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ノヴァセン 〈超知能〉が地球を更新する Kindle版

4.3 5つ星のうち4.3 80個の評価

100歳の大家が放つ、衝撃の未来像。大注目の「ポスト・ガイア理論」!

「ガイア理論」の提唱者として知られる世界的な科学者が、21世紀に人間の知能をはるかに凌駕する〈超知能〉が出現すると予測。地球は、人類を頂点とする時代(=「人新世」)から、〈超知能〉と人類が共存する時代(=「ノヴァセン」)へと移行するのだ。〈超知能〉は人類より1万倍速く思考や計算ができ、人間とは異なるコミュニケーション手段を持つという。他方で〈超知能〉にとっても地球という環境が生存の条件になるため、人類と共に地球を保護する方向に向かうだろうと断言する。科学的なベースを踏まえながら、地球と生命の未来を大胆に構想した知的興奮の書!


序文 ブライアン・アップルヤード

パート1 コスモスの目覚め
1 孤独な人類
2 絶滅の縁
3 直観的思考を身につける
4 なぜ人間はここにいるのか
5 新たなる理解者
6 トーマス・ニューコメン

パート2 火の時代
7 ニューエイジ
8 加速
9 戦争
10 都市
11 世界は人間にうんざりしている
12 熱の脅威
13 アントロポセンは良いことか悪いことか?
14 歓喜の叫び

パート3 ノヴァセンへ
15 アルファ碁
16 ニューエイジをエンジニアリングする
17 ビット
18 人間を超えて
19 球体との対話
20 愛にあふれ気品に満ちた機械がすべてを監視していた
21 思考する武器
22 他者の世界におけるわたしたちの場所
23 意識をもったコスモス

結び
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商品の説明

著者について

翻訳家。学習院女子大学非常勤講師。主な訳書にトニー・ワグナー『未来のイノベーターはどう育つのか』、アレックス・モザド『プラットフォーム革命』(以上、英治出版)、パトリック・キングズ『シリア難民』(ダイヤモンド社)など。

イギリス生まれ。「ガイア理論」の提唱者として知られる。プロスペクト誌で「100人の世界的知識人」に選ばれ(2005年)、英国地質学界により栄誉あるウォラストン・メダルを授与された(2006年)。「ダーウィン以来、最も影響力のある科学者」(アイリッシュ・タイムズ紙)、「われわれの地球の見方を変えた科学者」(インディペンデント紙)などとその功績は高く評価される。2019年7月に100歳の誕生日を迎えた。著書に『地球生命圏――ガイアの科学』(工作舎)など。

『WIRED』日本版編集長。小社の編集者時代に『FREE』『SHARE』『シンギュラリティは近い』『〈インターネット〉の次にくるもの』など、デジタル時代のパラダイムシフトを捉えたベストセラーを多数手がける。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B08819DT5V
  • 出版社 ‏ : ‎ NHK出版 (2020/4/30)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2020/4/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 1306 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 140ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 80個の評価

著者について

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ジム・ラヴロック
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カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年10月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
感動しました。
ホモ・サピエンスの脳細胞が他の種を圧倒する連結を実現し自己意識に芽生えたように、コスモスの自己意識である我々サピエンスの個々がインターネットで総じて繋がったこと
これはコスモスが自己意識に芽生えた瞬間ではないか。その過渡期に生きていることに歓びと興奮を感じました。
そんな事がどうしても書きたくなるほど好奇心をそそられる本でした。一気に読みました。
必要な本が、知識が、必要なタイミングで自分の前に巡ってきてくれる
そうゆう感覚を最近覚えるようになりました。
2022年9月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あっと言う間に読了できました。100歳になるガイア理論の大家が、人新世(アントロポーセン)の次に来る時代を予見した本です。結論から言えば本のタイトルにもなっている「ノヴァセン」が次にやってくる、ということで、この意味を一言でいうなら「超知能」が主役になる時代が来るということです。そう聞くとターミネータやマトリクスやらのディストピアを思い浮かべる人も多いかと思いますが、ラヴロックのトーンは暗くありません。むしろこれは地球(ガイア)が望んでいることであり、人類はこれを受け入れるべきだということ。

ちなみに<超知能>の思考スピードは人間の1万倍以上に及びます。これは人間と植物の関係に似ていて、<超知能>から見た人間は、人間から見た植物のようであるだろうとのこと。この記述を読んだときに、あるSF短編小説を思い出しました。そのSF小説では、自動運転車があとゼロコンマ何秒かで衝突するというようシーンが描かれています。そのゼロコンマ何秒も、AIにとっては相当に長い時間なので、2台の自動運転車に搭載されているAI同士が、会話やら交渉やら、果てにはAI裁判所に事案を持ち込んで、どちらの車にのっている乗客を優先すべきかについて係争する、といった話でした。本書はいろいろな想像力をかきたてられる面白い本でした。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年5月30日に日本でレビュー済み
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百歳でなお盛んなアイデアに脱帽。ガイア理論よりも楽観的で楽しい。いろいろ突っ込みどころは多いが、読むと元気が出てくる。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年3月22日に日本でレビュー済み
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この本に携わった皆さまが書いておられますが、著者は101歳。ガイア理論は断片ぐらいは読みましたが、著者が現役でまだまだ人類の未来を書いていたとは。確かにガイア理論は今では普通にあります。
 科学のような非科学のような話ですが、医学のような印象です。魂とかまだまだ非科学分野ですし。そして科学は人類を幸せにする技術への明るい思考が懐かしい。
 愛にあふれ気品に満ちた機械がすべてを監視していた・・な世界は思いつきもしませんでした。しかしこれは人類はいずれ必要のために、理想の人間のサイボーグか天使のようなサイボーグを作り出すという予測でしょうか。
 人類が環境問題を解決できなければ、地球は恒常性を保つために人類とは違った解決をするのだろうか。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年9月8日に日本でレビュー済み
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一〇〇年とか、一世紀という区切りは人間が勝手に造り出したものに過ぎないが、それでも100歳を迎えた著者の新著と聞けば心躍る。

ガイア理論によって、目からうろこ、しかし説得力十分のインパクトをあたえたラブロックだが、この(おそらくは生前最後となる)著書でも、読者の者の見え方を大転換させる理論が提起されている。そもそも、人間中心の世界観を脱却することで、より広く視野を取り、問題解決に道筋を見つけようとするのがラブロック流なのだが、今回は未だ訪れていない未来に、しかしおそらく達成され出来するであろう事態を予言している。それは希望や絶望に色づけられた者ではなく、ただ「変化する」というだけのことなのだが、仮に人間中心の世界観からそれを解釈するならば、情報を手なずけていたはずの人間が、情報に取って代わられると言うことかも知れない。そこには善悪はない。

変わり目にさしかかっている地球に生きていることを、思う存分愉しみたくなる。文系の人にこそ、読んでほしい。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2021年1月18日に日本でレビュー済み
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その理由が私たちの周りに宇宙人がいないから、だそうだ。
これにはちょっとずっこけた。

周りに宇宙人がいないことを理由に地球を孤独化するより、地球のような文明は宇宙には数多く存在しているが、あるいは存在していたが、恒星間飛行をなしとげるほど文明が進化する前に滅びたとか、ノヴァセンであろうと恒星間飛行は難しかったとか、恒星間飛行で他の惑星を訪れる、あるいは侵略するのは宇宙的進化を妨げることがノヴァセンで証明されたとか、アンドロイドのみでの進化はできなかったとか、人類もむやみやたらと動植物を移動させるべきでないとわかったのだから、ましてや人類よりはるかに進化した存在なら、むやみやたらと他の惑星の生態系に接触すべきでないことなどは常識化しているとか、そうした理由で周りに宇宙人がいないとしたほうが現実的ではないのか? 

まあそもそも米国防総省が昨年正式にUFOの映像を公開したというのもあるが。

いずれにせよ、100歳でこれだけの本を書いてしまうのは驚異であり、人類の希望であるかもしれない。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年5月5日に日本でレビュー済み
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本書のタイトル「ノヴァセン」とは、著者ジェームズ・ラヴロックが提唱する、「アントロポセン」の後の地質年代だ。人が地球環境を左右する人新世に対し、人を超える知能の現れを意味する。

地球を一つの生命体とみなすガイアの理論を前提とすれば、常に自身の体温を下げ続けようとするこの星は、化石燃料の使用を止めない人類の後に、遂にはこの問題を解決するための知性を生み出すという。それはもちろんAIの延長にあって、サイボーグと呼ばれる無機体が私たち有機体との共生を果たす。人が動植物を必要とするのと同様に彼らも人を頼るのだから、AIに支配されるようなディストピアが訪れるとは考えにくい。

この突飛な発想も、ラヴロックが描くとただのSFでは済まされない。NASAの火星探索に協力し、地球ではフロンガスの検出に成功した氏は、直感を大切にする偉大なエンジニアなのだ。蒸気機関だって、飛行機だって、動作の後に理論がついてきた。地球という系の中にフィードバックループを見出せば、サイバネティクスを強化する論としての説得力も高いだろう。100歳を迎えた知の巨人は、宇宙の長い時間軸の中で地球を捉えている。

唯一の心配事は、地球がすでに高齢であることだという。若いうちは正しく機能する自己回復能力も、年を重ねるとそうもいかない。度重なる異常気象や新型コロナウィルスの蔓延は想定動作なのか、バグなのか。高い視座を与えてくれるエキサイティングな一冊だ。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2020年8月14日に日本でレビュー済み
ガイア理論の提唱者ラヴロックは御年百歳。未来ではサイボーグが人類ととも世界を支配する、その時代をノヴァセンと説く。単なるディストピアでなく、ガイアが望む必然の帰結とする考えはとても百歳の発想とは思えずただ驚くばかりだった。ちなみにサイボーグの計算速度は、人に比べると、人と植物動きの差ほどあるとの例えは想像しやすく面白いと思った。加えて巻末の解説と訳者のあとがきもとても興味深い内容でラヴロックの考えをより理解するのにとても役立った。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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