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猫が30歳まで生きる日 治せなかった病気に打ち克つタンパク質「AIM」の発見 単行本(ソフトカバー) – 2021/8/4
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- 本の長さ244ページ
- 言語日本語
- 出版社時事通信社
- 発売日2021/8/4
- 寸法13 x 1.6 x 18.8 cm
- ISBN-104788717557
- ISBN-13978-4788717558
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出版社より
さまざまな病気に効くAIM
AIMは、体内のゴミにくっつき、貪食細胞(マクロファージ)に効率よく食べさせて掃除させる。
一見まったく違う病気に見えても、「自分の体から出るゴミが溜まる」という共通のメカニズムがあり、AIMはそこに効く。
ネコの宿命的な病、腎臓病。その原因を解明
ネコのAIMは、ほとんど機能していない。そのため、尿細管に詰まっているデブリ(ゴミ)を掃除できず、腎臓病は悪化する一方で回復することがない。
これこそが、すべてのネコが重篤な腎臓病になってしまう原因なのである。
ネコだけでなく、ネコ科の動物の多くが腎臓病に
トラやライオン、ヒョウ、チーターなどネコ科の動物のほとんどが、AIMが機能しないために腎臓病が多発しており、それが原因で亡くなる。
ヒトの腎臓病やアルツハイマー型認知症への応用も
AIMの最大の役割である「体内のゴミ掃除機能の強化」は、人間の医療でも研究が進んでいる。
その一例がネコと同じ腎臓病や、アルツハイマー型認知症だ。
アルツハイマー型認知症は、タンパク質「アミロイドβ」の脳内への異常蓄積(プラーク)が引き金となって発症する。AIMは、このアミロイドβも「掃除すべきゴミ」として検知すると考えられる。
商品の説明
出版社からのコメント
Newton (2021年10月号)
週刊東洋経済 (2021年9月25日号) HONZ編集長 内藤順さん
AERA (2021年9月27日特大号) 森永卓郎さん
世紀の大発見「AIM」で、猫の寿命が2倍に!
しかも、人間のさまざまな病気にも活用可能。
人も猫も、もっと長生きできる未来が来る。
日本では1000万頭近い猫が飼われているといわれますが、その多くが腎臓病で亡くなっています。猫に塩分を控えた食事をさせて日々気をつけていても、加齢とともに腎機能は必ず低下してしまいます。そんな猫の腎臓病の原因は、これまでまったく不明でした。
そんななか、宮崎徹先生が血液中のタンパク質「AIM(apoptosis inhibitor of macrophage)」が急性腎不全を治癒させる機能を持つことを解明しました。猫は、このAIMが正常に機能しないために腎臓病にかかることもわかったのです。
この AIM を利用して猫に処方すれば、腎臓病の予防になり、猫の寿命が大幅に延び、現在の猫の平均寿命である15歳の2倍である、30歳まで生きることも可能であるとされています。
──これは、愛猫家にとっては、とてつもない朗報です。さらに、AIMは、猫だけでなく人間にも効き、また腎臓病だけでなくアルツハイマー型認知症や自己免疫疾患など、これまで〈治せない〉と言われていた病気にも活用が期待されます。
本書は、最新医療の研究現場のリアルを伝えます。
【本書目次】
はじめに――ヒトの医者、ネコの薬に挑む
序 章 「余命1週間」からの復活
第1章 臨床から基礎医学の世界へ
第2章 研究の修業時代
第3章 謎のタンパク質「AIM」との出会い
第4章 〈治せない病気〉とAIM
第5章 AIMによる〝ゴミ掃除〟と腎臓病
第6章 ネコの腎臓病とAIM
第7章 腎臓病のネコにAIMを投与
第8章 ネコ薬の開発
第9章 臨床試験に向けて
第10章 新型コロナウイルスとAIM
表紙カバー写真:岩合光昭氏
著者について
東京大学大学院医学系研究科疾患生命工学センター分子病態医科学教授
1986年東京大学医学部卒。同大病院第三内科に入局。熊本大大学院を経て、92年より仏ルイ・パスツール大学で研究員、95年よりスイス・バーゼル免疫学研究所で研究室を持ち、2000年より米テキサス大学免疫学准教授。06年より現職。タンパク質「AIM」の研究を通じてさまざまな現代病を統一的に理解し、新しい診断・治療法を開発することをめざしている。
登録情報
- 出版社 : 時事通信社; New版 (2021/8/4)
- 発売日 : 2021/8/4
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 244ページ
- ISBN-10 : 4788717557
- ISBN-13 : 978-4788717558
- 寸法 : 13 x 1.6 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 35,734位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 104位科学読み物 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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培養創薬での台湾の先進的政策も認識
本書は★5つどころか、
それでも全く足りないくらいの
猫や人間の「治療や医療」
未来の希望に満ちあふれた発見と内容です!!
本書中盤あたりから
AIMへの理解がどんどん深まり
ページをめくる手が止まらず
あっという間に
読み終えてしまいました!!
そして、
これだけの世紀の大発見および
未来への可能性を感じたことは、
今まで一度も、ありません!!
書かれている内容は
専門的な事ではありますが
どなたにでも理解出来るほど
イラストなども交えて
とても分かりやすく書かれておりますし、
愛猫ちゃんと
生活されている皆さんには、
ぜひとも、手に取って頂き
猫ちゃんとの、明るい未来や希望、
可能性を感じてほしいです!
ほんとうに著者である
宮崎徹先生をはじめ、
周りでご一緒に開発や研究をされている
先生や関係者の方々には
一方的ではありますが
期待と希望、そして
感謝の想いでいっぱいになり
とてもワクワクドキドキさせて頂きました!
私の家にも
20歳と15歳のシニア猫がいますが
今のところ、腎臓に関しては
年齢相当の数値でして
数値的には
病気までには至っておりません。
ですが、
先住猫を腎臓病で亡くしている事から
その時がきたら・・・
と、いつも頭のすみでは
考えております。
現在、腎臓病で
悩まれている猫ちゃんやシニア猫ちゃんは
私の周りだけでも
たくさんいられます。
その子たちが腎臓病という病気で
苦しまなくなる日や改善される日が
近いうちにやってくるかもしれません。
新型コロナウイルスという
邪魔者もおり、
とても大変な環境化での開発や研究だと
本書から伝わって来ましたが
ぜひ、本書で書かれておられました
時期を目指しての商品化、実現してください!
そして、その先の新薬や
アルツハイマーや腎臓病など
人の病気改善の実現と、
本当に期待しております。
また、
日本全国の獣医さんや関係者の方々にも
ぜひとも届いて欲しい科学や内容です!!
本当にAIMには
希望と期待しかない
最先端の研究と医療の話でした!
猫ちゃんの飼い主さんたちにはもちろん
人の病気の治療や改善にも
つながってくる科学ですので
ぜひとも一人でも多くの方に手に取って頂きたい
私たち皆の
未来への希望がつまった一冊でした!!
本書は★5つどころか、
それでも全く足りないくらいの
猫や人間の「治療や医療」
未来の希望に満ちあふれた発見と内容です!!
本書中盤あたりから
AIMへの理解がどんどん深まり
ページをめくる手が止まらず
あっという間に
読み終えてしまいました!!
そして、
これだけの世紀の大発見および
未来への可能性を感じたことは、
今まで一度も、ありません!!
書かれている内容は
専門的な事ではありますが
どなたにでも理解出来るほど
イラストなども交えて
とても分かりやすく書かれておりますし、
愛猫ちゃんと
生活されている皆さんには、
ぜひとも、手に取って頂き
猫ちゃんとの、明るい未来や希望、
可能性を感じてほしいです!
ほんとうに著者である
宮崎徹先生をはじめ、
周りでご一緒に開発や研究をされている
先生や関係者の方々には
一方的ではありますが
期待と希望、そして
感謝の想いでいっぱいになり
とてもワクワクドキドキさせて頂きました!
私の家にも
20歳と15歳のシニア猫がいますが
今のところ、腎臓に関しては
年齢相当の数値でして
数値的には
病気までには至っておりません。
ですが、
先住猫を腎臓病で亡くしている事から
その時がきたら・・・
と、いつも頭のすみでは
考えております。
現在、腎臓病で
悩まれている猫ちゃんやシニア猫ちゃんは
私の周りだけでも
たくさんいられます。
その子たちが腎臓病という病気で
苦しまなくなる日や改善される日が
近いうちにやってくるかもしれません。
新型コロナウイルスという
邪魔者もおり、
とても大変な環境化での開発や研究だと
本書から伝わって来ましたが
ぜひ、本書で書かれておられました
時期を目指しての商品化、実現してください!
そして、その先の新薬や
アルツハイマーや腎臓病など
人の病気改善の実現と、
本当に期待しております。
また、
日本全国の獣医さんや関係者の方々にも
ぜひとも届いて欲しい科学や内容です!!
本当にAIMには
希望と期待しかない
最先端の研究と医療の話でした!
猫ちゃんの飼い主さんたちにはもちろん
人の病気の治療や改善にも
つながってくる科学ですので
ぜひとも一人でも多くの方に手に取って頂きたい
私たち皆の
未来への希望がつまった一冊でした!!
猫が15歳くらいまでで死んでしまうことに
これまで特に疑問を持ったこともなかったが、
ほぼ100%の猫が腎臓病になる、一種の遺伝病であるという事実を知って驚いた。
そして、人間にとっても腎臓病は大変な病気なのだ、と言うことも知らなかった。
というか、ほとんど意識したことはなかった。
その腎臓病、さらには癌やアルツハイマー型認知症などにも
効果が期待できるかもしれない「AIM」というタンパク質研究の話。
こういう本を読むと、一見無駄にも思える
「基礎研究」というものが本当に大事なのだな、と、と痛感させられる。
コロナ禍以降の世界では「不要不急」という言葉で表現される「一見無駄なもの」が、
ヒトにとってとても大切なものを生み出したりブレイクスルーを起こしたりするのだ。
そして、本書の中でも書かれている「バーゼル免疫学研究所」や、
はるか昔の芸術家たちのように(今もか)、
その、一見すると無駄なものにお金を出すパトロンの存在も、
同じくらい重要なのだということも。
著者でありAIMを発見した宮崎氏は2022年4月以降、
東大を離れて一般社団法人AIM医学研究所を設立し、
そこでAIMの研究を続けるのだそうだ。
本書の帯で養老孟司氏が言っているように
なるべく多くの人に知ってもらいたいと思える良書。
Amazonの当日お急ぎ便で購入し、読み始めると中身に引き込まれ2-3時間で読了した。
最初に注意すると、本書はネコ好きによるネコのための研究、という本ではない。
前半で著者の半生が描かれ、後半ではネコの腎臓病とAIMにスポットが当てられる。
最後にはCOVID-19とAIMについてや、COVID-19に対する各国の研究姿勢についても少し述べられている。
全体として、研究者の記した自伝的な本である。
著者は今となっては古き良き医学生時代を過ごしており、授業は実習以外に参加していなかったと述べている。しかし、趣味の音楽に関して指揮を学んだりオーケストラを組んだりと、自身の興味のある物事に熱心に取り組む人間性がその頃から表れている。
著者が研究に興味を持ったきっかけは、医学生なら知っているだろう藤田・藤田の 標準組織学 で有名な藤田恒夫先生との出会いだという。学生時代に東京から新潟大の研究室にまで行っているというのも、興味への貪欲さの表れだろう。
医学部出身の研究者には2種類の人がいる。臨床を経験した人と、経験していない人だ。
どちらのタイプの人々も素晴らしい研究をされており、どちらが良い・悪いとは言えない。
私個人の印象として、臨床を経験している方は、本書の著者のように「治らない病気を治したい」「苦しんでいる患者さんの役に立ちたい」という思いを強く抱えている方が多いように思う。
その思いが様々な出会いを経て著者の中でネコにも対象が広がり、獣医、企業、愛猫家など多くの人々の間でも共有され、実際にAIMに関する商品が世に出ようとしているのは素晴らしいことであり一臨床家としても尊敬する。
値段は少し張るものの、印税の一部が研究費用にあてられるとなれば納得してしまう。
なお、もう一方の臨床を経験していない方々はそもそも生命というものへの興味が強く、研究すること自体も好きで大学を卒業してそのまま研究へ進む方が多い。そのような方の記した研究に関する書籍の例として月田承一郎先生の 小さな小さなクローディン発見物語 がある。
ガン、腎臓病などに大きな効果が期待できるのではと関心を持っている。
ですが、今回は別です!
初めて、皆に知って欲しい…
宮崎徹先生の事、AIMの事、未来への可能性を。
胸に込み上げる物があります。
涙が出そうになります。
活字アレルギーですが、一気に読んでしまいました。
薬の実用化を一日千秋の思いで待っております。
そして、いつか先生がノーベル賞を受賞すると思わずにはいられません⑅︎◡̈︎*
ですが、今回は別です!
初めて、皆に知って欲しい…
宮崎徹先生の事、AIMの事、未来への可能性を。
胸に込み上げる物があります。
涙が出そうになります。
活字アレルギーですが、一気に読んでしまいました。
薬の実用化を一日千秋の思いで待っております。
そして、いつか先生がノーベル賞を受賞すると思わずにはいられません⑅︎◡̈︎*