年とともにじわじわと肌荒れが進み、化粧ができない状態が続いた。
宣伝のうたい文句につられてつけてみるともっとひどくなる。
それで顔につけるものについて調べることにした。たどり着いたのがこの本。
化粧品の成分表示が義務付けられてもこのような分厚い資料がなければ役に立たないし、
調べてみると著者が特に害を訴える界面活性剤はほとんどの化粧品に入っている。
ひょっとしてメーカーの陰謀かとさえ思えてくるほどだ。
でも多くのメディアに多額の広告料をもたらす化粧品の害について、だれが教えてくれるだろう。
消費者が自ら調べるほかないのだ。調べてみよう。
例えば優しいと宣伝されているものなのに私が使うと肌がビリビリ痛む洗浄料がある。
きっと何かが合わないのだ。
一方最もトラブルが無いと感じる化粧水がある(数百円の安い物だ)。
前者には複数種の界面活性剤、後者には無し。著者が注意せよという成分はひとつもなかった。
それでまずは界面活性剤締め出し作戦を決行。
こつこつ調べてやってみたら数週間で肌の状態が変わった。
肌は年齢や他の原因も考えられるし、何かを変えても結果が出るまで時間がかかるしはっきりしない。
でももし顔のトラブルが多いならまず化粧品を調べてみるといいと思う。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
化粧品成分事典 単行本 – 2003/7/1
小沢王春
(著)
- 本の長さ527ページ
- 言語日本語
- 出版社萬
- 発売日2003/7/1
- ISBN-104906640990
- ISBN-13978-4906640997
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
本事典は、4000種類ほどの化粧品成分を紹介。自己採点で化粧品を判定できる事典にもなっています。つけてはいけない化粧品&つけてもいい化粧品の見分け方、愛用化粧品の素顔がわかります。
内容(「MARC」データベースより)
2001年4月、化粧品に含まれる成分の表示が義務づけられ、消費者にもどんな成分が入っているかわかるようになった。肌のしくみ、化粧品の基礎知識や種類を解説し、4000種類ほどの化粧品成分を紹介。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
小沢/王春
美容科学評論家。東京美容科学研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
美容科学評論家。東京美容科学研究所所長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 萬 (2003/7/1)
- 発売日 : 2003/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 527ページ
- ISBN-10 : 4906640990
- ISBN-13 : 978-4906640997
- Amazon 売れ筋ランキング: - 907,321位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2012年3月29日に日本でレビュー済み
化粧品の中に含まれる成分の一つひとつに対して採点がしてあるので、この一冊で市販されている商品の成分内容を見たときにその良し悪しがわかります。
ただし、それがわかってしまうと、なかなか市販製品に手が出せなくなる恐れがあります・・・(笑)。
深く勉強されたい方は、同著者の他の本と合わせて読むことでより理解が深まるかと思います。
ただし、それがわかってしまうと、なかなか市販製品に手が出せなくなる恐れがあります・・・(笑)。
深く勉強されたい方は、同著者の他の本と合わせて読むことでより理解が深まるかと思います。
2005年5月21日に日本でレビュー済み
化粧品の成分の説明と、それぞれに監修者の採点がマークされています。合成界面活性剤が良くないのはわかります。でもアミノ酸系や陽イオン系~非イオン系まで膨大な数の合成界面活性剤を、皮膚刺激や毒性が強いもの~石けんよりも刺激が弱いものまですべて同じく「とても悪い」にしているのはどうかと思います。
そういった注釈も付け加えられていません。
そのほかの成分でも、比較的刺激が強い成分や発ガン性が疑われている成分をノーマークにしていたりするので、この本だけでは不十分に感じました。
監修者の好みがよく現れている印象です。
ちなみに事典も、英字で略してあったり一般の名称で調べられない(パラベンでは載っていないなど)等、調べにくいです。
そういった注釈も付け加えられていません。
そのほかの成分でも、比較的刺激が強い成分や発ガン性が疑われている成分をノーマークにしていたりするので、この本だけでは不十分に感じました。
監修者の好みがよく現れている印象です。
ちなみに事典も、英字で略してあったり一般の名称で調べられない(パラベンでは載っていないなど)等、調べにくいです。
2005年1月30日に日本でレビュー済み
この事典はとてもわかりやすく、他の化粧品成分事典にはのってない種類がたくさん載っているので、とても、使えますよ。
ちなみに、私は著者の会社の化粧品も使っていますが、ちょっとババ臭さもありますが、合成界面活性剤を使っていないのにここまでクオリティが高い化粧品は出会ったことがありません。こだわりがすごいと思います。
ちなみに、私は著者の会社の化粧品も使っていますが、ちょっとババ臭さもありますが、合成界面活性剤を使っていないのにここまでクオリティが高い化粧品は出会ったことがありません。こだわりがすごいと思います。