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わたしにも友だちができるといいな: あるASD(自閉スペクトラム症)女性からのお悩み相談 (宝塚発達心理ラボ図書) Kindle版

4.5 5つ星のうち4.5 5個の評価

本書に関心を寄せていただきありがとうございます。

この本は、前著「ゆるくつながり元気になろう 生きづらさを抱える女性たちへ」の読者からの一通のメールがきっかけとなって書かれました。

その内容は「友だちができないことがつらかった。
発達障害でもある私に向けて友だち作りについての応援本を書いてほしい」
というリクエストでした。

このメールの主は、社会人1年目の女性の方で、凛子さん(仮称)とおっしゃいました。
凛子さんは、高校時代に医師から発達障害(ASD:自閉スペクトラム症)の診断を受けたそうです。

けれどもこの診断名は家族とごく一部の人にしか明かさずいわゆる一般的な学生として過ごされました。
今の会社もまわりと同じように就活をして採用されたそうです。
障害者就労枠ではなく一般就労での事務職です。

凛子さんのお悩みは「昔からいつも一人ぼっちで友だちができないこと」でした。
友だちがいなかったので学校に行くのはつらかったという内容が書かれてありました。
凛子さんは
「これからの人生を幸せなものにしたい」
「自分(の特性)についてもっと知っておきたい」
「友だちと言える人がほしい」
という願いを持っていらっしゃいました。

いつもひとりで過ごしていた学生時代を思い出すと大人になった今でもつらくなるそうです。
凛子さんに友だちができなかったのは
本人の性格からなのか
本人の発達特性からなのか
それとも日本の学校システム
の何が問題だったのでしょうか。

本人の特性と本人を取り巻く環境の両面から
ご一緒に考えていきたいと思います。

この本では、凛子さんの例を通して、
特にASD(自閉スペクトラム症)の方の過去と現在の自己分析、
仲間作りやコミュニティ作りから
居心地のいい環境調整について、ご一緒に考えていきます。

本書を手に取って頂けたということは
「生きづらさ」はもちろん、
「人との距離」「仲間作り」などにも関心を持ってくださっているのではないかと思います。

「集団の中にいると一日終わったらぐったりする」
「なぜかいつも自分にだけ嫌な仕事を押し付けられている気がする」
「インターネットだけが自分を受け入れてくれる世界だ」
「そんなつもりはないのになぜか人から誤解されることが多くつらい」
「自分を認めてくれる友だちが欲しい」

もしこの中に「わかる!」「同感!」というものがひとつでもあるとすれば、
きっとこの本は何らかのヒントを与えてくれることでしょう。
ではご一緒に友だち作りへの旅に出かけましょう。
                                  
宝塚発達心理ラボ    宝塚ラボ子      
https://www.takarazuka-lab.org
https://ameblo.jp/takarazuka0797/ 


まえがき

第1章 発達障害・凛子さんの現在を分析する
・社会において発達障害は少数派なのです
・「ふつう」が子どもを追いつめる
・症状の軽さと社会的適応の良さは別物です
・統計学上では「はずれ値」だと言われても
・臨機応変な人間関係は苦手ですか
・重なり合って特性が目立ちにくくなる
・小学校時代の適切な支援の大切さ
・こだわり→過剰適応→二次障害というパターン
・学校は息苦しい空間

第2章 子ども時代と成人後の社会適応
・発達特性に合った育ち
・場当たり的なしつけ
・過剰な訓練を受けてきたか
・自主性を尊重し過ぎる子育て
・社会参加の鍵を握るのはこの二つ

第3章 環境側から支援するASDの仲間作り
・それは本当に彼らがやりたかったことですか
・現在の居場所作りの問題点
・同じ場所で過ごすだけではうまくいくはずがない
・当事者同士の仲間作り
・同年齢・同質集団での友だち作りの限界

【コラム】筆者ラボ子は「過剰適応」×「自滅型」

第4章 「友だち」に憧れた凛子さんへの手紙

あとがき

著者紹介と宝塚発達心理ラボ図書
・著者紹介
・宝塚発達心理ラボ図書について


著者紹介

宝塚ラボ子(ペンネーム) 兵庫県在住
同志社女子大学卒業 兵庫教育大学院博士課程単位取得満期退学
臨床心理士 公認心理師 高校教員 HSP研究家 休日ボランティア 
ダークツーリスト 華やかな観光地よりも廃墟や戦争遺跡に心惹かれる旅人

19歳の夏、応募者2000人中合格者5人の最年少合格者として
企業全面バックアップで渡米。
ホスピタリティ精神に満ち溢れるたくさんの人々との出会いに感銘する。
阪神・淡路大震災で自宅が全壊し生活の基盤を失う。
困難の中、人の優しさとサポートに勇気づけられ、自分の中に埋もれていた恩送りマインドのスイッチが入る。
残りの人生は人のために尽くすことに決め、休日を使って
地域支援や発達支援・ひきこもり支援・障害者スポーツコーチなどを続けている世話好きな関西人。


宝塚発達心理ラボ図書シリーズについて

宝塚発達心理ラボは地域支援に思いを寄せる臨床心理士・公認心理師たちの有志のボランティアの研究会です。
メンバーは日々の学びや気づきを地域に還元することで誰もが暮らしやすい街づくりに貢献したいと願っています。
宝塚発達心理ラボ図書シリーズは社会貢献活動の一環として活動での経験を書籍としてまとめたものです。
この本はファイルサイズが大きいため、ダウンロードに時間がかかる場合があります。Kindle端末では、この本を3G接続でダウンロードすることができませんので、Wi-Fiネットワークをご利用ください。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B096NSG95X
  • 発売日 ‏ : ‎ 2021/6/4
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 12861 KB
  • 同時に利用できる端末数 ‏ : ‎ 無制限
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 107ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 5個の評価

著者について

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宝塚ラボ子
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兵庫県在住

同志社女子大学卒業

兵庫教育大学院博士課程単位取得満期退学

臨床心理士 公認心理師 高校教員 HSP研究家 休日ボランティア ダークツーリスト 華やかな観光地よりも廃墟や戦争遺跡に心惹かれる旅人

19歳の夏、応募2000人中合格者5人の最年少合格者として企業全面バックアップで渡米。ホスピタリティ精神に満ち溢れるたくさんの人々との出会いに感銘する。

阪神・淡路大震災で自宅が全壊し生活の基盤を失う。困難の中、人の優しさとサポートに勇気づけられ、自分の中に埋もれていた恩送りマインドのスイッチが入る。

残りの人生は人のために尽くすことに決め、休日を使って地域支援や発達支援・ひきこもり支援・障害者スポーツコーチなどを続けている世話好きな関西人。

★宝塚発達心理ラボ 代表  

https://www.takarazuka-lab.org/

★スペシャルオリンピックス ローカルトレーナー  https://www.son.or.jp/

★SOナショナルゲーム兵庫県チーム卓球ヘッドコーチ  https://www.son.or.jp/

★バリアフリーチャレンジ ライター  

https://office-shimamoto.com/challenged/

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
5グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2021年6月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
一人の事例を軸に筆を進めていらっしゃるのでこのの領域を身近に感じられる。
他方で臨床心理士、学校教諭の経験値を生かして
知識面の説明も丁寧でわかりやすくなされていて、発達障害の入門書としても読める。
著者のような支援者が当事者の周りに増えれば、
より暮らしやすい世の中の実現に近づく
という希望が持てる。
2022年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ここに書かれていたように、発達障害への理解、配慮が広がり、生きづらい子どもも大人も、無理し過ぎずに生きていけるようになればいいなと思います。
2021年6月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
学校現場をよく知る著者が相談者とともに「行きにくさ」を考えながら、半歩踏み出そうという人にそっと背中に手を添えるような本です。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年6月13日に日本でレビュー済み
発達特性がある人や変わってることは少数派。
日本の「みんな一緒」「ふつう」という環境におかれて
より孤独感を感じ、苦しみ悩む人がいる。

人と違うこということで、自己肯定感が下がり、
ひきこもりになるケースも少なからずいる。
周りに適応しようと過剰適応になり、
二次障害を発症する人もいる。

世界は広い。
自分の居場所は必ずあります。

自分を大切にするために、
自分を大切にしてくれる人と出逢うために
ぜひこの本をご覧ください。

ほっとする場所、
輝きを取り戻すためのリハビリの場所、
同じように悩む仲間と出逢える場所、

あなたはあなたのままでいいのです。

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