非常に良著。10年先も読まれるロングセラー本になるだろう。
日本におけるESG、インパクト投資領域の第一人者による渾身の一冊。金融業界の関係者だけでなく、日本経済を想うすべての方々に読んでいただきたい。読めば分かるが、一切の私心なく書かれた本書は、ESG、インパクト投資を考える上で外せない、10年先も読まれる書籍になるだろう。
日本のESG、インパクト投資はこの一冊から始まる。
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ESG投資の成り立ち、実践と未来 (日本経済新聞出版) Kindle版
またたくまにファイナンスのスタンダードになったESG投資の世界を紹介。世界の主要投資家たちへの独自インタビューなどをもとに、「リターンと社会貢献のどちらが優先するか」「経済学の眼からとらえた特徴・可能性・限界は?」といったESG投資の本質や最新潮流に迫る。コロンビア大学の人気講義を書籍化。
- 言語日本語
- 出版社日経BP
- 発売日2023/5/18
- ファイルサイズ13163 KB
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- 販売: Amazon Services International LLC
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商品の説明
著者について
本田桂子
コロンビア大学国際公共政策大学院客員教授。三菱UFJフィナンシャルグループ 取締役・監査委員、AGC(旧 旭硝子)取締役・報酬員会委員長,国連投資委員会委員もつとめる。
お茶の水女子大学卒業。ペンシルベニア大学経営学大学院(ウォート ン・スクール)修士課程修了(MBA)。マッキンゼー・アンド・カン パニーのアジア部門で初の女性シニア・パートナーとし て、企業戦略M&Aや提携などに関する助言を24年にわたり行った。ベイン・アンド・カンパニーおよび リーマン・ブラザーズにも勤務。世界銀行グループの機関、多数国間投資保証機関(MIGA)の長官を2019年10月末までつとめた。
伊藤隆敏
政策研究大学院大学特別教授、コロンビア大学国際関係・公共政策大学院教授
1950年生まれ。75年一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了。79年ハーバード大学経済博士号(Ph.D.)取得。ミネソタ大学准教授、一橋大学経済研究所教授、IMFアドバイザー、大蔵省(現財務省)副財務官、東京大学先端科学技術研究センター教授、同大大学院経済学研究科教授、公共政策大学院院長、経済財政諮問会議民間議員等を経て現職。2010年紫綬褒章受章。
コロンビア大学国際公共政策大学院客員教授。三菱UFJフィナンシャルグループ 取締役・監査委員、AGC(旧 旭硝子)取締役・報酬員会委員長,国連投資委員会委員もつとめる。
お茶の水女子大学卒業。ペンシルベニア大学経営学大学院(ウォート ン・スクール)修士課程修了(MBA)。マッキンゼー・アンド・カン パニーのアジア部門で初の女性シニア・パートナーとし て、企業戦略M&Aや提携などに関する助言を24年にわたり行った。ベイン・アンド・カンパニーおよび リーマン・ブラザーズにも勤務。世界銀行グループの機関、多数国間投資保証機関(MIGA)の長官を2019年10月末までつとめた。
伊藤隆敏
政策研究大学院大学特別教授、コロンビア大学国際関係・公共政策大学院教授
1950年生まれ。75年一橋大学大学院経済学研究科修士課程修了。79年ハーバード大学経済博士号(Ph.D.)取得。ミネソタ大学准教授、一橋大学経済研究所教授、IMFアドバイザー、大蔵省(現財務省)副財務官、東京大学先端科学技術研究センター教授、同大大学院経済学研究科教授、公共政策大学院院長、経済財政諮問会議民間議員等を経て現職。2010年紫綬褒章受章。
登録情報
- ASIN : B0C59KD1X4
- 出版社 : 日経BP (2023/5/18)
- 発売日 : 2023/5/18
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 13163 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 332ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 113,574位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 458位金融・ファイナンス (Kindleストア)
- - 477位金融・ファイナンス (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年3月12日に日本でレビュー済み
2024年3月10日に日本でレビュー済み
高名な伊藤隆敏先生と本田桂子先生の共著とあって購入してみた。全ての上場企業経営者、投資家、市場関係者必読の名著だと確信した。⌜ESG投資の成り立ち、実践と未来」のタイトル通り、この1冊で重要事項は全て網羅されている。⌜ESG」という言葉はよく聞くが、体系的に理解していない自分としては適格な教科書であった。最初は少し、お堅くとっつきにくかったが章を経るごとに面白くなっていった。極めつけは243ページからの用語集。この用語集を得るだけでもこの本を卓上に置く意義があるでしょう。それに続く参考文献の数々は、数多のリサーチを経て書いた学者の真髄を垣間見た気がする。アカデミックとビジネス界で日米、グローバルで活躍する超一流のレポートに触れられるだけでも、幸運なことであり自信を持って本書を推薦します。
2023年6月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ESG投資をリターンリスク向上と結びつけて整理したのが本書の特徴と言えるが、それ以外にめぼしいところが少ない。
入門書としてさまざまなトピックを概観するには良いかもしれないが、専門の人間が造詣を深めるには今ひとつ物足りないだろい。
個人的には湯山本の方が先行研究のレビューなどがしっかりなされていて参考になりそう。
入門書としてさまざまなトピックを概観するには良いかもしれないが、専門の人間が造詣を深めるには今ひとつ物足りないだろい。
個人的には湯山本の方が先行研究のレビューなどがしっかりなされていて参考になりそう。
2023年12月31日に日本でレビュー済み
経済学者からのESG投資の見方は参考になりました。
2023年10月9日に日本でレビュー済み
米国では「ESG投資」が政治問題となっており、様々な投資家が、右派(ESG投資をするべきではない)、左派(ESG投資が厳格ではない)双方から批判をされている。ブラックロックはESGという言葉の利用を差し控えるという。また、欧州においても、グリーンウォッシングやグリーンハッシングといった課題も出てきている。本書は、この「ESG投資」にまつわる混乱の原因を的確に指摘した名著である。
本書では、現状にかかる課題の整理に留まらず、ESG投資が拡大してきた背景や、ESG投資対象、方法論、法律面、ファイナンス理論など、ESG投資に関わる様々な観点から体系的に整理をしている。また、理論的な側面に加えて、ESG投資の最前線にいる投資家らにもインタビューを行い、実態をおさえている。
本書は、投資家、企業経営者、研究者、コンサルタント、格付け機関、ジャーナリスト他、サステナビリティ領域に関わる職業人にとっては必読書と言える。ESG投資、サステナビリティに関わる書籍、情報を探している人には、是非ともお薦めしたい一冊である。
本書では、現状にかかる課題の整理に留まらず、ESG投資が拡大してきた背景や、ESG投資対象、方法論、法律面、ファイナンス理論など、ESG投資に関わる様々な観点から体系的に整理をしている。また、理論的な側面に加えて、ESG投資の最前線にいる投資家らにもインタビューを行い、実態をおさえている。
本書は、投資家、企業経営者、研究者、コンサルタント、格付け機関、ジャーナリスト他、サステナビリティ領域に関わる職業人にとっては必読書と言える。ESG投資、サステナビリティに関わる書籍、情報を探している人には、是非ともお薦めしたい一冊である。
2023年9月13日に日本でレビュー済み
「ESG投資」について、投資家目線の課題や、定義の曖昧さ、信頼できる比較可能なデータの不在など、
現在直面している課題について理解を深めることができました。主要投資家35社へのインタビューはとても参考になります。
今年度から有価証券報告書におけるサステナビリティ情報の開示が必要となりましたが、
投資家インタビューから示唆されるように、投資家毎に期待、考えが異なるため
まずは、自社の主要投資家と丁寧な対話を継続し、できることから積み上げていくことかと思いました。
現在直面している課題について理解を深めることができました。主要投資家35社へのインタビューはとても参考になります。
今年度から有価証券報告書におけるサステナビリティ情報の開示が必要となりましたが、
投資家インタビューから示唆されるように、投資家毎に期待、考えが異なるため
まずは、自社の主要投資家と丁寧な対話を継続し、できることから積み上げていくことかと思いました。
2023年7月18日に日本でレビュー済み
本著は、資本市場の成り立ちから投資家構成といった市場の全体像におけるESG投資の位置付けから始まり、投資家へのインタビューで得たESG投資の現状と課題、アカデミックな視点からの分析、各ステークホルダーへの問題提起へと構成されており、大変読みごたえがあった。包括的でハンディなESGの教科書というべき名著。ESG投資を勉強したい全ての方にお勧めだ。
2023年5月27日に日本でレビュー済み
ESG投資の定義が曖昧であるという問題点の指摘に始まり、歴史・背景、各プレイヤーの分析、実態調査、関連サービス、規制、そして理論的なフレームワークとリターンに関する調査論文のまとめなど、非常に包括的な内容となっている。
ESGに関係する金融界の方々にとどまらず、企業、行政などの人たちも読んでおく必要がある本だと思う。
特に、企業側は、経営やIRだけではなく、マネージャークラスの人たちにとっても、今後の企業を取り巻く重要なテーマとしてESG投資を知っておく必要があり、その入り口としては本書は最適だと思う。
歴史のまとめやリターンについての理解など、すべて丁寧に参照論文が明記されていて、重要な部分は原文の英文もついているなど、工数をかけて丁寧に作られている。
流石に元マッキンゼーらしい、簡潔で明確な読みやすい文章になっている。
一方、タイトルの様に、あくまでもESG投資側の視点で書かれていて、この数年大きく変化している投資される側の企業の変化については深く分析されている訳ではない。また、関連サービス業界で取り上げられているのは、評価格付け会社だけであり、日本で急成長しているESGコンサルティング業界についは言及されていない。
ESGに関係する金融界の方々にとどまらず、企業、行政などの人たちも読んでおく必要がある本だと思う。
特に、企業側は、経営やIRだけではなく、マネージャークラスの人たちにとっても、今後の企業を取り巻く重要なテーマとしてESG投資を知っておく必要があり、その入り口としては本書は最適だと思う。
歴史のまとめやリターンについての理解など、すべて丁寧に参照論文が明記されていて、重要な部分は原文の英文もついているなど、工数をかけて丁寧に作られている。
流石に元マッキンゼーらしい、簡潔で明確な読みやすい文章になっている。
一方、タイトルの様に、あくまでもESG投資側の視点で書かれていて、この数年大きく変化している投資される側の企業の変化については深く分析されている訳ではない。また、関連サービス業界で取り上げられているのは、評価格付け会社だけであり、日本で急成長しているESGコンサルティング業界についは言及されていない。