慶応義塾大学教授にして芥川賞作家の荻野アンナ先生が、その原点でもあるラブレーについて縦横無尽に語った入門書。
先生と弟子の会話形式で進む講義に、ところどころ荻野先生による翻訳が掲載。訳文には、ラブレーの時代には存在しなかったビル・ゲイツ、ウルトラマン、上善如水も登場し、当時の読者にとってどのような作品であったかを訳出しようとなさっています。とてもチャレンジングです。
ラブレーの作品に現れる乱痴気騒ぎを再現したかのような、軽妙で猥雑な語り口は、荻野先生のファンのみならず、フランス文学やヨーロッパ近世に興味のある人に、ぜひご一読いただきたいです。
しかし、この本を読み終えると、もうお腹一杯。ラブレーを読む気が失せているというのが、やや問題かもしれません。
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ラブレーで元気になる (理想の教室) 単行本(ソフトカバー) – 2005/12/10
荻野 アンナ
(著)
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フランス・ルネサンス文学を代表する作家の過激な笑いや発想を紹介。突き抜けたスケールの途轍もない世界へと誘います。暴飲・暴食・勉強漬けの果てに見えてくるものは何か? テクストは『ガルガンチュア』、笑いに託された豊饒な世界。500年前の巨匠は、やはり、とんでもなく凄い! オギノ流・傑作超訳が大爆発。ラブレー・ワールドの衣替え、ポップなラブレー入門。
- 本の長さ168ページ
- 言語日本語
- 出版社みすず書房
- 発売日2005/12/10
- ISBN-104622083140
- ISBN-13978-4622083146
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商品の説明
著者について
1956年横浜市生まれ。作家。慶應義塾大学文学部教授。1991年『背負い水』で芥川賞、2002年『ホラ吹きアンリの冒険』で讀賣文学賞を受賞(以上、文藝春秋刊)。著書に『ラブレー出帆』『けなげ』(以上、岩波書店刊)ほか。現在、金原亭馬生師匠の弟子として「駒ん奈」を名乗る二つ目である。
登録情報
- 出版社 : みすず書房 (2005/12/10)
- 発売日 : 2005/12/10
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 168ページ
- ISBN-10 : 4622083140
- ISBN-13 : 978-4622083146
- Amazon 売れ筋ランキング: - 719,431位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,071位フランス文学研究
- - 20,950位エッセー・随筆 (本)
- - 95,713位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1956年11月7日生まれ。1991年『背負い水』で第105回芥川賞を受賞。2001年『ホラ吹きアンリの冒険』で第53回読売文学賞を受賞。2008年『蟹と彼と私』で第19回伊藤整文学賞を受賞。慶応義塾大学文学部フランス文学科教授。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 殴る女 (ISBN-13: 978-4087713183)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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3 星
1990年代の読書人のアイドル荻野アンナ先生による軽妙洒脱なラブレー入門
慶応義塾大学教授にして芥川賞作家の荻野アンナ先生が、その原点でもあるラブレーについて縦横無尽に語った入門書。先生と弟子の会話形式で進む講義に、ところどころ荻野先生による翻訳が掲載。訳文には、ラブレーの時代には存在しなかったビル・ゲイツ、ウルトラマン、上善如水も登場し、当時の読者にとってどのような作品であったかを訳出しようとなさっています。とてもチャレンジングです。ラブレーの作品に現れる乱痴気騒ぎを再現したかのような、軽妙で猥雑な語り口は、荻野先生のファンのみならず、フランス文学やヨーロッパ近世に興味のある人に、ぜひご一読いただきたいです。しかし、この本を読み終えると、もうお腹一杯。ラブレーを読む気が失せているというのが、やや問題かもしれません。
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2018年10月2日に日本でレビュー済み
慶応義塾大学教授にして芥川賞作家の荻野アンナ先生が、その原点でもあるラブレーについて縦横無尽に語った入門書。
先生と弟子の会話形式で進む講義に、ところどころ荻野先生による翻訳が掲載。訳文には、ラブレーの時代には存在しなかったビル・ゲイツ、ウルトラマン、上善如水も登場し、当時の読者にとってどのような作品であったかを訳出しようとなさっています。とてもチャレンジングです。
ラブレーの作品に現れる乱痴気騒ぎを再現したかのような、軽妙で猥雑な語り口は、荻野先生のファンのみならず、フランス文学やヨーロッパ近世に興味のある人に、ぜひご一読いただきたいです。
しかし、この本を読み終えると、もうお腹一杯。ラブレーを読む気が失せているというのが、やや問題かもしれません。
先生と弟子の会話形式で進む講義に、ところどころ荻野先生による翻訳が掲載。訳文には、ラブレーの時代には存在しなかったビル・ゲイツ、ウルトラマン、上善如水も登場し、当時の読者にとってどのような作品であったかを訳出しようとなさっています。とてもチャレンジングです。
ラブレーの作品に現れる乱痴気騒ぎを再現したかのような、軽妙で猥雑な語り口は、荻野先生のファンのみならず、フランス文学やヨーロッパ近世に興味のある人に、ぜひご一読いただきたいです。
しかし、この本を読み終えると、もうお腹一杯。ラブレーを読む気が失せているというのが、やや問題かもしれません。
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