本書は、皇室史学者である著者による皇室の解読書である。
すくなくとも1300年のあいだ、皇室が順風満帆ではなく、却ってさまざまな知恵や工夫によって連綿とつづいていたことがつづられている。
ここで重要なのは、著者が、いっときの利便性や感情などによってこれらの知恵や工夫をないがしろにするべきではない、と主張していることである。
わたくしたちが生きている「我が国のいま」には、世界の文明、常識から多分に影響をうけていることは間違いがない。
その「いま」と1300年間という「歴史」とをひとしく見つめて、安易な整合性へと妥協しないようにすることこそが、つぎの世代へのわたくしたちの責務であろう。
本書はそのためにも有用である。
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決定版 皇室論 - 日本の歴史を守る方法 - 単行本 – 2023/1/23
倉山 満
(著)
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旧皇族の男系男子孫の皇籍取得はどうすれば実現できるか?
皇室の歴史は日本の歴史そのもの。先例を学べば答えはみつ
かる、日本を守るために何をすればいいかがわかる一冊
皇室についてお話をする際には、大原則を共有しておく必要があります。さもないと無限大
に会話が通じなくなりかねません。最低限の価値観を共有していないと話ができません。
そこで最初に、皇室について話をする際の大原則を、四つ確認しておきます。
第一に、「本来、他人の家について語るのは失礼である」ということ。
第二に、「皇位の〝安定的〟継承など、絶対に子供が生まれる技術が存在しない限りありえない」ということ。
第三に、「皇室について語る際は先例に基づくべし」ということ。
第四に、「日本国憲法の条文と通説の範囲内で論じる」ということ。
■皇族が一人もいなくなる危機があった~
■「日本の歴史が終わる!」という危機感の中で……
■なぜ「女系天皇容認論」が飛び出したのか
■悠仁殿下はお命をも狙われている!
■有識者会議でどのような議論がなされたか
■秋篠宮家から皇位継承権を取り上げたい人々
■知っておくべき皇室の系図
■~Yahoo!コメント欄で好き勝手言って良い話ではない~
■そもそも男系と女系
■秋篠宮家バッシングの本質
■誰も注目しなかった秋篠宮殿下のご発言
■「警告する権利」「激励する権利」「相談を受ける権利」
■男系は直系に優先するのが皇室の伝統
■何十年も先の話を今から必要とする皇室
■「五世の孫」の原則
■「旧皇族の男系男子孫の皇籍取得
皇室の歴史は日本の歴史そのもの。先例を学べば答えはみつ
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第二に、「皇位の〝安定的〟継承など、絶対に子供が生まれる技術が存在しない限りありえない」ということ。
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■何十年も先の話を今から必要とする皇室
■「五世の孫」の原則
■「旧皇族の男系男子孫の皇籍取得
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社ワニブックス
- 発売日2023/1/23
- 寸法18.8 x 12.9 x 2 cm
- ISBN-104847072758
- ISBN-13978-4847072758
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商品の説明
著者について
倉山満 (くらやま みつる)
憲政史研究家。1973年(昭和48年)、香川県生まれ。(一般社団法人)救国シンクタンク理事長・所長。1996年、中央大学文学部史学科国史学専攻卒業後、同大学院博士後期課程単位取得満期退学。在学中より国士舘大学日本政教研究所非常勤研究員を務め、2015年まで日本国憲法を教える。2012年、希望日本研究所所長を務める。主な著書に、『ウッドロー・ウィルソン全世界を不幸にした大悪魔』(PHP新書)『検証検察庁の近現代史』(光文社新書)『嘘だらけの日米近現代史』などをはじめとする「嘘だらけシリーズ」『13歳からの「くにまもり」』(いずれも扶桑社新書)、『大間違いの太平洋戦争』(KKベストセラーズ)、『バカよさらば プロパガンダで読み解く日本の真実』『若者に伝えたい 英雄たちの世界史』『救国のアーカイブ』(いずれもワニブックス刊)など多数。現在、ブログ「倉山満の砦」やコンテンツ配信サービス「倉山塾」や「チャンネルくらら」などで積極的に言論活動を行っている。
憲政史研究家。1973年(昭和48年)、香川県生まれ。(一般社団法人)救国シンクタンク理事長・所長。1996年、中央大学文学部史学科国史学専攻卒業後、同大学院博士後期課程単位取得満期退学。在学中より国士舘大学日本政教研究所非常勤研究員を務め、2015年まで日本国憲法を教える。2012年、希望日本研究所所長を務める。主な著書に、『ウッドロー・ウィルソン全世界を不幸にした大悪魔』(PHP新書)『検証検察庁の近現代史』(光文社新書)『嘘だらけの日米近現代史』などをはじめとする「嘘だらけシリーズ」『13歳からの「くにまもり」』(いずれも扶桑社新書)、『大間違いの太平洋戦争』(KKベストセラーズ)、『バカよさらば プロパガンダで読み解く日本の真実』『若者に伝えたい 英雄たちの世界史』『救国のアーカイブ』(いずれもワニブックス刊)など多数。現在、ブログ「倉山満の砦」やコンテンツ配信サービス「倉山塾」や「チャンネルくらら」などで積極的に言論活動を行っている。
登録情報
- 出版社 : ワニブックス (2023/1/23)
- 発売日 : 2023/1/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 256ページ
- ISBN-10 : 4847072758
- ISBN-13 : 978-4847072758
- 寸法 : 18.8 x 12.9 x 2 cm
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- - 169位古代史 (本)
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イメージ付きのレビュー
5 星
一部抜粋
○悠仁殿下の皇子様が天皇陛下に即位された時、この時代に生きている日本人の救国(くにまもり)が果たされる○神武天皇の伝説以来の日本の歴史を悠仁殿下お一人が支えてくださっている○女系天皇容認論は、いっそもう日本の歴史を変えてしまおうという議論○本来、他人の家について語るのは失礼である○日本国建国以来続いてきた皇室の行方は、我が国の政治に関して最も重大な問題であり続けてきました。だから例外的に、失礼を承知で、言わねばならないことを言うけれども、そこには節度が必要である○皇位の"安定的"継承など、絶対に子供が生まれる技術が存在しない限りありえない○皇室について語る際は先例に基づくべし○どの先例が吉例なのか、それを歴史から発見しようとするのが、皇室を語る態度○初代神武天皇の伝説以来、民間人の男が天皇になったことはありません。皇族になったこともありません。○皇位の男系継承○男女平等(ジェンダー平等)とは何の関係もなく、一度も例外なく続けてきた日本の歴史を守るか守らないかだけの問題○日本国憲法の条文と通説の範囲内で論じる○我が国の正史においては、千五百年前の第二十六代継体天皇まで、皇位の男系継承の伝統法が確立されていた○「神功天皇」は伝説上の人物であり先例としてふさわしいかに議論があるが、推古天皇の即位はまったくの新儀ではない○すべての女帝(女性天皇)は、男系女子○「ご公務かわ忙しくてお世継ぎが生まれない」など、本末転倒○伏見宮家には永代宮家として認められた実績があり、明治の皇室典範で皇族に入れられ、永代宮家としての立場を確立していった経緯があるから他の宮家とは違っている○悠仁殿下が即位された後、どのように皇位を継承させていくのかが、国政の最重要課題○女性宮家とは、皇位継承とは何の関係もない議論○旧皇族の男系男子孫の皇籍身分取得○大事なのは、昨日まで国民だった方が今日皇族になり、明日天皇になる話を前提としないことです。その方々の次の世代の方々が、生まれた時から皇族としてお育ちになる。そして、今の皇室の直系に近い方々とご結婚をすればなお直系に近くなる○旧皇族の男系男子の皇籍取得は、確かに吉例とは言えませんが、先例はあります
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2023年11月2日に日本でレビュー済み
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○悠仁殿下の皇子様が天皇陛下に即位された時、この時代に生きている日本人の救国(くにまもり)が果たされる
○神武天皇の伝説以来の日本の歴史を悠仁殿下お一人が支えてくださっている
○女系天皇容認論は、いっそもう日本の歴史を変えてしまおうという議論
○本来、他人の家について語るのは失礼である
○日本国建国以来続いてきた皇室の行方は、我が国の政治に関して最も重大な問題であり続けてきました。だから例外的に、失礼を承知で、言わねばならないことを言うけれども、そこには節度が必要である
○皇位の"安定的"継承など、絶対に子供が生まれる技術が存在しない限りありえない
○皇室について語る際は先例に基づくべし
○どの先例が吉例なのか、それを歴史から発見しようとするのが、皇室を語る態度
○初代神武天皇の伝説以来、民間人の男が天皇になったことはありません。皇族になったこともありません。
○皇位の男系継承
○男女平等(ジェンダー平等)とは何の関係もなく、一度も例外なく続けてきた日本の歴史を守るか守らないかだけの問題
○日本国憲法の条文と通説の範囲内で論じる
○我が国の正史においては、千五百年前の第二十六代継体天皇まで、皇位の男系継承の伝統法が確立されていた
○「神功天皇」は伝説上の人物であり先例としてふさわしいかに議論があるが、推古天皇の即位はまったくの新儀ではない
○すべての女帝(女性天皇)は、男系女子
○「ご公務かわ忙しくてお世継ぎが生まれない」など、本末転倒
○伏見宮家には永代宮家として認められた実績があり、明治の皇室典範で皇族に入れられ、永代宮家としての立場を確立していった経緯があるから他の宮家とは違っている
○悠仁殿下が即位された後、どのように皇位を継承させていくのかが、国政の最重要課題
○女性宮家とは、皇位継承とは何の関係もない議論
○旧皇族の男系男子孫の皇籍身分取得
○大事なのは、昨日まで国民だった方が今日皇族になり、明日天皇になる話を前提としないことです。その方々の次の世代の方々が、生まれた時から皇族としてお育ちになる。そして、今の皇室の直系に近い方々とご結婚をすればなお直系に近くなる
○旧皇族の男系男子の皇籍取得は、確かに吉例とは言えませんが、先例はあります
○神武天皇の伝説以来の日本の歴史を悠仁殿下お一人が支えてくださっている
○女系天皇容認論は、いっそもう日本の歴史を変えてしまおうという議論
○本来、他人の家について語るのは失礼である
○日本国建国以来続いてきた皇室の行方は、我が国の政治に関して最も重大な問題であり続けてきました。だから例外的に、失礼を承知で、言わねばならないことを言うけれども、そこには節度が必要である
○皇位の"安定的"継承など、絶対に子供が生まれる技術が存在しない限りありえない
○皇室について語る際は先例に基づくべし
○どの先例が吉例なのか、それを歴史から発見しようとするのが、皇室を語る態度
○初代神武天皇の伝説以来、民間人の男が天皇になったことはありません。皇族になったこともありません。
○皇位の男系継承
○男女平等(ジェンダー平等)とは何の関係もなく、一度も例外なく続けてきた日本の歴史を守るか守らないかだけの問題
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○我が国の正史においては、千五百年前の第二十六代継体天皇まで、皇位の男系継承の伝統法が確立されていた
○「神功天皇」は伝説上の人物であり先例としてふさわしいかに議論があるが、推古天皇の即位はまったくの新儀ではない
○すべての女帝(女性天皇)は、男系女子
○「ご公務かわ忙しくてお世継ぎが生まれない」など、本末転倒
○伏見宮家には永代宮家として認められた実績があり、明治の皇室典範で皇族に入れられ、永代宮家としての立場を確立していった経緯があるから他の宮家とは違っている
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○悠仁殿下の皇子様が天皇陛下に即位された時、この時代に生きている日本人の救国(くにまもり)が果たされる
○神武天皇の伝説以来の日本の歴史を悠仁殿下お一人が支えてくださっている
○女系天皇容認論は、いっそもう日本の歴史を変えてしまおうという議論
○本来、他人の家について語るのは失礼である
○日本国建国以来続いてきた皇室の行方は、我が国の政治に関して最も重大な問題であり続けてきました。だから例外的に、失礼を承知で、言わねばならないことを言うけれども、そこには節度が必要である
○皇位の"安定的"継承など、絶対に子供が生まれる技術が存在しない限りありえない
○皇室について語る際は先例に基づくべし
○どの先例が吉例なのか、それを歴史から発見しようとするのが、皇室を語る態度
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○皇位の男系継承
○男女平等(ジェンダー平等)とは何の関係もなく、一度も例外なく続けてきた日本の歴史を守るか守らないかだけの問題
○日本国憲法の条文と通説の範囲内で論じる
○我が国の正史においては、千五百年前の第二十六代継体天皇まで、皇位の男系継承の伝統法が確立されていた
○「神功天皇」は伝説上の人物であり先例としてふさわしいかに議論があるが、推古天皇の即位はまったくの新儀ではない
○すべての女帝(女性天皇)は、男系女子
○「ご公務かわ忙しくてお世継ぎが生まれない」など、本末転倒
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○本来、他人の家について語るのは失礼である
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○皇位の"安定的"継承など、絶対に子供が生まれる技術が存在しない限りありえない
○皇室について語る際は先例に基づくべし
○どの先例が吉例なのか、それを歴史から発見しようとするのが、皇室を語る態度
○初代神武天皇の伝説以来、民間人の男が天皇になったことはありません。皇族になったこともありません。
○皇位の男系継承
○男女平等(ジェンダー平等)とは何の関係もなく、一度も例外なく続けてきた日本の歴史を守るか守らないかだけの問題
○日本国憲法の条文と通説の範囲内で論じる
○我が国の正史においては、千五百年前の第二十六代継体天皇まで、皇位の男系継承の伝統法が確立されていた
○「神功天皇」は伝説上の人物であり先例としてふさわしいかに議論があるが、推古天皇の即位はまったくの新儀ではない
○すべての女帝(女性天皇)は、男系女子
○「ご公務かわ忙しくてお世継ぎが生まれない」など、本末転倒
○伏見宮家には永代宮家として認められた実績があり、明治の皇室典範で皇族に入れられ、永代宮家としての立場を確立していった経緯があるから他の宮家とは違っている
○悠仁殿下が即位された後、どのように皇位を継承させていくのかが、国政の最重要課題
○女性宮家とは、皇位継承とは何の関係もない議論
○旧皇族の男系男子孫の皇籍身分取得
○大事なのは、昨日まで国民だった方が今日皇族になり、明日天皇になる話を前提としないことです。その方々の次の世代の方々が、生まれた時から皇族としてお育ちになる。そして、今の皇室の直系に近い方々とご結婚をすればなお直系に近くなる
○旧皇族の男系男子の皇籍取得は、確かに吉例とは言えませんが、先例はあります
このレビューの画像
2023年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書の感想は、いたって明解。
『冒頭16頁で終了!』
この頁に全てが凝縮されている。
ある意味、16頁を理解できない人は、これ以後、読んでも無駄だと
思います笑。
16頁に何があるのか?皇室を語る際、と言うか4分の3、
人としての原則があります。
『他人の家を語るのは失礼』、『子供が絶対生まれる技術はない』、
『皇室は先例に基づくべし』、『日本国憲法の中で論じる』
この原則を踏まえた上で、『じゃあ、どうするの?』と考える、いや
探す『しるべ』として本書を読むと、より理解し易いと思います。
『冒頭16頁で終了!』
この頁に全てが凝縮されている。
ある意味、16頁を理解できない人は、これ以後、読んでも無駄だと
思います笑。
16頁に何があるのか?皇室を語る際、と言うか4分の3、
人としての原則があります。
『他人の家を語るのは失礼』、『子供が絶対生まれる技術はない』、
『皇室は先例に基づくべし』、『日本国憲法の中で論じる』
この原則を踏まえた上で、『じゃあ、どうするの?』と考える、いや
探す『しるべ』として本書を読むと、より理解し易いと思います。
2023年3月29日に日本でレビュー済み
本書は冒頭に、他人の家について口出しすることは失礼である、という大前提から入ってます。
そういった大前提や大原則から論立てしているため、非常に筋が通っています。
もちろん大原則としての、皇室を先例に基づいて考えること、に対して「先例を乗り越えても良い」と言ったら話しあいは終わりです。
そして本書では、なぜ乗り越えるという発想がまずいかも説得的に書かれてます。
原理主義的なイデオロギーで皇室を論じることなく、両者が穏やかに話し合い、皇室をお支えするベースがここにあると思いました。
なお、倉山氏は女性天皇を否定したことは無く、またいくら旧皇族の男系男子孫だからといって、昨日まで国民だった人が明日天皇になっていただくことにも否定的です。
そういった大前提や大原則から論立てしているため、非常に筋が通っています。
もちろん大原則としての、皇室を先例に基づいて考えること、に対して「先例を乗り越えても良い」と言ったら話しあいは終わりです。
そして本書では、なぜ乗り越えるという発想がまずいかも説得的に書かれてます。
原理主義的なイデオロギーで皇室を論じることなく、両者が穏やかに話し合い、皇室をお支えするベースがここにあると思いました。
なお、倉山氏は女性天皇を否定したことは無く、またいくら旧皇族の男系男子孫だからといって、昨日まで国民だった人が明日天皇になっていただくことにも否定的です。
2023年3月28日に日本でレビュー済み
シンプルにまとまった実にわかりやすいテキスト。
そもそも日本の伝統を守りたいという単純な話。
先例というのをないがしろにしないというごく当たり前の話をわかりやすく伝えている良本。
そもそも日本の伝統を守りたいという単純な話。
先例というのをないがしろにしないというごく当たり前の話をわかりやすく伝えている良本。
2023年2月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
皇室と国民がきちんと分けられない著者の話がだらだらと続きます。
「先例が大事」と言いますが、自身に都合のいい「先例」だけ残している。
そして「悠仁さまには学校に行くよりお世継ぎが大事」と、ありえないゴリ押しをしてくる。
皇室のことを考えたフリをする、よくわからない方が書いている本です。
「先例が大事」と言いますが、自身に都合のいい「先例」だけ残している。
そして「悠仁さまには学校に行くよりお世継ぎが大事」と、ありえないゴリ押しをしてくる。
皇室のことを考えたフリをする、よくわからない方が書いている本です。
2023年1月24日に日本でレビュー済み
とかくイデオロギーの対決になりやすい皇室の話題だが、「好き」「嫌い」や「良い」「悪い」の前に知っておくべき知識はある。著者は男系論者だそうだが、結論だけ叫ぶ男系論者は認めず、歴史を踏まえた結論としての男系であるべきと主張する。
しかしながら、天皇の知識というと、受験勉強の日本史みたいに、〇〇天皇が△△をした、というような年表式の知識になりがちで、十分に知識の蓄えができない。
そこで、男系だとか女系だとかのような、皇統をどのように続けるかという話題について、広く浅く教科書的に扱っているのが本書だというように解釈した。
この本の内容くらいは頭に入れておいて、やっと専門家の議論が垣間見れるというようなレベルだろうが、このレベルに最速でたどり着けるという意味では、貴重な本だと感じた。
しかしながら、天皇の知識というと、受験勉強の日本史みたいに、〇〇天皇が△△をした、というような年表式の知識になりがちで、十分に知識の蓄えができない。
そこで、男系だとか女系だとかのような、皇統をどのように続けるかという話題について、広く浅く教科書的に扱っているのが本書だというように解釈した。
この本の内容くらいは頭に入れておいて、やっと専門家の議論が垣間見れるというようなレベルだろうが、このレベルに最速でたどり着けるという意味では、貴重な本だと感じた。