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本当はこわくない新型コロナウイルスー 最新科学情報から解明する「日本コロナ」の真実 単行本(ソフトカバー) – 2020/10/1

4.4 5つ星のうち4.4 518個の評価

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【特番『日本コロナの真実とは?コロナ狂騒曲の真相と処方箋』】が
70万回再生で話題!
小林よしのり『コロナ論3』で紹介!

新型コロナウイルスの本質を理解することで、どこまで恐れるべきかがわかる!

イベントはできない、旅行は行けない、人が集まれない……
マスコミがあおる“コロナの恐怖"に翻弄されるニッポン
新型コロナウイルスの真の姿を最新の科学情報から明らかにし
ウイルスと共存する道を提言する。

2020年の日本はコロナ一色の、ある種異様な空気に包まれていた――数年後から今を振り返ってみたら、おそらくそう言われているでしょう。テレビでは毎日感染者数を報じ、朝から晩までコロナウイルスの話題を取り上げ続けました。イタリアやニューヨークの惨状を視聴者の目に焼きつけ、「今に日本も同じようになるかもしれない」と恐怖をあおりました。

社会全体が“コロナ恐怖症"に陥り、マスクを着用しない人に非難の目を向けたり、県外ナンバーの車を排除しようとしたり、「人が集まるから」という理由で美しく咲く花を切り落としてしまうことまでしました。 しかし、いつまで経っても日本がニューヨークやイタリアのようになることはありませんでした。なぜ、日本は厳しいロックダウン(都市封鎖)もしないのに、欧米のように感染が広がらないのか――世界から不思議に思われました。

著者はこのことに早くから目をつけ、世界の最先端科学情報を解析することで、日本と東アジアの民族には、長年コロナウイルスにさらされてきた歴史を背景に新型コロナウイルスに対しても免疫的なアドバンテージがあるという結論に至りました。

そして、過剰な自粛や行動制限によって経済的に行き詰まるケースが続出している状況に危機感をおぼえ、新型コロナウイルスに関する最新情報と、健康と経済のバランスの取れた冷静な見方を発信し始めたのです。 著者の井上正康医師は、長年腸内フローラを中心に病理学や分子病態学を研究し、臨床経験も豊富です。また、専門家のみならず、一般向けにも医療と社会の在り方を考える「現代適塾」を開講。身近な問題を切り口に、医療や科学について、独自の視点でわかりやすく解説しています。

本書は、新型コロナウイルスの特徴や感染のしくみ、免疫がどのようにウイルスを排除するのか、日本・東アジアと欧米・南半球の違い、どんな人が重症化リスクが高いのか、効果的な感染防止策は何かなどを網羅。Q&Aも入れながら、新型コロナウイルスに対してどう対処したらよいのかを具体的に示します。

ウイルスをゼロにすることは不可能です。であるならば、リスクが高い免疫弱者には最大の配慮をしながら、通常の健康人は経済と感染予防をバランスよく両立させることが大事です。

恐怖心をあおる情報に翻弄されず、正しい知識にもとづいた科学的思考で冷静に対応し、当たり前の日常を生きながらウイルスと賢く共存する――これが本書に込められたメッセージです。

目次
序章 新型コロナウイルスがもたらしたもの
◆未知のウイルスとの出会い
◆蔓延したのは過剰反応と思考停止だった
◆教訓を生かして「次の波」に正しく備えよう

目次
序章 新型コロナウイルスが世界を異常にした
◆未知のウイルスとの出会い
◆蔓延したのは過剰反応と思考停止だった
◆教訓を生かして「次の波」に正しく備えよう

第1章 人類と感染症
◆人類最大の敵は感染症
◆ウイルスには抗生物質が効かない
◆ウイルスに対抗する免疫の力
◆感染拡大を防ぐ「集団免疫」

第2章 コロナウイルスとは
◆変わり身が速い「RNAウイルス」
◆新型コロナは7番目の新参ウイルス
◆突然変異しやすいRNA遺伝子を持つ
◆コロナはどのように感染するのか?
◆子供の感染率が少なく、重症化しない理由
【Q&A】

第3章 世界と日本の新型コロナの感染状況
◆新型コロナウイルスはいつ日本に来たのか?
◆感染はどのように世界に広がったのか?
◆新型弱毒株と強毒株はどのように世界に広がったのか?
◆「コロナの波」は日本に2回来ていた
◆「PCR陽性=感染者」ではない!
【Q&A】

第4章 死者数から見た日本と東アジアの特異性
◆死者数が少なかった日本
◆効果が見えないロックダウン
◆効果が見えない「3密回避」と「接触8割減」
◆土着のコロナと新型コロナの交差免疫
◆「弱毒株→強毒株」の順序が“本土"を防衛した“神風"
【Q&A】

第5章 コロナウイルスと免疫
◆新型コロナウイルスの標的は免疫弱者
◆ウイルスから身を守る「免疫」のしくみ
◆抗体を持つ人が少なかった理由
◆ウイルスの感染防御には細胞性免疫が重要
◆私たちのからだには「免疫記憶」がある
◆コロナウイルスの免疫反応と抗体の多様性
◆BCGは新型コロナに効くのか?
◆民族特有の遺伝子特性・HLA
【Q&A】

第6章 「次の波」に向けての処方箋
◆高齢者で高い重症化率と死亡率
◆新型コロナは感染力の強い風邪ウイルス
◆トイレで感染の可能性が高い
◆過大評価されて混迷を極めるPCR検査
◆日本ではCTの活用が有効!
◆ワクチン幻想を疑え!
◆治療薬開発のめどは?
◆コロナ時代の免疫パスポート
【Q&A】

第7章 「失敗の本質」と<日本人の死生観
◆グローバル社会の新しい感染症
◆「失敗の本質」を見つめ、俯瞰的に対応する
◆クラスター解析はどこまで有効だったのか?
◆AIやビッグデータを用いて最先端ゲノム科学で俯瞰的に戦う
◆「指定感染症」からの格下げがコロナ禍解消のカギ
◆「コロナ恐怖症」こそが「失敗の本質」
◆成熟国家スウェーデンの国策とトレードオフ
【Q&A】
おわりに
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本当はこわくない新型コロナウイルス_01

商品の説明

出版社からのコメント

ヨーロッパやアメリカで多数の犠牲者を出した新型コロナウイルスが、なぜ日本ではケタ違いに少ない死者数で収まっているのか? 遺伝子や免疫に関する最新の科学情報から、新型コロナウイルスの真の姿を明らかにします。マスコミがあおる“コロナの恐怖"に翻弄されれば、社会は窒息状態になる。正しい知識と適切な感染症対策で、健康と経済が調和した当たり前の日常を取り戻し、ウイルスと賢く共存する道を提言します。

著者について

井上正康(いのうえ・まさやす) 大阪市立大学名誉教授(病理学) 1945年広島県生まれ。1974年岡山大学大学院修了(病理学)。 インド・ペルシャ湾航路船医(感染症学)。 Albert Einstein医科大学客員准教授(内科学)。 Tufts大学医学部客員教授(分子生理学)。 大阪市立大学医学部教授(分子病態学)。 2011年大阪市立大学名誉教授。 宮城大学副学長等を歴任。 現在、キリン堂ホールディングス取締役、現代適塾・塾長 腸内フローラ移植臨床研究会・FMTクリニック院長。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 方丈社 (2020/10/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2020/10/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 192ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4908925666
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4908925665
  • 寸法 ‏ : ‎ 13 x 1.4 x 18.8 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.4 5つ星のうち4.4 518個の評価

著者について

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井上 正康
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アビガン vs. コロナ vs. インフル
5 星
アビガン vs. コロナ vs. インフル
日本は何故コロナ死者が少ないか解析されている。神風も吹いた(弱毒株の初期流入) が旧型コロナとの関わりとか白血球の型 BCG起因の可能性 etc...科学的に纏められている。コロナとはワクチンも同じだが全身の血栓症に繋がる ACE2の分布と作用機序の解説。過去の新型コロナ(SARS, MERS)との比較とワクチン失敗の17年の歴史とADE。アビガンvs.インフルvs.コロナ の比較は面白い。アビガンの懸念点はその通りだし何故コロナには限定的か解説されている。北里大学のイベルメクチンの記述も欲しかった。遺伝子ワクチンは簡単に有毒性を除去できる設計にできたのに、わざわざそれを残して製品化したコロナワクチン。副作用の素をわざわざ残した目的は何か? には触れられていなかったような....心筋炎の報告は当然至極。設計自体がそうなっているから。
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上位レビュー、対象国: 日本

2022年4月28日に日本でレビュー済み
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新型コロナの真実を知り、TVやマスコミなど世間の情報に惑わされていたことに気づきました。ウイルスと細菌の違いや感染から身を守る方法も理解できました。さまざまな圧力にも屈せず、発言くださる井上先生に感謝。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年1月23日に日本でレビュー済み
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詳細で分かりやすく、腑に落ちました。ワクチンは怪しいと思っていますけどね。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年7月15日に日本でレビュー済み
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風評が色々飛び交い自分で調べたくて購入しました。すっきりしました。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年12月28日に日本でレビュー済み
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新型コロナはすでに既知のウイルスであり、どう対処したらよいかも科学的にわかっていることがよくわかりました。
つまり現状では、
自粛、3蜜回避や全員マスクは意味がなく、
手洗いや鼻うがいが効果的であり、
免疫力の低い高齢者や基礎疾患を持つ人への接触に注意する、
という従来から日本で行われてきた行動様式で十分であるとのことです。
今のところワクチンも必要ではないとのことです。

あとは政府による2類感染症指定を解除するのみで、この騒動は終わりです。

PCR検査を感染症の判断に使うのは問題があり、
症状の無い健康な人を検査する必要性はないどころか、
無用な混乱を生じることもわかりました。

科学的見地や事実をもとに、自分の頭で考えることが大事であり、
冷静に現状を見回してみると、みんなが『奇妙な仮面』を着けている滑稽さに気付かされます。
マスコミなどのメディアが過剰な恐怖を煽り、
事態を混乱させていることは明らかであり、
これによって私たちの日常や文化が破壊されようとしています。
一方で全世界で過去のパンデミックほどの被害に至る前に適切な対応ができたのはメディアの恩恵であるとも言えます。
私たちは、今回のコロナ騒動からメディアのメリットや問題点を学び、
これからさらに変異していくウイルスといかに共存していくかを考えていくことが求められていると思います。
272人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年12月30日に日本でレビュー済み
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根拠が不確かで、論理的に矛盾している内容が何箇所も見られます。そして 主張していることはあくまでも「仮説」に過ぎず、著者の主観的な見解が大部分です。
かならずしも 間違っているとは言い切れない部分もありますが、「仮説」を根拠にして「対策」を行ってはいけないですよね。
ただし 真っ当な意見の部分もありますし、一部 参考になった点もありました。

主な論点二つについてコメントします。

1「集団免疫成立説」

根拠は、早期に流入した軽症新型コロナによる免疫感作と 東アジアに多く存在する旧型コロナによる「交差免疫」がある、ということですが、どちらも「仮説」に過ぎず、本の中でも定量的な証拠を明確には示していません。

集団免疫が成立しているなら、自粛をまったくしなくても実効再生産数は「1」を下回り 感染者数は徐々に減っていくハズですが、いま現在これだけ自粛していて実効再生産数が「1以上」なのはなぜでしょうか?

集団免疫の基本がまったく分かっていない としか言いようがありません。

正確には「日本では 旧型コロナ等による交差免疫が 不完全・不十分な形ではあるが『集団的に』広く成立していたため、欧米と比べて 感染が広がり難く、重症化し難かった『可能性』がある」というベキでしょう(2021/2/17 追記)

たしかに 日本人においては、IgGの上昇がIgMに先行する症例が多く「交差免疫の存在が示唆」されるので、新型コロナの感染や重症化の予防に「ある程度」役立つ「可能性」があるようです(2021/2/20 追記)

2「新型コロナは風邪と同じようなもの説」

以下は 本からの一部 抜粋です。
『今回の新型コロナウイルスでは9月2日時点で約1327人が亡くなられましたが、例年に比べて1月から3月までの死者数(超過死亡数)は約1万人少なくなっています。この結果はウイルス干渉によりインフルエンザでの死亡が大きく抑制されたことを反映していると考えられます。』
(図16)

文章の後に(図16)となっていますが、この文章とこの図16の間には 何の関連も見られません。
ですが 文章と関係なくこの図を見ると、インフルエンザの死亡率に比べて新型コロナの死亡率は 一見ずいぶんと少ないように見えます。この死亡率なら、読者は「風邪」と同じと思うかも知れません。

ですが実は「死亡率」というのは「致死率」のことではなく、人口10万人当たりの「死亡者数」のことです。
この図では 80代の高齢者は10万人の人口に対して23人亡くなっているのですから、仮に感染者総数を全人口の10分の1の1200万人とすれば、感染者の致死率は 0.23%くらいになります。今までインフルエンザの致死率は平均で 0.1%くらいと言われていたので、80代で0.23%の致死率なら 平均の2〜3倍になるワケで、納得できる数字です。
しかし 一方の新型コロナでは、80代の致死率は 低くても数%になります。
とすれば この図16から言えるのは、新型コロナの80代の致死率はインフルエンザの約10倍か それ以上であり、インフルエンザよりはるかに危険ということになります。
この どこが風邪ですか?「風邪」であるワケないじゃないですか。

もっとも、80代の致死率が数%であるというのは、PCR検査「陽性者」を分母とした数字です。実際の「感染者」の数が10倍か それ以上なら、この致死率はインフルエンザ並みに下がるでしょう。
しかし著者は、PCR検査は非常に敏感であり「感染していない人」まで感染者に数えてしまう、とも主張しています。もちろん理屈はその通りですが、だとすると 実際の感染者数はもっと少なくなり、新型コロナの致死率はもっと高くなってしまいますよね。

実際に重症新型コロナ感染者を治療した経験のある臨床医は、新型コロナの「怖さ」をよく知っています。
著者は医師免許を持っていますが、研究者であり新型コロナの臨床は知らないハズです。

新型コロナの死亡者が少ないのは 人口に占める発症者数が比較にならないくらい低いので 当然ですが、著者は いったい何のためにこんな比較図を作ったのでしょう?
意図がまったく分かりません、というか、ぱっと見でコロナはこんなにも「恐くない」のだ と誘導するために作ったとしか思えないのは、私が意地悪だからでしょうか?
とにかくこの図を見せたかったので、まったく関連のない文章の後にくっつけた気がするのですが…

新型コロナを「過剰に怖れて」経済活動とのバランスを欠くことは 厳に慎むべきことだと思いますが、「適切に怖がる」必要はあります。
そして 適切に怖がることが難しいのは事実ですが、こんな「杜撰な本」の著者の言うことを信じてはいけないでしょう。

「本当はこわくない」などというタイトルは、言語道断と言わざるを得ません。

正確には「『リスク要因を持つ高齢者』以外の人にとっては、風邪のようなものだ」と言うベキでしょう(2021/2/17 追記)

[2021年2月17日 追記]
もう一度、確認です。
現在の日本の状況は 余りにも過剰に新型コロナを怖れ、そのために不必要な「自粛」を行ったため すでに経済がボロボロになっていて、そしてますます それが酷くなるだろうことは明白です。
緊急事態宣言が無効であったことや GoToキャンペーンに問題がなかったことは、きちんしたデータで確認されています。
去年3月の緊急事態宣言の前に国民は自主的に自粛しており、行動制限は「その程度」で十分だったのです。「それ以上」の制限は経済に負荷を与えただけで、何の意味もなかったようです。

私は、井上先生は そのような状況に警鐘を鳴らすために、「過剰に怖れる必要のない」ことを言いたくて この本を書いたのだと思っていますが、逆に「過剰に軽く」考え過ぎるのも問題だろうと思い、そのことを指摘しました。
595人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年10月19日に日本でレビュー済み
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成熟国家スウェーデンでは、結果的に死亡率が低いわけではないが、国民が政府を信頼して結果を受け入れていることがうらやましく思います。以下要点です。

・日本は弱毒型ウイルスのS型、K型のおかげで強毒型のL型、G型が欧州から入っても免疫獲得済みだった。
・日本やアジアの国々は、土着のコロナウイルスが住み着いているので免疫獲得しやすかった。
・以下の100万人あたりの死者数を見るとロックダウンの効果は見られない。
【ロックダウン組】スペイン587.5人、イタリア522.0人、イギリス504.6人、フランス422.7人など
【緩やか組】スウェーデン260.5人、フィリピン7.7人、日本5.6人、インドネシア4.4人など
・人口密度(人/平方キロメートル) vs. 100万人あたりの死者数を見ると「3密回避」「接触8割減」「自粛」の効果はない。
日本約1200人 vs. 5.6人、ドイツ約350人 vs. 94人、フランス約320人 vs. 423人、イタリア150人 vs. 522人、アメリカ70人 vs. 266人
注)人口密度はグラフを目視したので誤差あり。
・政策転換の必要性があるものの「恥の文化」がそれを阻害するのではないかといのが心配。
・今後、ウイルスが変異する可能性もあるので、第二波に備えよう。
・PCR陽性=感染者ではない。
・ワクチンは変異の激しいウイルスには副作用で死亡する抗体性依存症感染増強(ADE)に注意。
267人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年11月13日に日本でレビュー済み
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とても勉強になりました。テレビでは教えてくれないことをとてもわかりやすく説明してくださいました。皆さんに読んでもらいたいです。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年5月16日に日本でレビュー済み
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よく分かりました。ありがとうございました。
事実を見て、しっかり考えて行動します。
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