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ダーウィンを数学で証明する Kindle版

3.7 5つ星のうち3.7 15個の評価

〈ハヤカワ・ポピュラー・サイエンス〉「生物学的創造性と数学的創造性は、さほど違うものではない」。生物学の奥底にある数学的構造を白日のもとに曝し、生命の持つ隠された数学的な真髄を示す、チャイティンによるメタ生物学の創造。

科学界では誰もが認める進化論は、意外なことに、きっちり証明されてはいない。「ダーウィン的進化が作用することの証明が得られていないのは、数学界の恥である」と考える著者は、「生物学的創造性と数学的創造性はさほど違うものではない」という立場から、生物学の奥底にある数学的構造を白日のもとに曝し、生命の持つ隠された数学的な真髄を示す、メタ生物学を提唱する。生物の核をなす数学的構造を摘出するという難業に挑む、『メタマス!』『セクシーな数学』の数学者チャイティン最新作。/掲出の書影は底本のものです
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商品の説明

著者について

◎著者紹介
グレゴリー・チャイティン(Gregory Chaitin)
数学におけるさまざまな業績、とくに数学には根本的に知り得ないことがあることを証明した、Ω数の発見で知られる数学者。『メタマス! 』『セクシーな数学』などの著書があるが、本書は生物学に関する初の著書。長年IBMのトーマス・J・ワトソン研究所に勤務し、現在はリオデジャネイロ連邦大学教授。

◎訳者略歴
水谷淳(みずたに・じゅん)
翻訳家。東京大学理学部卒業、同大学院修了。博士(理学)。訳書にシャーフ『重力機械』、ブキャナン『歴史は「べき乗則」で動く』、ヤウ&ネイディス『見えざる宇宙のかたち』、スチュアート『数学を変えた14の偉大な問題』、リーバー『数学は世界を変える』、ムロディナウ『しらずしらず』ほか多数。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B00LF3A2W2
  • 出版社 ‏ : ‎ 早川書房 (2014/3/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/3/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 3940 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 137ページ
  • カスタマーレビュー:
    3.7 5つ星のうち3.7 15個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.7つ
5つのうち3.7つ
15グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2014年6月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
チャイティンのダーウィンの数学的モデルは、「山登り(最適化)ランダムウォークとNP完全を前提としたビジービーバーモデルBB(N)」と理解した。チャイティンの結論は「ランダムな変異と自然選択によって、ある種の知性に到達する」(78ページ)

チャイティンは本書のはしがきでこの数学モデルを「クルト・ゲーテルの有名な不完全性定理から必然的に導かれるものであり、とてつもなく否定的に見られかねないその定理の肯定的な一面」と書いている。
そしてチャイティン自身がΩ関数により「数学では根本的に知り得ない事が存在」する事を証明した。
本書の挿絵にはドイツの20世紀初頭の生物学者エルンスト・ヘッケル「生物の驚異的な姿」が使われている。
ヘッケルは優性生物学的との見地から大きな批判をあびた人物。

私にはチャイティンの数学的モデルからダーウィンの進化論は強い前提をおいたものだったという事が理解できた。
現代的な分子生物学の成果とこの数学的モデルが一致しないと考える。

本書から私は欧米の学術的アプローチに神、キリスト教的、スピノサ的神の存在を良く認識できた。
私には完全性を否定した世界の世界の方が分子生物学となじむと思う。

「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり」という事である。

本書と自分との距離感を認識し愉しめる人にお勧めします。

数式は使われていないので文系の私でも通読可能であった。
19人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2014年7月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本文は短いがおもしろかった。
元は公演や講義などの書き起こしたりしたもので、チャイティンの創設した新しい「メタ生物学」の簡単な解説になっている。
DNAとは万能プログラミング言語であるという仮説から簡単なプログラムのトイモデルなどで進化を説明できるとしたりする。
進化の目的は創造性にあるんだとか。
基本的には数式もほとんどでてこないし、数学的な部分について難しい部分は読み飛ばしてもかまわないとのこと。
私自身もチャイティンの数学的な思考についてどれくらいついていけたかはわからない。
衒学的な部分が結構あって、チャイティンがどんな本から影響を受けたかもわかるのでおもしろい。
付録にフォン・ノイマンの自己増殖オートマトンについての論文がついている。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年11月27日に日本でレビュー済み
dm(対角線論法)系の「ゲーデル不完全性定理」なる偽言と、それと同値な、カオス=ランダム的な実無限小数の1種の Ω(オメガ)数の「理論」を「根拠」として、「証明」のアウトラインを書いたつもりでいるだけの本です。それらの「根拠」の批判は、小弟の他のレビューを御高覧下さい。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年9月19日に日本でレビュー済み
本書に書いてあるのは結構抽象的な内容が多いが、大元はDNAはプログラミング言語であると言うことでした。今ではそこからアイデアを得たような生物用ののプログラミング言語、つまりDNAを設計する用のプログラミング言語をMITが作っています。実際大腸菌に機能追加できるらしいです。
正直、ウイルスが進化に寄与したりで、本書の主張は細かい部分で修正が必要かもしれませんが、大体の主張は既に応用されるような段階に入ってます。
ウイルスの進化と関係はプログラミング界隈でちょっと前に流行ったマイクロサービスの考え方と似ているところがあります。なので、そういうところは2022年現在でも本書の主張は色褪せないです。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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