ジャーナリズム精神の欠如した報道記者によるヨイショ本。本気で書いているとしたら、恐ろしい。この程度の“素直な”人間がメディアの中枢にいるなんて…
記者の仕事は果たして総理大臣と仲良くなることなのか?ブレーンを気取るなら、少なくとも所属機関を離れてやるべき。報道の公共性とは?これでは広報機関と変わらない。
しかしながらよく恥ずかしげもなく、名前を出して発表できたものだ。記者も会社も。
その一方で、批判精神なく書かれているため、菅義偉が何を考えて動いていたのかがよくわかる。
ただ、たった1年で辞めた総理に対して、作者が望むような高評価を歴史が下すとは思えない。
プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
-8% ¥1,621¥1,621 税込
発送元: Amazon 販売者: 月夜野ストア
-8% ¥1,621¥1,621 税込
発送元: Amazon
販売者: 月夜野ストア
¥249¥249 税込
配送料 ¥280 5月23日-25日にお届け
発送元: e-本屋さん 販売者: e-本屋さん
¥249¥249 税込
配送料 ¥280 5月23日-25日にお届け
発送元: e-本屋さん
販売者: e-本屋さん
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
孤独の宰相 菅義偉とは何者だったのか 単行本 – 2021/12/13
柳沢 高志
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥1,621","priceAmount":1621.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,621","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"L5E674AAo1M2MhAtntEKEuWG1uI5mGNA6BBnW2oCxTUUWKHUIx8uX7QRFxDzRuKYUKM49AmnbapY8SihZZX15DB8qCskm4czcewI4Vu6DqYwFjRo5kNfRxqNIPDFGyeqDZg966OeUQyNEG1KI6wXwYK5nNEbrrz%2FO9%2FsnAgWIrDT1IPvxWLiaQ%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥249","priceAmount":249.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"249","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"L5E674AAo1M2MhAtntEKEuWG1uI5mGNAXZT5dNdaPmHypPc%2FrWST%2FF8nhQSCNRTTFhOZ5EJrSM4CDrD3HxMg4TstjTrWU2h9FuceyVAYqhqhKaU3X1VWZvEaG95cWqOAi0tFNHyvYJbjBeJnHyMxr6cjZI34g2zDQpC5lQAwpZTi4wekb1PoB6tKJNypqxLN","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
改革を目指した「政界一の喧嘩屋」はなぜ総理の座を追われたのか――。
安倍・麻生との確執から、河野・小泉との本当の関係まで、
6年あまり担当記者を務めた担当記者だからこそ書ける菅義偉の実像。
【目次】
第1章 〝令和おじさん〟の誕生
2019年4月、新元号「令和」発表を契機に菅フィーバーが巻き起こる。官房長官として異例の訪米を成功させた菅は、7月の参院選で「新たな自民の顔」となり、自公圧勝の原動力となる。菅は完全に有卦に入っていた――。
第2章 辞任ドミノの衝撃
2019年後半、菅側近の新閣僚が「政治とカネ」をめぐる疑惑で相次いで辞任し、総理主催の「桜を見る会」問題を追及するマスコミの矛先は安倍から菅に向かい始めた。そして、菅の懐刀の補佐官にも女性スキャンダルが発覚する――。
第3章 安倍総理との亀裂
2020年に入ると、コロナ対応をめぐり安倍側近の官邸官僚が重用され始め、菅は安倍への不信感を強めていく。菅は官房長官退任も視野に入れ始めるが、官邸官僚の施策がことごとく失敗し、菅は再び官邸内で存在感を取り戻す――。
第4章 第99代総理大臣
2020年9月、安倍の電撃辞任を受けて菅は念願の総理に就任する。地方議員出身の〝たたき上げ〟総理の誕生は世論に歓迎されて好スタートを切るが、学術会議問題、GoToトラベルの迷走などで支持率はジリジリと下がっていった――。
第5章 コロナとの苦闘
2021年前半、度重なる感染拡大で緊急事態宣言の発出、延長を繰り返した「後手後手」の対応は大きな批判に晒された。「人流」の抑制を重視する分科会の専門家たちと菅の認識のズレが露見する中、菅はワクチン接種に望みをつなげる――。
第6章 なぜ総理の言葉は届かなかったのか
記者の質問に真正面から答えない、政策決定の過程を詳しく説明しない、同じ答弁を繰り返す。〝鉄壁のガースー〟と称された官房長官時代のスタイルを貫いたことが災いし、菅は「指導力のない総理」というレッテルを貼られていく――。
第7章 苛烈な〝菅おろし〟
7月の都議選で惨敗し、緊急事態宣言下で開催された五輪中も感染拡大は収まらなかった。菅が描いていた「8月人事、9月解散」という極秘日程は幻となり、自民党内では総裁選をにらんだ動きが活発化し、〝菅おろし〟の風が吹き始めた――。
第8章 最後の10日間
横浜市長選敗北の翌日、衆院選で自民の議席激減を予測する調査結果が判明。党内に動揺が走る中、岸田は「二階切り」という乾坤一擲の勝負に出る。焦った菅は総裁選前の人事と解散を模索するが、安倍・麻生によってすでに外堀は埋められていた――。
安倍・麻生との確執から、河野・小泉との本当の関係まで、
6年あまり担当記者を務めた担当記者だからこそ書ける菅義偉の実像。
【目次】
第1章 〝令和おじさん〟の誕生
2019年4月、新元号「令和」発表を契機に菅フィーバーが巻き起こる。官房長官として異例の訪米を成功させた菅は、7月の参院選で「新たな自民の顔」となり、自公圧勝の原動力となる。菅は完全に有卦に入っていた――。
第2章 辞任ドミノの衝撃
2019年後半、菅側近の新閣僚が「政治とカネ」をめぐる疑惑で相次いで辞任し、総理主催の「桜を見る会」問題を追及するマスコミの矛先は安倍から菅に向かい始めた。そして、菅の懐刀の補佐官にも女性スキャンダルが発覚する――。
第3章 安倍総理との亀裂
2020年に入ると、コロナ対応をめぐり安倍側近の官邸官僚が重用され始め、菅は安倍への不信感を強めていく。菅は官房長官退任も視野に入れ始めるが、官邸官僚の施策がことごとく失敗し、菅は再び官邸内で存在感を取り戻す――。
第4章 第99代総理大臣
2020年9月、安倍の電撃辞任を受けて菅は念願の総理に就任する。地方議員出身の〝たたき上げ〟総理の誕生は世論に歓迎されて好スタートを切るが、学術会議問題、GoToトラベルの迷走などで支持率はジリジリと下がっていった――。
第5章 コロナとの苦闘
2021年前半、度重なる感染拡大で緊急事態宣言の発出、延長を繰り返した「後手後手」の対応は大きな批判に晒された。「人流」の抑制を重視する分科会の専門家たちと菅の認識のズレが露見する中、菅はワクチン接種に望みをつなげる――。
第6章 なぜ総理の言葉は届かなかったのか
記者の質問に真正面から答えない、政策決定の過程を詳しく説明しない、同じ答弁を繰り返す。〝鉄壁のガースー〟と称された官房長官時代のスタイルを貫いたことが災いし、菅は「指導力のない総理」というレッテルを貼られていく――。
第7章 苛烈な〝菅おろし〟
7月の都議選で惨敗し、緊急事態宣言下で開催された五輪中も感染拡大は収まらなかった。菅が描いていた「8月人事、9月解散」という極秘日程は幻となり、自民党内では総裁選をにらんだ動きが活発化し、〝菅おろし〟の風が吹き始めた――。
第8章 最後の10日間
横浜市長選敗北の翌日、衆院選で自民の議席激減を予測する調査結果が判明。党内に動揺が走る中、岸田は「二階切り」という乾坤一擲の勝負に出る。焦った菅は総裁選前の人事と解散を模索するが、安倍・麻生によってすでに外堀は埋められていた――。
- 本の長さ286ページ
- 言語日本語
- 出版社文藝春秋
- 発売日2021/12/13
- 寸法13.5 x 2 x 19 cm
- ISBN-104163914803
- ISBN-13978-4163914800
よく一緒に購入されている商品
対象商品: 孤独の宰相 菅義偉とは何者だったのか
¥1,621¥1,621
最短で5月26日 日曜日のお届け予定です
残り1点 ご注文はお早めに
¥1,650¥1,650
最短で5月16日 木曜日のお届け予定です
残り1点(入荷予定あり)
総額:
当社の価格を見るには、これら商品をカートに追加してください。
ポイントの合計:
pt
もう一度お試しください
追加されました
一緒に購入する商品を選択してください。
この商品をチェックした人はこんな商品もチェックしています
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
出版社より
登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2021/12/13)
- 発売日 : 2021/12/13
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 286ページ
- ISBN-10 : 4163914803
- ISBN-13 : 978-4163914800
- 寸法 : 13.5 x 2 x 19 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 75,631位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
1977年3月、静岡県生まれ。幼少期をブラジル・サンパウロ、高校時代を香港で過ごす。2002年東京大学大学院修了後、日本テレビ入社。入社後は、警視庁記者クラブ、横浜支局で事件記者、「真相報道バンキシャ!」などニュース番組のディレクターを担当。2012年からニューヨーク特派員、2015年に政治部へ異動。官邸クラブで官房長官番、その後、与党クラブ、野党担当キャップを経て、現在は与党担当キャップを務める。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2022年11月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
菅元総理の実績や人となりがわかります。是非読むべき本です。
本当の意味で、どういう人に政治をしてもらいたいのかを、真剣に考えるきっかけになります。
国民のおかしいという感覚とズレたものを、既得権益と戦いながら、どんどん法案化する菅元総理と、
実務ができなくてパフォーマンスに優れる岸田総理や小池都知事がコントラストで出てきました。
そもそも、清廉潔白な政治家はいません。それが表立って見えるか、見えないかの違いだけです。(実際の黒さの程度はあるでしょうし、違法なことはもちろんだめですが)
自民党内で足を引っ張り合う今の体制だと、実行力がある政治家ほど、敵を作ってしまうので、どうしてもダークな部分が浮き彫りになってしまいます。
逆に、ずっとホワイトに見えるほうが、仕事を何もしていないことの裏付けかもしれません。
これだけ豊かになり、成長も頭打ちになった社会では、さらに良くすることよりも、いかにして保身するかがどうしても政治家の焦点になってしまうのでしょう。
特に不満なく生きている国民がほとんどなので、政治家が仕事をしなくても影響が少ないわけです。
国民がどういう人に政治を託したいかを、ちゃんと見る目を持つべきと思います。また、政治家が何を実行したかも、国民に見えるような仕組みになって欲しいと思います。
本当の意味で、どういう人に政治をしてもらいたいのかを、真剣に考えるきっかけになります。
国民のおかしいという感覚とズレたものを、既得権益と戦いながら、どんどん法案化する菅元総理と、
実務ができなくてパフォーマンスに優れる岸田総理や小池都知事がコントラストで出てきました。
そもそも、清廉潔白な政治家はいません。それが表立って見えるか、見えないかの違いだけです。(実際の黒さの程度はあるでしょうし、違法なことはもちろんだめですが)
自民党内で足を引っ張り合う今の体制だと、実行力がある政治家ほど、敵を作ってしまうので、どうしてもダークな部分が浮き彫りになってしまいます。
逆に、ずっとホワイトに見えるほうが、仕事を何もしていないことの裏付けかもしれません。
これだけ豊かになり、成長も頭打ちになった社会では、さらに良くすることよりも、いかにして保身するかがどうしても政治家の焦点になってしまうのでしょう。
特に不満なく生きている国民がほとんどなので、政治家が仕事をしなくても影響が少ないわけです。
国民がどういう人に政治を託したいかを、ちゃんと見る目を持つべきと思います。また、政治家が何を実行したかも、国民に見えるような仕組みになって欲しいと思います。
2023年10月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
世界パンデミックの時における、日本政治家の対応が理解でき、貴重な歴史書として、永久保存したい。
政治家が国民を騙した、証拠品書籍。
政治家が国民を騙した、証拠品書籍。
2022年10月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
突如帰らぬ人となってしまった安倍元総理の国葬に際して、感動的な別れの挨拶を交わした菅さんに再び注目が集まりました。
以前から寡黙な印象の菅義偉は、一体どんな人物だったのだろうという興味から手にしました。
本書は構成が錬られており、政治を扱う書籍としては非常に読みやすく、まるで小説を読んでるかの如く緊迫感や心情の伝わるものとなっています。
昨今、パフォーマー的な政治家が目立つようになってきていますが、個人的にはその大半が中身を伴わない政治家であり、本当に有能な政治家は実直で地味なのだと思っていました。しかし本書を読むと、それは必ずしも正しいとは言えないように思えます。
思えば安倍総理・菅官房長官という最強バッテリーが長期政権を制したのは、パフォーマンスと友愛を重視した安倍総理と、実行力と合理性を重視した菅官房長官という二人のコンビネーションが、奇跡的にマッチしたことによるものだと分かります。
逆に言うと、総理と官房長官(あるいはそれに近い役人)によるコンビネーションが上手く出来上がらない限り、良い政治は生まれないということです。
外交力、パフォーマンスという足りない部分をきれいに補間した安倍さんの死は、菅さんにとってそれだけ大きなものを失ったわけですから、あの答辞にどれだけ想いが込められているか図りしれません。
そして私たち市民はこの悲劇を教訓に、もっとしっかり政治を理解し、より情報を精査せねばなりません。そうしない限り永遠に良い政治は生まれなさそうです。
以前から寡黙な印象の菅義偉は、一体どんな人物だったのだろうという興味から手にしました。
本書は構成が錬られており、政治を扱う書籍としては非常に読みやすく、まるで小説を読んでるかの如く緊迫感や心情の伝わるものとなっています。
昨今、パフォーマー的な政治家が目立つようになってきていますが、個人的にはその大半が中身を伴わない政治家であり、本当に有能な政治家は実直で地味なのだと思っていました。しかし本書を読むと、それは必ずしも正しいとは言えないように思えます。
思えば安倍総理・菅官房長官という最強バッテリーが長期政権を制したのは、パフォーマンスと友愛を重視した安倍総理と、実行力と合理性を重視した菅官房長官という二人のコンビネーションが、奇跡的にマッチしたことによるものだと分かります。
逆に言うと、総理と官房長官(あるいはそれに近い役人)によるコンビネーションが上手く出来上がらない限り、良い政治は生まれないということです。
外交力、パフォーマンスという足りない部分をきれいに補間した安倍さんの死は、菅さんにとってそれだけ大きなものを失ったわけですから、あの答辞にどれだけ想いが込められているか図りしれません。
そして私たち市民はこの悲劇を教訓に、もっとしっかり政治を理解し、より情報を精査せねばなりません。そうしない限り永遠に良い政治は生まれなさそうです。
2022年8月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
つくづく、菅総理は仕事第一でパフォーマンスを嫌う、東北出身の寡黙で実直な人間である。ただ、「仕事をすれば、後から国民がついてくる」はコロナ禍で精神を錯乱させた国民には通用しなかった。
この本に出てくる菅流の仕事術をもっと国民に分かりやすく伝えていれば、まだ菅政権は続いたと思う。そして、第6章以降の菅退陣までの経過。腐っても自民党。権力に執着する政党は自民党だけであり、自民党内の権力争いは、一時期の争いよりはるかに小粒だが、やはり他の政党とは違う、えげつなさがある。菅さんは、権力争いに負けた。岸田政権後の冷飯生活は権力争いの帰結を物語る。
大事なのは、人事であり、勝負は勝ちきること。菅さんの敗走から学ばせてもらった。ところで、この本にでてくる政治家の何人かが、第二次岸田内閣に起用されているのは何かの偶然か。これも、権力争いか。
この本に出てくる菅流の仕事術をもっと国民に分かりやすく伝えていれば、まだ菅政権は続いたと思う。そして、第6章以降の菅退陣までの経過。腐っても自民党。権力に執着する政党は自民党だけであり、自民党内の権力争いは、一時期の争いよりはるかに小粒だが、やはり他の政党とは違う、えげつなさがある。菅さんは、権力争いに負けた。岸田政権後の冷飯生活は権力争いの帰結を物語る。
大事なのは、人事であり、勝負は勝ちきること。菅さんの敗走から学ばせてもらった。ところで、この本にでてくる政治家の何人かが、第二次岸田内閣に起用されているのは何かの偶然か。これも、権力争いか。
2022年8月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
梱包も満足しています、内容持つ大変良かったですね!
2023年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
政治家やリーダーは、時折、意図せぬ奇跡を起こさないといけない。そういう意味で、菅さんには凄さがある。
一例として。
日本で多くの反対論がある外国人労働者の受入を正面からトップダウンで菅さんが法制度化させた。
以前から、日本の就労人口の激減は危機的であり、本来の目的と異なる国際貢献という名目で技能実習生を活用して凌いでいた。
そこを、菅さんは、移民アレルギーの日本では反対勢力も大きい中、政治的手段を駆使して、短期間で強引に堂々と人手不足対策としての特定技能という在留資格を創設させた。
このいきさつは、この本で生々しく描かれていて興味深い。
特定技能は本来、海外からの受入を狙ったものだ。
だが、その後、コロナ禍が起きて、大量の在日の技能実習生や留学生が帰国困難や就労困難となり、特定技能が大きな受け皿となって、多くの在日外国人が柔軟にビザを転換できて救われた。
こんな事は意図せぬことだが、もし、菅さんが強引に短期間に特定技能を実現してなかったら、100万人近い在日の技能実習生や留学生が路頭にさまよったわけだ。
これこそがリーダーの仕事である。
一例として。
日本で多くの反対論がある外国人労働者の受入を正面からトップダウンで菅さんが法制度化させた。
以前から、日本の就労人口の激減は危機的であり、本来の目的と異なる国際貢献という名目で技能実習生を活用して凌いでいた。
そこを、菅さんは、移民アレルギーの日本では反対勢力も大きい中、政治的手段を駆使して、短期間で強引に堂々と人手不足対策としての特定技能という在留資格を創設させた。
このいきさつは、この本で生々しく描かれていて興味深い。
特定技能は本来、海外からの受入を狙ったものだ。
だが、その後、コロナ禍が起きて、大量の在日の技能実習生や留学生が帰国困難や就労困難となり、特定技能が大きな受け皿となって、多くの在日外国人が柔軟にビザを転換できて救われた。
こんな事は意図せぬことだが、もし、菅さんが強引に短期間に特定技能を実現してなかったら、100万人近い在日の技能実習生や留学生が路頭にさまよったわけだ。
これこそがリーダーの仕事である。
2023年5月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この30年の日本の凋落はやはり主に政権を担ってきた自民党の責任だと思う。
競争相手(野党)があまりにも弱いから、良い政治をしようとならない。しなくても勝てるのだから。
競争相手(野党)があまりにも弱いから、良い政治をしようとならない。しなくても勝てるのだから。