは極端に
遺伝子検査をして事前に全摘しておく、
くらいしか対策がなかった。

でも本書によって、
・乳がん(と前立腺がん)を避けるために乳製品(と一部の動物性タンパク質)を控えましょう
(それでも乳がん(や前立腺がん)になるときはなるけど)
という対策方法が知られることになったのが、本書の一番の価値ある点のひとつだと思います。

どのような食品に気をつければいいかは、本書に丁寧に記載してありました。

タイトルと関係ないですが、乳製品を摂る方が骨粗鬆症になるリスクが高いというのは驚きました。
牛乳=カルシウム=骨を強くする、だと信じ込まされてきたのに・・・。
102人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
現在、乳ガンの治療中です。
この本は病院で診断を受けた当日に購入しました。
直球なタイトルと表紙の写真に何だか無性に心を惹かれ、到着が待ち遠しくて堪りませんでした。
早速読み進めてみると、タイトルから大体察しのつく内容が著者の経験を軸に色々と記されており、難しい内容も確かにありますが全体的によくまとめられていると感じました。まぁさすがに、自分のがん細胞が著者と同じように消えるとまでは思っていませんけど、強く共感する部分や参考になるところはいくつもあったので(特に乳がんの真犯人、食事療法、生活スタイル)、私は一個人としてこの本を信じてみようと思い、現在は牛乳・乳製品を避けています。元々、チーズやヨーグルトが大好きでほぼ毎日摂っていました。
しかし、乳由来の製品は添加されている物も含めると本当に沢山あるので、それもこの本を読んだ後に処分する事に。素人なのでとりあえず、「乳」と記載されている食品は避けるように気を付けています。勿論、それでどうにかなるとは思っていませんけど、牛乳や乳製品を避けるだけならお金も掛からず始められるかなと。実際、牛乳や乳製品がなくても問題なく生活出来ています。

結局、牛乳や乳製品は酒やタバコ等と同じ嗜好品だったのかもしれません。少なくとも私にとっては・・・
136人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年1月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
乳製品を食べるのが怖くなりました。購入から3ヶ月ほどたって治療によるカルシウム不足の心配もあり、バランスの良い食事が一番と感じました。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年7月6日に日本でレビュー済み
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自分は乳がんではないが兄嫁が乳がんで亡くなったので、原因を知りたくて以前に購入しました。
この本の事をもっと早く知っていたなら、兄嫁にこの本をプレゼントしてた事でしょう。
そしたら大きな期待と望みが沸いたかもしれない。
この度は、友達が乳がんになりましたのでプレゼントさせて頂きました。
兄嫁もその友達もそうですが、私たちくらいの年齢は牛乳が完全食と思って育って来て、学校給食も当たり前のように牛乳が出てきました。
家でも早朝に牛乳配達員が各家庭に配っていましたから、毎日、家庭で飲み、学校の給食で飲み・・・の時代でした。
しかし、この本を読んで思ったのですが、乳製品とホルモンの影響として考えるなら、
そういう時代に生きた私たちの体の成長(初潮など)は早かったようです。
当時の大人たちがビックリしていたのを覚えています。
とにかく女性の乳がんや男性の前立腺がんの罹患率が多くなる昨今です。
この本を読んで参考にするのもいいかもしれません。
26人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私が食事療法に興味を持ったのは、ライオンラクトフェリンを飲んでからです。
「ポッコリおなか」脱出のためにダイエットしようと思いました。しばらく飲んでも全然痩せない。
でも、あることに気付いたのです。当時私は成人気管支喘息でステロイドの吸入薬を使っていても、1〜2ヶ月に一回は夜中に発作を起こして症状の強弱によって妻が運転する車で、救急車を呼んでのいずれかで救急病院に担ぎ込まれステロイドを点滴する処置を受けました。
呼吸停止に陥り「お花畑を歩く」臨死体験もしましたが、その時はたまたま看護師の娘が実家に来ており救急車が到着するまで救急救命措置をしたので「お花畑」から帰れました。死と直面した、かなり重症な喘息です。
その発作が3カ月に一度も起こりません。
もしかしてと思いリスク覚悟で、ステロイド吸入薬を停止してみました。思った通り発作は起きません。ラクトフェリンは私にとって「死人さえも生き返る」といわれたステロイドよりはるかに効く「食品」だったのです。
喘息は自己免疫と強く関連しています。
なので次に試したのは、魚アレルギーです。このアレルギーも凄まじく食べて1時間以内に38℃を超える発熱、全身の発疹、嘔吐、下痢などが5〜6時間続きます。でも喘息が止まったのは自己免疫疾患化治ったのではないかと思ったのです。恐る恐る鯵の干物を食べ、出ないことを確認してから、マグロの刺身を食べ、サバの味噌煮を食べたときは完全に治っていると確信しました。
次は花粉症です。季節がやってきても「自己免疫疾患は治っている。」との心証があったため、薬も飲まず、マスクもしませんでした。当たりです。花粉症も治っていました。
続いて血圧が高く180/100mmHgで降圧剤を飲んでいたのですが「藤城式高血圧改善法」を試してみました。概要は玄米ご飯を食べることですし「効かなかったら全額返金」を約束してます。果たして玄米を食べ3日間続けたところ180/100から110/75正常域に入ってしまいました。さらに驚いたことに約6か月後私は病院に入院してしまいました。試に「玄米ご飯をリクエストできますか?」ときいても当然の答えは「無理です」に決まってます。1ヶ月の入院中玄米でなく白米を食べました。でも血圧が上がってこないのです。
これは行けると退院後も白米を食べていました。玄米食を6ヶ月、その後白米3か月、高血圧は完治とは言えないものの寛解してるとみるのが普通でしょう。

そんなわけで食事療法に関心が高まったためその分野の書籍、文献を読んでみました。
最も興味がわいたのがこの「乳がんと牛乳」です。インペリアル大学教授(地球科学)PhD. Dr. Jane Plantが科学的視点から自分の身にふりかかった乳がんを研究対象にし、手術、放射線療法、抗がん剤治療、民間療法を経験し4度の再発後、牛乳断ちが効くということを発見し、なぜ牛乳が悪いのか解析します。

要約すると牛乳は子牛を育てる最良の食料として設計されておおり、成長を促すホルモンが多量に含まれています。このため子牛は1日に1kgと言う速さで成長する。ところが人間の子供は1月に1kg程度しか成長せず、まして大人に成長ホルモンを与えるのは成長ホルモン受容体を持った乳がん、前立せんがんに「増殖せよ!」と促すモノ以外何物でもありません。

消化プロセスでホルモンはアミノ酸に分解されてしまうという反論があるが牛乳ではタンパク質でコーティングされ胃液で壊れず腸まで達していること。血中濃度の測定、放射性同位体によるシンチレーションでホルモンは腸壁から吸収され血液に入っていることが確かめられました。

酵素栄養学のような疑似科学、占い、占星術、風水。血液型性格診断、多くのカルト的新興宗教に完全に拒絶反応、憎悪を示す私でもこの本は本物ではないかと思います。実際この研究の成果に対し英国王立医学協会は医師免許を持たないJaneを終身会員にしました。

乳がんが心配な女性だけでなく前立腺が心配な男性。牛乳を摂らなくても骨粗しょう症が悪くなることはないか?鉄分は不足しないか?など牛乳の代替食に関するアドバイスも書かれています。大豆、豆乳がよいらしい。

巻末に書かれた100件の参照文献には圧倒されます。
私は即日、牛乳・乳製品を食べるのをやめました。
67人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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