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In the Land of Dreams by Stanley Smith (2002-04-30)

4.4 5つ星のうち4.4 9個の評価


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登録情報

  • EAN ‏ : ‎ 0794268284936
  • ASIN ‏ : ‎ B01GKABJNU
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    4.4 5つ星のうち4.4 9個の評価

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星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
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57歳のデビュー・アルバム
4 星
57歳のデビュー・アルバム
インターFMでたまに流れる 2."Sweet Butterfly" (スウィート・バタフライ)目当てに購入しましたが、思いのほか楽しめました。いまどき全10曲35分という短さですが、それゆえ何度か繰り返し聴きたくなって、今もバックで流しながらレビューを書いています。10曲中9曲はスタンリー・スミスのオリジナルで、最後の 10. "Country John" (カントリー・ジョン)だけが Allen Tuussaint (アラン・トゥーサン)のカヴァーということでした。国内版は増淵英紀氏の詳しい解説と、それとは別に小林豊子氏の歌詞対訳が付いています。歳のせいで細かい文字が読めなくなった私は、A4に拡大コピーしたものを更にルーペを使って読みながら聴いております。アルバムのタイトルは、1曲目の "Riverboat Dreams" (リバーボート・ドリーム)の歌詞の一節にある、"Down in New Orleans..., In the land of dreams..." (ひなびたニュー・オーリンズの、夢のような田舎町の中で・・・)―から取られているようでした。(筆者拙訳)この人ジプシーみたいな放浪癖があるようで、5. "Oh, Mama" (オー・ママ)や、6, "Took Hold of a Gypsy" (ジプシーにつかまった)では放浪や旅に対する憧れが歌われているし、その 6, "Took Hold of a Gypsy" や 10. "Country John" (カントリー・ジョン) の終わりには列車の効果音が入ります。アルバムの一番人気はやはり 2."Sweet Butterfly" (スウィート・バタフライ)でしょうが、これは70年代中頃に書かれた曲ということですから、ほぼ四半世紀を経てやっとレコーディングされたことになります。(よくぞ遺してくださいました)「スウィート・バタフライ」とほぼ同じノリで、同じくきれいな少女のことを歌ったという、 9. "Your Eyes are Smiling" (君の瞳が微笑んでる)は、70年代末に書かれた曲とのこと。インディアナポリスにいた頃、重い病気にかかって入院していた瞳のきれいな少女のために、ジョン・ハイアットと一緒に病院を訪ねて歌っていた曲の内の一つだそうです。ヒット・チャートとは全く接点の無い、どこかの埃っぽい田舎町のスタジオで気心の知れた仲間たちと作り上げた、手作りの温もりを感じさせる音。 ライ・クーダーの初期のアルバムが持っていた、どこか懐かしいホッコリとした感じを思い出しました。そういえばライ・クーダーの "Boomer's Story" (流れ者のうた)もさすらっている男の歌でしたが、こちらは不況時代のような暗さは無く、もう少し軽やかな感じがします。 やはり枯れた年齢のなせる業(わざ)でしょうか。このファースト・アルバムが出た2002年に57歳だったスタンリー・スミスは、その年の10月に初来日しており、2011年にも再度来日を果たしているようです。
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上位レビュー、対象国: 日本

2020年10月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
心が疲れた時そっとそばに寄り添ってくれるような音。肩の力の抜けたゆったりとしたBlues。
とてもメロウで本当にさりげない音……一人で飲む酒のお供に最適。
……そういえばピーターバラカンさんがオーガナイズするLive Magicの第一回時に彼は出演していましたが、私は隣のブースで同時に演っていた別のバンドを観ていて見逃しました。そんなほろ苦い思い出もこのアルバムを聴いていると優しく浄化される気がします。
2014年4月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
インターFMでたまに流れる 2."Sweet Butterfly" (スウィート・バタフライ)目当てに購入しましたが、思いのほか楽しめました。
いまどき全10曲35分という短さですが、それゆえ何度か繰り返し聴きたくなって、今もバックで流しながらレビューを書いています。
10曲中9曲はスタンリー・スミスのオリジナルで、最後の 10. "Country John" (カントリー・ジョン)だけが Allen Tuussaint (アラン・トゥーサン)のカヴァーということでした。

国内版は増淵英紀氏の詳しい解説と、それとは別に小林豊子氏の歌詞対訳が付いています。
歳のせいで細かい文字が読めなくなった私は、A4に拡大コピーしたものを更にルーペを使って読みながら聴いております。

アルバムのタイトルは、1曲目の "Riverboat Dreams" (リバーボート・ドリーム)の歌詞の一節にある、
"Down in New Orleans..., In the land of dreams..." (ひなびたニュー・オーリンズの、夢のような田舎町の中で・・・)
―から取られているようでした。(筆者拙訳)

この人ジプシーみたいな放浪癖があるようで、5. "Oh, Mama" (オー・ママ)や、6, "Took Hold of a Gypsy" (ジプシーにつかまった)では放浪や旅に対する憧れが歌われているし、その 6, "Took Hold of a Gypsy" や 10. "Country John" (カントリー・ジョン) の終わりには列車の効果音が入ります。

アルバムの一番人気はやはり 2."Sweet Butterfly" (スウィート・バタフライ)でしょうが、これは70年代中頃に書かれた曲ということですから、ほぼ四半世紀を経てやっとレコーディングされたことになります。(よくぞ遺してくださいました)
「スウィート・バタフライ」とほぼ同じノリで、同じくきれいな少女のことを歌ったという、 9. "Your Eyes are Smiling" (君の瞳が微笑んでる)は、70年代末に書かれた曲とのこと。
インディアナポリスにいた頃、重い病気にかかって入院していた瞳のきれいな少女のために、ジョン・ハイアットと一緒に病院を訪ねて歌っていた曲の内の一つだそうです。

ヒット・チャートとは全く接点の無い、どこかの埃っぽい田舎町のスタジオで気心の知れた仲間たちと作り上げた、手作りの温もりを感じさせる音。 ライ・クーダーの初期のアルバムが持っていた、どこか懐かしいホッコリとした感じを思い出しました。
そういえばライ・クーダーの "Boomer's Story" (流れ者のうた)もさすらっている男の歌でしたが、こちらは不況時代のような暗さは無く、もう少し軽やかな感じがします。 やはり枯れた年齢のなせる業(わざ)でしょうか。

このファースト・アルバムが出た2002年に57歳だったスタンリー・スミスは、その年の10月に初来日しており、2011年にも再度来日を果たしているようです。
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5つ星のうち4.0 57歳のデビュー・アルバム
2014年4月3日に日本でレビュー済み
インターFMでたまに流れる 2."Sweet Butterfly" (スウィート・バタフライ)目当てに購入しましたが、思いのほか楽しめました。
いまどき全10曲35分という短さですが、それゆえ何度か繰り返し聴きたくなって、今もバックで流しながらレビューを書いています。
10曲中9曲はスタンリー・スミスのオリジナルで、最後の 10. "Country John" (カントリー・ジョン)だけが Allen Tuussaint (アラン・トゥーサン)のカヴァーということでした。

国内版は増淵英紀氏の詳しい解説と、それとは別に小林豊子氏の歌詞対訳が付いています。
歳のせいで細かい文字が読めなくなった私は、A4に拡大コピーしたものを更にルーペを使って読みながら聴いております。

アルバムのタイトルは、1曲目の "Riverboat Dreams" (リバーボート・ドリーム)の歌詞の一節にある、
"Down in New Orleans..., In the land of dreams..." (ひなびたニュー・オーリンズの、夢のような田舎町の中で・・・)
―から取られているようでした。(筆者拙訳)

この人ジプシーみたいな放浪癖があるようで、5. "Oh, Mama" (オー・ママ)や、6, "Took Hold of a Gypsy" (ジプシーにつかまった)では放浪や旅に対する憧れが歌われているし、その 6, "Took Hold of a Gypsy" や 10. "Country John" (カントリー・ジョン) の終わりには列車の効果音が入ります。

アルバムの一番人気はやはり 2."Sweet Butterfly" (スウィート・バタフライ)でしょうが、これは70年代中頃に書かれた曲ということですから、ほぼ四半世紀を経てやっとレコーディングされたことになります。(よくぞ遺してくださいました)
「スウィート・バタフライ」とほぼ同じノリで、同じくきれいな少女のことを歌ったという、 9. "Your Eyes are Smiling" (君の瞳が微笑んでる)は、70年代末に書かれた曲とのこと。
インディアナポリスにいた頃、重い病気にかかって入院していた瞳のきれいな少女のために、ジョン・ハイアットと一緒に病院を訪ねて歌っていた曲の内の一つだそうです。

ヒット・チャートとは全く接点の無い、どこかの埃っぽい田舎町のスタジオで気心の知れた仲間たちと作り上げた、手作りの温もりを感じさせる音。 ライ・クーダーの初期のアルバムが持っていた、どこか懐かしいホッコリとした感じを思い出しました。
そういえばライ・クーダーの "Boomer's Story" (流れ者のうた)もさすらっている男の歌でしたが、こちらは不況時代のような暗さは無く、もう少し軽やかな感じがします。 やはり枯れた年齢のなせる業(わざ)でしょうか。

このファースト・アルバムが出た2002年に57歳だったスタンリー・スミスは、その年の10月に初来日しており、2011年にも再度来日を果たしているようです。
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2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年8月11日に日本でレビュー済み
2002年発表の初アルバム。それまでローカルミュージシャンとして活動してきたというテキサス州オースティンの懐の深さを如実に示すような内容で、好事家の間では年間ベストの1枚に挙げる声も多かった記憶がある。

その後、在籍するアサイラム・ストリート・スパンカーズの来日に体調不良で同行できず残念に思っていたらほどなく訃報が届いたのであった。

当時57才という年齢ならではのハスキー・ヴォイスの深い味わいが素晴らしいが軽妙洒脱な魅力も備えている。クラリネット奏者でもあるが、このアルバムではギタリストとしてもいい味を出している。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年4月16日に日本でレビュー済み
57歳にして初のソロ・アルバム!齢を感じさせてくれる味わい深いアルバム。
ソングライティングからクラリネット、ギターまで自分でこなすマルチな才能が発揮され、サウンドはアコースティック・スウィングをベースにスワンプ、ブルースなどの要素も感じられます。
トム・ウェイツなどを彷佛とさせるジャジーでブルージーな歌声は聴く度に沁みて来ます。彼が在籍するグッド・タイム・ジャズ・バンド=ジャズ・ファラオズも必聴ですよ!
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2003年4月1日に日本でレビュー済み
なんとこの方は57歳で初ソロデビュー、驚きです。
この歳になるまで爪隠すなんてもったいない。
とはいえ彼はAsylum Street Spunkersというバンド
でクラリネットを担当しているのでそこで爪見せてるんでしょうね。
内容はアメリカンルーツミュージックです。
JJ.Cale,Taj Mahalにつながるレイドバックなサウンドです。
私はこのタイプの音楽を好んで聴いていたわけではないんです。
それなのに惹かれてしまいました。
急ぐことも慌てることもなくのんびりと音が流れます、
やはりこの歳じゃないと表現できないこともあるんですね。
クラリネット奏者なのにボーカルもいい枯れ具合。
美しいです。一日中流しててもいいです。
私のお気に入りの曲はSweet ButterflyとAllen Tousanの
カバーCountry Johnこの2曲のためだけに買ってもいいぐらいです。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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Ardy Ess
5つ星のうち3.0 Was hoping for him on Clainet
2019年12月14日にアメリカ合衆国でレビュー済み
Amazonで購入
I love Stanley Smith in the bands “Jazz Pharaohs” and “Asylum Street Spankers” with Stanley on the clarinet. This is him on the Guitar. His vocals are unique and enjoyable, but I guess I was hoping for the Jazz Pharaohs and his fantastic mastery of the Clarinet. Now that he has passed on, I guess I won’t be hearing that Clarinet swing again. I still have “Live at the Elephant Room”.