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仕事は楽しいかね? (きこ書房) Kindle版

4.2 5つ星のうち4.2 4,279個の評価

あなたの仕事観を揺さぶる180ページの物語。

大雪で閉鎖になった空港で、偶然出会った老人の問いかけに、動揺してしまった35歳の"私"。日々の仕事にゆきづまりを感じ、未来に期待感をもてない私に、老人は一晩だけの講義を開始した。
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商品の説明

商品説明

出張の帰りに、大雪のため一昼夜空港のロビーに足止めされた「私」。そこで出会ったある老人に、つい仕事で鬱積(うっせき)した感情をぶつけてしまう。老人は実は、企業トップがアドバイスをほしがるほどの高名な実業家。その含蓄ある言葉に「私」はしだいに仕事観を揺さぶられていく。

本書は、将来への希望もなく日々仕事に追われる主人公が、老人のアドバイスに自己変革のアイデアを見いだしていく物語である。それは、唐突に繰り出される老人の言葉とそれを問いただす「私」の会話で展開していく。たとえば老人は「目標を立てるな」という。「私」は、目標がなければ進歩の度合いが測れず、軌道修正もできないと反論する。しかし老人は、斬新なアイデアや商品がなぜ誕生したかを説き明かし、それらが目前の課題に集中した結果であることを指摘。また、世の中は自分が目標を達成するまで待ってはくれないとも言う。そして「遊び感覚でいろいろやって、成り行きを見守る」「明日は今日と違う自分になる、だよ」などのアドバイスをおくる。

試すこと、日々変化が必要であること、偶然を見落としていること…。本書のこうしたメッセージは特別なものではないが、それを痛切に感じさせる語り口が独特である。「多くの人は他人を凌駕する人材になろうとしているけど、それを他人と同じような人間になることで達成しようとしている」などは、自分を振り返らせるのに十分である。

物語仕立てのビジネス啓発書としては「短編」の部類に入る本書。シンプルながら味わいのある1冊である。(棚上 勉)

メディア掲載レビューほか

仕事は楽しいかね?
熊本のある老舗のラーメン店がテレビで紹介されていた。馴染みのお客さんがインタビューに答えて「はい、昔から味が変わらないのでもう何十年も通っています」。当の主人いわく「毎日、工夫して味を変えてきています。だからお客様は、変わらない味だと言って通ってきていただけるのです」。翻って、先日昔よく通ったラーメン店に行ったら味が変わっておらず懐かしかった。しかし、かつては繁盛していたのに店はガラガラだった。「本当に」味が変わっていなかったのである。

私の座右の銘である「日々新たなり」は「荀日新、日日新、又日新」(大学)から引用したのであるが、ある意味、そこからの発展形として伝承しているユニ・チャームのDNA(遺伝子)の1つに“変化価値論”というのがある。社員一人ひとりの思考や行動が変化した分だけ、企業に付加価値をもたらすという考え方である。それらを実に様々な教訓と実例を交えて理解を深めさせてくれ、動機づけしてくれるのが本書である。

「きみたちの計画は、一見申し分なかったように見える。(中略)だけどきみたちは何も試さなかったし、よりよいものになってもいかなかった。ライバル会社にとっては、止まったまま動かない標的だったんだ。新たにやってこようとする会社ならどこでも、きみたちの店を訪れ、どういう展開をしているかを見て、それにちょっと工夫を加えてよりよいものに改良できる。きみたちは、つぶされるべくしてつぶされたってことだよ」。こう述べられている章の見出しはこの本の要諦でもある。

それは、「きみたちの事業は、試してみた結果、失敗に終わったんじゃない。試すこと自体が欠落してたんだ」――。

事業を起こし、まがりなりにも新規株式公開を果たすと世間は「成功者」と呼んでくれる。しかしながら過ちは人の常、創業経営者が間違いを起こさないと考えることは傲慢の極みである。それでも私を支えた信念は「正しいと思ったことをやらなかったり、正しいと思ったことを言わなかったりしたら、それは企業人以前に人間として価値があることなのか」ということである。

トライ・アンド・エラーではなくトライ・アンド・サクセスをイメージして、試すことが大切である。PDC(Plan、Do、Check)のDoは毎日できないかもしれないが、Tryなら毎日できる。昨年の仕事納めの日に、当社の社長が本書を若手社員に薦めていたのが聞こえたので、私も早速本書を「試して」みたことをつけ加えておこう。

(ユニ・チャーム会長 高原 慶一朗)
(日経ビジネス 2002/02/25 Copyright©2001 日経BP企画..All rights reserved.)
--
日経BP企画

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B00SIM19YS
  • 出版社 ‏ : ‎ きこ書房  (2015/1/19)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2015/1/19
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 6758 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 151ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 4,279個の評価

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カスタマーレビュー

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これからの人生が色々楽しみになりました
4 星
これからの人生が色々楽しみになりました
事業が上手く行き、先行きも心配ないはずなのに、なぜか仕事や人生のことについて悩んでいるサラリーマン・・・というか起業家が主人公。彼はある日、偶然にも空港でカリスマ起業家の老人に出会います。その老人からアドバイスを受けて、自身の仕事観について再考する、というのが本書の概要です。ストーリー仕立てではありますが、その実ビジネスや人生を再認識させてくれる内容でもあります。本書の主人公のような起業家ではないけれど、私自身も仕事で時には悩んでしまう事が少なくない会社員です。仕事に対しての見方や考え方が変わるかな?!と思って期待して読んでみました。そして、この本を読んで、私が思う本書の言わんとすることは「試すことの大切さ」だと感じました。とにかくなんでも挑戦してみることや、それを通じて自分を変えていくことは、やってみて上手くいったか失敗だったか?という結果以上に大切なんだと思いました。正直な話、私自身はこれまで何をやるにしても『どこかで素晴らしいアイデアがやってくる!』と心の底で期待していたところがありました。言うまでもなく、このようなマインドセットでは何もプラスの結果なんて起きないですよね!でも当時は私自身そのことに気づいていなかったのです。”試してみることに失敗はない””人は、変化は大嫌いだが、試してみることは大好きなんだ”「待つ姿勢」ではなく「動き続ける」ことが大事で、そして、自分自身や環境を常に変えていくことがどれだけ大切なのか、本書を読んで改めて再認識することになりました。本書を読むことでどんなことが得られるか?詳細なやり方は本書を読んでみてください(今ならAmazon Unlimitedの対象タイトルになっています)この本の太字のところを頭に置いて日々の仕事に献身することで、今まで気づかなかった大きなチャンスを拾うことができると思います。定期的に読み返すのもいいですし、大事な文章は紙に書いて壁に貼っておくとかするといいかもしれません。それくらい、大事な内容がシンプルに書かれているとても読みやすい本です。あらためて本書を読んで、仕事では「試す」ことが成功を生み出すのだと知ることができました。今後は、自分の普段の行動から発見やアイデアを集めつつ、それらを組み合わせて試していきます。さらに、試した結果うまくいかなくてもまた試してみる姿勢を持つようにします。なぜなら、そうしていくことで、ただ他人の真似をするよりも成功確率が上がっていくと思えるからです。本で書かれていた3つのリストを作って早く実践してみたい気持ちになりました。
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年4月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
起業されたい方やすでに始めている方、また興味がある方。この本1冊であなたの心は必ず動かされると思います。
私はもっと早くにこの本に出会いたかったです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2024年1月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
再読。改めて三つのリストを作成することと昨日より少しでも成長しようとすることだよね。新年一冊目良い刺激をもらいました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
人生では、何事もとりあえず試してみることが非常に重要である。
試してみて初めて自分が好きなことか嫌いなことかどうか、あるいは得意なことか苦手なことかどうかが分かる。
大人になると、良くも悪くも自分の関心事や得手不得手が分かってしまう。
どうしてもこれはやりたくないことを除き、私は様々なことを一生試していきたい。
こうして読書感想を書いているのも「試すこと」に含まれる。
「試してみることに失敗はない」のだから。

本書には名言が多いので、本書を私にとってのバイブル本とする。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公に入り込みストーリーにのめり込むということは無かったが、今後気に留めておきたいと思うポイントは以下。
・「必要は発明の母、偶然は発明の父」日頃からアンテナをはっておくことで偶然のチャンスを掴むこと重要。コカコーラとリーバイスの事例。
・「新しいアイデアは、新しい場所に置かれた古いアイデア」これなら、考え方次第で自分でも新しいアイデアが出せるかも。

尚、邦題に違和感があり。
20人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年10月17日に日本でレビュー済み
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この本は何度も読んでます。
心が弱くなった時や生きる意味を見失いかけた時に読むと元気が出る本。
読む度に気づきがあり、自分の成長と共に気づきがあります。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年7月9日に日本でレビュー済み
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海外書籍は読み難いと感じることが多いが、この本はとても読みやすく和訳されており、2〜3時間程度で読めるほどであった。
数々の成功者の実例をもとに主人公の仕事や生き方についてレクチャーされていく内容であったが、少々無理やり感が否めない内容と思えた。
書籍の内容をどう受け止めるかは、読者それぞれなので、起業を検討されている方が読めばもっと好印象なのかもしれない。
読みやすさと内容自体の面白さや観点については勉強になったので、星4つと評価。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年10月19日に日本でレビュー済み
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今まで色々なビジネス書を読んできましたがその概念が覆されるような本でした。
学びの多い書です。しかも物語調なのでわかりやすくすっと入ってくる。もう一度読み返して理解を深めようと思います。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年6月19日に日本でレビュー済み
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「明日は今日と違う自分になる」
「アイデアを生み出すのはコインを振って試し続ける人」
「問題と向き合えば、それは問題にあらず。失敗は大きな問題だが、深いところに切り込んでいけば、それは失敗にあらず」
流そうと思えば流せるボリュームとストーリーだが、経験した人ならではの言葉になっていて、ハッとすることはあるのではないだろうか。
本書の組み立ては筆者の主張をアメリカの成功者の具体例でサポートするという、ありふれた構成だが、要所要所で鍵となるメッセージが多い。

色んなアイデアを生み出し、試し続ければ一つはハマる。失敗の中にこそアイデアの源泉がある、といった内容だが、
例に上がっていたホーソーン効果は興味深い。
よく計量経済学やデータサイエンスでは施策(アウトプット)に効果のある特徴力(変数)というのを特定するのに、他のすべての条件を整えて一つだけ変数を変えて実験を行うことが常識となっている。工場の生産性を上げるには電球の灯りを明るくしてみてはどうか?といった具合に。
ただ、現実は複数の要因が絡み合って相乗効果を起こすことで大きな成果を見込めることが遥かに多い。
だから打つ手はできるだけたくさん、それも同時に試してみようといったことだ。
(明日の会議で自分から挨拶をする。アイスブレークのネタを自分から話す。資料で求められているものに+@して出す。普段のタスクを効率化するプログラムを書く。議事録で先輩の上手い点を盗む)などなど

最後に、提示してある具体的なハウツーがあったのでここに記載します。
以下の三つのリストを作ると良いらしいです。

・仕事に関してやっているあらゆることをリストに出す。(あらゆることを変えるにはまずあらゆることとは何かを出し切るのが大事)
・問題になっていることのリストを作る。(問題は問題ではなかったり、新しいアイデアを得るきっかけになる。)
・失敗したときのリストを作る。(感情を横に置いて失敗を見つめるとそこから発見がある。)

読みやすいし、kindle unlimitedなので一読はしてみてもいいと思います。(2時間で読める分量)
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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