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但馬日記 演劇は町を変えたか 単行本 – 2023/9/12

5.0 5つ星のうち5.0 1個の評価

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生まれ育った東京を離れ、家族で兵庫県北の小さな町に移り住んだ理由は「転勤」!演劇と観光の学べる専門職大学の開学、国際演劇祭の開催…。新たな共同体をつくる試みは、コロナ禍や市長選の対立構造に翻弄されていく。芸術や文化による地域の再生は可能か?町に新しい風は吹いたのか?濃密に語られる三年半の記録!
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出版社より

止まらない人口減、一極集中に風穴をあける

Hirata_Tajima-diary_amz-a+

兵庫県豊岡市。

但馬地域の中心都市で、一〇年ほど前に周辺の一市五町が合併してできた兵庫県で一番面積の広い自治体である。それでも人口は、ついに最近、八万人を割り込んだ。

今年の九月、私は生まれ育って五六年の歳月を過ごした東京を離れ、家族三人で、この豊岡市に移り住むことになっている。理由はいろいろあるが、そして、そのいろいろのところをこの日記に書き綴っていくつもりなのだが、もっとも大きな要因は「転勤」だ。

二〇二一年四月開学を目指して、兵庫県が、この豊岡に県立の専門職大学を作ろうとしている。まだこれから申請―認可という高いハードルが控えているが、開学すれば、日本で初めて国公立で演劇とダンスの実技が本格的に学べる大学ということになる。私はこの大学の初代学長への就任が内定している。

普通の先進国なら必ずあるように、国立大学に演劇学部をというのは日本演劇界全体の悲願であった。それが、人口八万人の地方都市で実現するということは、それだけで痛快なことで、さらにうまくことが進めば、日本の文化状況全般に大きなインパクトを与えることになるのではないかと夢見ている。

すでに私は現在、この豊岡市で文化政策担当参与を務め、おそらく来月取り上げるであろう城崎国際アートセンターの芸術監督に就任している。また、豊岡市では市内三八のすべての小中学校で演劇的手法を取り入れたコミュニケーション教育を実施しており、その監修にもあたってきた。

たった五年程度で、ここまでのことが実現した。さらに来年には新しい小劇場も開場し、私が主宰する劇団・青年団の移転も決まっている。国際演劇祭の開催も決定した。

いったい、この兵庫県北の小さな町で、何が起こっているのか、起ころうとしているのか。この日記は、その様々な夢の実現の過程と、あるいはその錯誤や挫折をも綴っていく。

第1章「移住まで」より

商品の説明

著者について

平田オリザ(ヒラタ オリザ)
劇作家,演出家,芸術文化観光専門職大学学長.劇団「青年団」主宰.江原河畔劇場・こまばアゴラ劇場芸術総監督.1995年『東京ノート』で第39回岸田國士戯曲賞受賞.2002年日韓国民交流記念事業『その河をこえて,五月』で第2回朝日舞台芸術賞グランプリ受賞.ほか受賞多数.2011年フランス文化通信省より芸術文化勲章シュヴァリエを受勲.主著に『芸術立国論』(集英社),『わかりあえないことから』(講談社),『演劇のことば』『新しい広場をつくる』(いずれも岩波書店)など.小説に『幕が上がる』(講談社,2015 年映画化).

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 岩波書店 (2023/9/12)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2023/9/12
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 256ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4000616080
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4000616089
  • 寸法 ‏ : ‎ 2.09 x 12.9 x 18.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 1個の評価

著者について

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平田 オリザ
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劇作家、演出家、大阪大学コミュニケーションデザイン・センター教授。1962年東京都生まれ。国際基督教大学(ICU)教養学部に入学。在学中に劇団「青年団」を結成し、戯曲と演出を担当。卒業後、こまばアゴラ劇場の経営者となる。日本各地の学校において対話劇を実践するなど、演劇の手法を取り入れた教育プログラムの開発にも力を注ぐ。2002年度から採用された国語教科書に掲載されている自身のワークショップの方法論は、多くの子どもたちが教室で演劇をつくるきっかけとなった(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『ていねいなのに伝わらない「話せばわかる」症候群 (ISBN-10: 4532196701)』が刊行された当時に掲載されていたものです)

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2024年1月8日に日本でレビュー済み
2019年に平田オリザは兵庫県北部の但馬地方に移住する。人口10万に満たない山間の地方都市、豊岡に2021年に開校した文化芸術観光専門職大学の学長に就任し、50代後半にして新たなキャリアに挑戦することになったのだが、その再出発の日々は、平田オリザの理解者であり、協力者であった前市長が選挙で敗れ、さらに新型コロナ感染拡大で、活動を控えて閉じこもることを余儀なくされた苦難の時期となった。この逆境のなかでの超人的な仕事を行う平田の強かさには驚嘆せずにはいられない。
豊岡市長選を巡る記録がとりわけ興味深い。地方政治におけるポピュリズムがどのようなものであるかが的確に記述されている。市井の報われない人たち、取り残された人たちの寂しさとルサンチマンは根深いが、行政の現場ではそのような大衆たちの思いと向き合っていかねばならない。
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