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ヨーロッパの分断と統合 - 拡大EUのナショナリズムと境界線――包摂か排除か 単行本 – 2016/3/24
羽場 久美子
(著)
欧州は今、どこに向かっているのか。
ヨーロッパの分断の危機は克服できるのか。
多様性の中の統合は、実現できるのか。
本書は、冷戦の起源と終焉をめぐるヨーロッパの分断と統合、EUの拡大による、境界線を巡る相克、移民の流入とナショナリズムの成長、ウクライナを巡る欧州とロシアの対立など、ヨーロッパの境界線上で、何が起こっているのか、ヨーロッパはいかなる方向に進んでいるのかを多民族共生、包摂と排除など、欧州の苦悩から分析している。
また対立と危機を内包しつつも常に新しいメカニズムを創造し課題解決に向かおうとするEUに未来はある、と論じている。
現代の拡大EUの諸問題を分析するに最適の書。
ヨーロッパの分断の危機は克服できるのか。
多様性の中の統合は、実現できるのか。
本書は、冷戦の起源と終焉をめぐるヨーロッパの分断と統合、EUの拡大による、境界線を巡る相克、移民の流入とナショナリズムの成長、ウクライナを巡る欧州とロシアの対立など、ヨーロッパの境界線上で、何が起こっているのか、ヨーロッパはいかなる方向に進んでいるのかを多民族共生、包摂と排除など、欧州の苦悩から分析している。
また対立と危機を内包しつつも常に新しいメカニズムを創造し課題解決に向かおうとするEUに未来はある、と論じている。
現代の拡大EUの諸問題を分析するに最適の書。
- 本の長さ390ページ
- 言語日本語
- 出版社中央公論新社
- 発売日2016/3/24
- 寸法14 x 3 x 19.7 cm
- ISBN-104120048179
- ISBN-13978-4120048173
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登録情報
- 出版社 : 中央公論新社 (2016/3/24)
- 発売日 : 2016/3/24
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 390ページ
- ISBN-10 : 4120048179
- ISBN-13 : 978-4120048173
- 寸法 : 14 x 3 x 19.7 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 856,836位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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上位レビュー、対象国: 日本
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2023年6月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
BREXITによる欧州の混乱が予想される2016年に出版された書籍であるが、著者はハンガリーなどの東欧で研究を重ねて来た本格的な学究の徒である。嘗ては「美人国際政治学者」としてNHKや民放で重宝されていたが、ロシアのウクライナ侵攻後のNHK「日曜討論」で「戦争には一方的に良いとか悪いとかいう論理は成立しない」と正論を吐いた。しかしその後はメディアで目にしないので「ウクライナは全て善」という国際的なヒステリアに潰されたのだろう。著者のように東欧の実態を知る者は東欧とりわけ旧ソビエト連邦国における凄まじい腐敗と堕落を熟知していたので冷静な言動を取ったものと思う。
2021年8月25日に日本でレビュー済み
買いました。
本書は、ヨーロッパ研究に長年携わっている羽場久美子教授の研究の結晶だと思います。
特に冷戦研究から地域協力・地域統合研究への道筋が見えてきました。専門書ですので、じっくり読ませていただきましたが、感動的な一冊でした。
ぜひ5つのスターで、お勧めいたします!
本書は、ヨーロッパ研究に長年携わっている羽場久美子教授の研究の結晶だと思います。
特に冷戦研究から地域協力・地域統合研究への道筋が見えてきました。専門書ですので、じっくり読ませていただきましたが、感動的な一冊でした。
ぜひ5つのスターで、お勧めいたします!