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ねじ式 [DVD]

浅野忠信 (出演), 藤谷美紀 (出演), 石井輝男 (監督, 脚本) 形式: DVD
3.1 5つ星のうち3.1 33個の評価
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フォーマット ドルビー, 色
コントリビュータ 浅野忠信, 石井輝男, 藤森夕子, 金山一彦, つげ義春, 藤谷美紀
言語 日本語
稼働時間 1 時間 25 分
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商品の説明

レビュー

プロデューサー・監督・脚本: 石井輝男 プロデューサー: 小林佳子 原作: つげ義春 撮影: 角井孝博 照明: 野口素 録音: 曽我薫 美術: 松浦孝行 助監督: 三木秀則 編集: 神谷信武 音楽: 瀬川憲一 出演: 浅野忠信/藤谷美紀/藤森夕子/金山一彦/つぐみ/藤田むつみ/青葉みか/水木薫/杉作J太郎/原マスミ/清川虹子/砂塚秀夫/アスペスト館/丹波哲郎
-- 内容（「CDジャーナル」データベースより）

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 19 x 13.6 x 1.6 cm; 40.82 g
  • EAN ‏ : ‎ 4988707544866
  • 監督 ‏ : ‎ 石井輝男
  • メディア形式 ‏ : ‎ ドルビー, 色
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 25 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/3/28
  • 出演 ‏ : ‎ 浅野忠信, 藤谷美紀, 藤森夕子, 金山一彦
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語 (Dolby Digital 2.0 Stereo)
  • 販売元 ‏ : ‎ ケイエスエス
  • ASIN ‏ : ‎ B00008CHB0
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    3.1 5つ星のうち3.1 33個の評価

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5つのうち3.1つ
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上位レビュー、対象国： 日本

SM Neuron
5つ星のうち4.0 動物性を忘れてしまった人間性を捨て去る恐怖と解放、虚無の空間へ跳躍する
2021年10月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
文明が創り出した衰弱、倦怠、憂鬱、郷愁、妄想と、
非文明を辿った人間という動物の精神世界、
人間性の逸脱、エロティシズム、
醜悪、悪魔、薄気味悪い黒光りの蠢く生態から、
終始、倦怠感が漂い、黒赤、熱と虚無、
脳髄を揺さぶられた後に、血肉が掻き立てられ、
さらに別の脳の感覚を揺さぶられる体験、
ダメな方、ダメな方への好奇心と、
断末魔へ向かう沈黙と孤独のフルコース、
人間性から堕落した、動物的なエロティシズムの快楽の考察、
何か長い間、忘れかけていた動物性な精神を思い起こさせる、
そんな映像体験が本作でできる。

ぶっ飛んだ映像体験であると考察する先は、
実は、当人は人間性と時間の空間に冒されすぎていること、
死を忘れ、生という幻想の美に執着しすぎている、
というある種、逆説であるともいえる。
役に立った
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無精者
5つ星のうち3.0 つげ先生の漫画イメージから見たい作品
2021年10月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
個人的にはつげ先生の漫画は視覚的に物語内に引き入れる作品と思うので
初っ端からあれは無いと思う
全然トリップ出来ずなんじゃこりゃ感が強かった
変に色ついてるのが違和感
漫画チックにモノクロームでコントラスト強め(某ゲームのサ○レン感)が良かった気がする
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
hogehoge
5つ星のうち1.0 しんどい
2021年10月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
グダグダとはまさにこれ。
制作者の自慰行為とは良く聞く形容だが、この作以上に当てはまる物は珍しい。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート
シロちゃん
5つ星のうち5.0 二次元と実体の合わさる場所もまた夢
2015年2月15日に日本でレビュー済み
3，4年か前につげ義春を読んだこともなく観た時は、イマイチだと思った。
執拗なまでのエロス描写が多いことと、唯一つぐみが出てくるシーンが一番強い印象に残る映画であった。

しかし最近つげ義春を読んで、はまってしまったことからもう一度観てみると…
実にうまく再現できておるなあと感嘆し続けさせてもらえて石井輝男監督にお詫びと感謝の気持ちである。

私は何と言ってもつげ義春では「やなぎ屋主人」が一番、他にかなりな差を置いてダントツに好きで溜まらないのであるが
この作品を「ねじ式」以上に絶賛する人は多いのだろうか？
その「やなぎ屋主人」を原作への恋心を裏切らない形で映画にしてもらえただけでも御礼の気持ちであるが
つげ義春を好きになってから改めて観ると、映画の中のどの作品も素晴らしい出来であることがわかった。
と言っても「やなぎ屋主人」の次に好きな「別離」次に結構好きな「もっきり屋の少女」を入れてくれたことも大変感激で
原作を好きになると好きになってないのとでは、ここまで評価が変わってくることにも自分自身驚きだ。

私は変わった読み方をしたのかもしれない。ほぼうろ覚えであったが、つげ義春を初めて読むとき
この「ねじ式」という映画のシーンがなんとなくぼんやりと浮かんで、その実体感の合わさった感触で
作品を読んだことは確かなのである。
そしてうろ覚えな感覚が映画をもう一度観たことによって、ぴっしゃーんという感じに私の内部でぴしゃっと合わさったことによる感動を
覚えた、ということなのかもしれまい。

何はともあれ、つげ作品と石井映画が素晴らしくもなければこのような感動を感じることもなかったのだから
両者共にほんとに感謝であるし
あとは、やはりこの「ねじ式」は浅野忠信のどんな辛気臭い役やエロい役をやっても人間臭いと言うよりかは浅野臭いという独特な個性のあるその存在感が生かされている事に気付いた役者を生かす映画であるし、映画を生かす役者だと思った。

網走番外地の歌を聞いて飛び出した冬の荒れた海をバックにこちらへ走ってくる主人公のシーン。
原作だけでは浮かべられなかったあの濃いような薄いような冬の海の色、素晴らしい。

石井輝男監督の作品は初めてだったので、他の作品も観てみたいと思います。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
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Neo
5つ星のうち4.0 ドラッグビデオっすね笑
2021年10月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ドラッグが悪いものだと洗脳されてる現代人には到底理解できない作品だと思うなw
まあ理解する必要もないけど
脚本、監督、主演、知らない人間になせる技ではないよ。
ダメ！とか言いながら100倍危険な眠剤や抗鬱剤はOKなんだよね笑
美しさや醜さとはなんなのか
舞踏もそうだけど
まあ密教ってことで
宇宙は金太郎飴てことねw
エンジョイ
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渡邊利道
5つ星のうち2.0 男ってバカね
2011年8月25日に日本でレビュー済み
『網走番外地』や"変態性欲路線”シリーズなどで知られる石井輝男監督による、つげ義春漫画の映画化第二弾。
前作『ゲンセンカン主人』が、「李さん一家」「紅い花」「ゲンセンカン主人」「池袋百店会」の４話からなるオムニバスだったのに対して、本作は「別離」「もっきり屋の少女」「やなぎや主人」「ねじ式」を一つに繋げ一本の映画に仕上げている。
あまりにも有名な原作を映画化するにあたって、石井輝男は「これは俺の映画だよ」と宣言するように、オープニングで暗黒舞踏ふうの白塗り姿で裸の男女が痙攣的に踊るのだが、これが浅野忠信演じる主人公の漫画家ツベの妄想（？）らしいと見当をつけ、物語がはじまるのだった。そうじて70年代のアングラを懐かしく思い出すような場面展開が続き、エピソードとエピソードのつなぎかたの迷宮性もなんだか非情に懐かしい感じがして長閑な印象が強かった。まあシーン一つ一つはやや単調に長く冗長といって良いと思うのだが、ラストで「ねじ式」を忠実に映像化している律儀さにちょっとした微笑も誘われる。
男のエロ妄想というのはいくつになっても基本的にガキっぽいということなのかもしれないが、うるさいことはいわず、まあせいぜいが苦笑で済ましてしまって良いのではないか。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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takeru
5つ星のうち4.0 人を選ぶ挑戦作品
2021年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
パトレイバーの押井監督もオマージュした作品（アニメ「ぶらどらぶ」９話「ボルト式」参照）ですが、人を選びますね。

作品のいわんとするところは、私は最近の見た目は綺麗だけれど、心はどす黒いSNSとたいして変わらないかと。人間の本質をグロテスクに描いているので、夢枕獏氏や谷崎潤一郎氏を理解できる方でないと難しいと思います・・・。
役に立った
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まる
5つ星のうち3.0 つげ義春ファン用映画
2021年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ねじ式を映画に⁉と思いましたが見てみると・・・という映画でした。
丹波哲郎や清川虹子など大御所をこの役？と思わせる部分はありますが、やっぱり、つげ義春作品を見て無いと「なんだこりゃ？」となるんじゃないでしょうか？
原作に近づけるのは最初から無理ですので、つげ義春作品を見たことある人で思い出しながら「あのシーンか～」みたいに探しながら見る映画かと。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
 レポート