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都市のかなしみ: 建築百年のかたち 単行本 – 2003/10/1

5.0 5つ星のうち5.0 4個の評価

商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

どれほどファッショナブルな街であろうとも、街には生きている哀しみのようなものがある-。窓やエントランスなど住宅の細部から都市論まで、人が住まう空間への建築学者の犀利な眼差し。『中央公論』連載ほかをまとめる。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (2003/10/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2003/10/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 349ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4120034577
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4120034572
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 4個の評価

著者について

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鈴木 博之
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上位レビュー、対象国: 日本

2016年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
鈴木博之氏は東京大学退官後、青山学院大に移られたが、在職中に肺炎のために御逝去されてしまった。明治村の館長も歴任し、日本の建築保存にも尽力された。ゲニウス・ロキという語を日本に紹介したことでも知られ、サントリー学芸賞の受賞者でもある。日本を代表する建築史家である。鈴木先生の授業を履修したことがあるが、非常に博識ながら優しく朗らかな先生で、感銘を受けた記憶がある。

本書は、中央公論の連載記事をまとめたものだそうで、1つの記事が数ページなので読みやすい。非常に誠実に学問を究められたことは、博学さから伝わってくるが、誠に文章も精妙で、気持ちの良い読後感を与えてくれる。エッセイではあるが、卓越した視点に基づく指摘が多く、読み応えがある。特に冒頭のゲニウス・ロキは必読である。建築・都市論に興味があるなら、本当に騙されたと思って読んでほしい一冊。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年6月1日に日本でレビュー済み
一般向けに書かれた論評と思いきや、切れ味は専門誌と同等以上の切り口。一般層へ向けたというのは、逆に挑戦ともいえるわけで、簡易表現に向かうという低レベルな話ではありませんでした。彼の論評のベスト5に入る名著とされる本作品は、建築を学ぶものではなく、都市に住むものにとって必読書でしょう。
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