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家事は大変って気づきましたか? Kindle版

4.1 5つ星のうち4.1 13個の評価

《村井理子さん、推薦!》

ずっと苦しかった。泣きたい気分だった。
そんな私の気持ちを受け止めてくれた一冊だ。


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──時代が変わっても、家事はラクになっていない!

なぜ家事は女性の仕事だったのか?
明治から令和まで、家事と仕事の両立を目指してきた女性たちの歴史、それぞれの時代の暮らしと流行を豊富な資料で解き明かし、家事に対する人々の意識の変遷を読みとく。

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●メディアが広げた“幸せな”性別役割分担
●「本当は自分でやるべき」に縛られる
●育児をレジャー化する「名ばかりイクメン問題」
●令和の食卓における効率化と趣味化
●一汁一菜ブームが見落とすもの……etc.

家事のモヤモヤをときほぐし、
共働き時代の新しいパートナーシップのかたちを考える。


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【目次】

■第1章 家事とお金のままならない関係
1.家事のムーブメントを加速させた『逃げ恥』
2.家事代行サービスという方法
3.「名前のない家事」とは?
4.家事をやった気になっていばる夫
5.本当に養っているのは誰?
6.「マッチョな夫=羊飼い」説
7.夫婦のパートナーシップ
8.ケアとクリエイティビティ

■第2章「家事=妻の労働」になったのは昭和時代だった
1.手料理には愛情が必要ですか?
2.女性たちを縛る「家事=愛情表現」という思い込み
3.根深く残る母性愛神話
4.主婦論争が示したもの
5.女中が必要だった時代
6.農家の女性たちの生活改善運動

■第3章 昭和・平成・令和 食事づくりの現場で
1.「ていねいな暮らし」への愛憎
2.男女の役割分担から脱出する
3.一汁一菜ブームとは何だったのか?
4.時短料理はなぜブームになったのか?
5.巣ごもり生活でわかった、自炊力という武器

■第4章 家事を「大変!」にするのは何?
1.カリスマたちが教える、片づけが秘める魔力
2.お手入れしやすい住まいとは?
3.実は高度な家事、買いものと献立
4.「ひと手間」がわずらわしいのはなぜ?
5.料理が苦痛になるのはなぜ?
6.家事は一朝一夕には覚えられない
7.グチを受け止めてくれる人はいますか?
8.家族とライフスタイル

■第5章 シェアするのは難しい?
1.頼りにならない父親たち
2.育児に〝当事者意識〞を持っていますか?
3.大掃除は、家事シェアを日常化させるチャンス!
4.子どもに料理を教えると……
5.平等な家事シェアは可能か?
6.平等なシェアがゴールなのか?
7.どうする? 家計管理

■第6章 ケアと資本主義
1.『モモ』が描いたケア
2.主婦たちの虚無感
3.ケアとは何か?
4.ケアを閉じ込めた家父長制
5.資本主義のたくらみ
6.私たちにできること
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商品の説明

著者について

阿古 真理(あこ・まり)
1968年兵庫県生まれ。作家・生活史研究家。食のトレンドと生活史、ジェンダーなどのジャンルで執筆。著書に『母と娘はなぜ対立するのか』『昭和育ちのおいしい記憶』『昭和の洋食 平成のカフェ飯』『「和食」って何?』(以上、筑摩書房)、『小林カツ代と栗原はるみ』『料理は女の義務ですか』(以上、新潮社)、『平成・令和食ブーム総ざらい』(集英社インターナショナル)、『日本外食全史』(亜紀書房)、『料理に対する「ねばならない」を捨てたら、うつの自分を受け入れられた。』(幻冬舎)、『ラクしておいしい令和のごはん革命』(主婦の友社)など。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B0BGLT4YBR
  • 出版社 ‏ : ‎ 亜紀書房 (2022/9/29)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2022/9/29
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 3113 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 347ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 13個の評価

著者について

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阿古 真理
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上位レビュー、対象国: 日本

2023年1月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「このいびつな性別役割分担を企業社会が守り続けようとする結果、少子化を招いている側面はあるはずだ」

その通りだと思う。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
色々自分では普通だと思ってた事が違うんだと気付かされた。夫や息子にも読ませたい
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年11月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
どこかでよく聞く論説が多くて、残念ながら目から鱗とはいかなかったです。
誰が読むと効果的かなあ。60代前後の企業の総務や人事部長?
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2023年2月15日に日本でレビュー済み
家事の歴史が読み易く書かれている。
時代や立場によって家事に対する姿勢が異なり、知らず知らず染み付いている多数派の考え方とは違ってもいいんじゃないかと気付かされる内容。
共働きで必死な友達と共有したい本でした。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年11月12日に日本でレビュー済み
家事が大変なことは実際に経験しないと絶対理解でない、たとえ実親でもだから介護に全てをかけないようにすべき。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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