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漂巽紀畧 全現代語訳 (講談社学術文庫) 文庫 – 2018/12/12

4.5 5つ星のうち4.5 114個の評価

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鉄道、軍艦、金鉱、教育、選挙……これが西洋というものか!
幕末の志士に影響を与えたと言われる驚異の見聞記。
信頼性が高い写本をベースにした、読みやすい訳文での文庫訳し下ろし。

1841(天保12)年、万次郎ら土佐の漁師たち5名は、嵐に襲われ太平洋上の小島に漂着する。絶望的な状況の彼らを救ったのは、星条旗を掲げた捕鯨船ジョン・ハウランド号だった。ハワイに連れられた一行であったが、船長に才を愛でられた万次郎は、さらに合衆国本土へと向かう。アメリカという国で万次郎は、鉄道、建築、戦争、経済、教育、民主主義……つまり西洋近代と出会うことになった。英語を身につけ、学校で学び、金鉱で費用を稼ぎ、その末に彼は、ついに帰国を果たす。そして、土佐藩によって聴取をうけた万次郎は、その10年にわたる、奇跡と苦闘の顛末を語った――。

坂本龍馬をめぐる物語でもおなじみ、土佐藩の絵師にして思想家でもあった河田小龍が、帰還した万次郎に事情を聴取した際の記録、その完全現代語訳。土佐の若き漁師が、遭難を生きのび、アメリカという未知の社会で逞しく育ち、そして仲間とともに日本への帰還を果たすまで、読む者にいまなお大きな印象を残す証言です。絵師・河田が万次郎の言葉から描き起こした諸々の文物の図版も見どころ。
本書の内容、とくに選挙による民主的な大統領選出などの近代市民社会のありようや、蒸気機関と鉄道などについての記録は、幕末維新の人々に西洋近代のイメージを残したと言われます。
本書は、内容体裁がもっとも整っていると言われる完全写本のひとつ「穂之久爾本」の翻刻である高知市民図書館版を完全現代語訳、訳し下ろし。信頼性が高い写本をベースにした、読みやすい訳文での文庫化です。

【本書の内容】
巻之一
巻之二 伝蔵と五右衛門兄弟、苦労して帰国を図る話
巻之三 伝蔵たち四人と別れた万次郎がアメリカ合衆国に入り、のちに諸洋を航海する話
巻之四 万次郎、伝蔵と五右衛門をうながしていっしょに帰国を果たす話
解題・北代淳二
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商品の説明

著者について

河田 小龍
1824(文政7)-1898(明治31)。土佐藩船役人の子として生まれる。島本蘭渓、狩野永岳らに画を学び、藩儒学者のもとで学問を修める。1853(嘉永6)年、帰国した万次郎らを取り調べ、川田維鶴の名で『漂巽紀畧』を記した。明治期にも画家として活動している。

ジョン万次郎
1827(文政10)-1898年(明治31) 土佐藩幡多郡中濱村の漁村に生まれ、1841年に漁の際に遭難。アメリカ捕鯨船に救出され、アメリカ本土への渡航滞在を経て、1851年に帰国。帰国までの間「ジョン・マン」と名乗り、土佐藩士となり中浜万次郎となる。幕府の軍艦操練所教授や、明治期には開成学校(現・東京大学)英語教授等を務めた。

北代 淳二
1932年高知県生まれ。国際ジャーナリスト。国際基督教大学卒業。コロンビア大学大学院修了。「JNN報道特集」初代キャスター、TBSインターナショナル社長など歴任。現在、米国史およびジョン万次郎(中浜万次郎)研究に従事。中浜万次郎国際協会会長、土佐史談会関東支部前支部長。

谷村 鯛夢
1949年高知県生まれ。本名・和典。同志社大学文学部美学・芸術学科卒業。出版プロデューサー、コラムニスト、俳人。俳句結社「炎環」同人会会長。著書に『胸に突き刺さる恋の句』(論創社)など。土佐史談会関東支部常任理事。中浜万次郎国際協会会員。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2018/12/12)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2018/12/12
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 178ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4065142628
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4065142622
  • 寸法 ‏ : ‎ 10.8 x 1 x 14.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 114個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
114グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2024年5月20日に日本でレビュー済み
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これまで、大黒屋光太夫や高田屋嘉兵衛の漂流譚を読み、中浜万次郎も同じような漂流者の一人だと思っていましたが、全くの勘違いであることに気づきました。
漂巽紀畧には、万次郎が土佐沖で遭難して以来、再度日本に戻るまでの航跡が世界地図に描かれています。これまで漠然と、万次郎の軌跡はアメリカと日本の往復だと考えていました。しかし、この世界地図に描かれた航跡は世界の三大大洋(大西洋、インド洋、太平洋)を地球レベルで縦横無尽に駆け巡っているではありませんか。
万次郎がニューベッドフォードで学業を終えた後、自分の意思で捕鯨船に乗組み、アメリカ東海岸からアフリカ南端の希望峰を回ってインド洋を渡り、太平洋に入って鯨を求めてその全域を航海し、オアフ島にも立ち寄っています。ここから、大洋を西周りでアメリカに帰った万次郎はまたしても自らの意思でアメリカを出発して、南米のホーン岬を回り、ゴールドラッシュに沸くカルフォルニアで一攫千金を達成し、その稼いだ金で太平洋を横断してホノルルに到着しています。そこから彼は日本へ帰るのですが、このホノルルに辿り着いた時点で、彼は自らの意思と力で世界一周をやり遂げていることになります。
確かに万次郎に先立つ50年前に石巻の若宮丸の乗組員4名が日本で初めて世界一周をしていたそうですが、彼らはロシア帝国の外交方針により図らずも世界一周をして日本に送り届けられたのであり、自らの意思で世界を駆けた万次郎はまた別物だと考えます。現代に言い換えれば、万次郎の行動力は、日本人が自分一人でアメリカに渡り、スペースXなどの民間宇宙航空会社の採用試験を受け、副長としてロケットに乗り込み、月や火星に到達する冒険者(アドベンチャラー)と同じレベルと言えるでしょうか。
漂巽紀畧の世界地図の万次郎の軌跡を見る時、彼の冒険心の壮大さに打たれます。坂本龍馬も漂巽紀畧を読んだと思われますが、陸奥宗光に「世界の海援隊をやりたい。」と書き送った時、この万次郎の航跡への憧れがあったのかもしれません。
2023年5月30日に日本でレビュー済み
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現代語訳してあります。中浜万次郎の望郷と仲間思いの行動が、幕末日本に与えた震動を思う時には必読の書だとおもいます。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年3月30日に日本でレビュー済み
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ロビンソンクルーソーのモデルとなったセルカークの生活痕を日本人が発見したと何年か前にニュースになっていたが、その探検家を追っていくと万次郎たちの漂着する以前に「鳥島」に漂着した土佐人「無人島長平」なるひとがいたことを知った。ロビンソンや長平たちはなんとか生活のため、脱出の為に金属加工や船舶建造まで挑戦したようだ。実際はこの本の話の振り幅は多岐にわたり、デフォーの宗教感/信仰感/葛藤など心の内面まで掘り下げるような内容というより、あくまで河田小龍の聴き取ったルポルタージュ風なのだがそこもすごく面白い。また、ホイットフィールド船長や他の登場人物の言動から汲み取れる日本人には未知だったであろう博愛の精神にはグッと惹き込まれてしまう。かといって嫌なものは嫌だとキッパリ断られる場面も随所にあって面白い。残念だったのはこの本の挿絵だ。みごとな色付きの高精細のものを拡大してじっくり見たかったがモノクロであったのは残念すぎる。画像検索したほうが少しはいい画像がでてくるようだ。Amazonには青空文庫などのビューワーを倣ってもうすこしよいビューワーを提供してほしいものだ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年3月23日に日本でレビュー済み
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日本史は専攻したことがないが、おそらく2行くらいしか書かれていないと思われるジョン万次郎が海で漂流してからクジラ漁船に助けられ、ハワイ、アメリカに渡り、そして同じく遭難した仲間たちはハワイに残るも、最終的には万次郎の意向により船で日本に戻るまでの実体験に基づく物語として当時の情景を思い浮かべながら一気に読めた。
万次郎はその後明治維新で活躍したため万次郎だけにフォーカスが行きがちだが、
漂流仲間が他にも4人おり、伝蔵、五左衛門らとともに最終的にはハワイ経由で日本の琉球に戻ってきて、その後は長崎を経由し地元高知へ帰ってくるまでの物語は壮絶ながらも全く見たことも聞いたこともなかった異国の地を彼らの視点で描いたり、捕らえたりするさままで想像しながら読めたこともあり、良書ではないかと個人的には思いました。
ガリバー漂流記よりも日本人で実際に漂流した彼らの物語は同じ日本人の先人の物語と捉えて読むとより現実味を感じやすいのではないかと思います。
ということで★は5つをつけさせていただきました。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2024年3月7日に日本でレビュー済み
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万次郎についての多くの著作があるのを自分なりに正しく理解したい。
2022年2月14日に日本でレビュー済み
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ジョン万次郎等の不屈の精神に感動しました。
2021年8月30日に日本でレビュー済み
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書を読む楽しさを味わいました。感謝。
2019年4月17日に日本でレビュー済み
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本人の口述とのことで面白かったです NHKの放送で知りました 興味があったので購入しましたが
よかったです
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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