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借金の底なし沼で知ったお金の味 25歳フリーター、借金1億2千万円、利息24%からの生還記 単行本(ソフトカバー) – 2009/2/5
購入オプションとあわせ買い
そんな大きな波とは無縁かに思える年収240万のフリーターの生活。
それが一転!生きることへの「夢」とか「希望」とか、そんな言葉が別世界の事柄に感じられる地獄の底......1億2千万円もの借金を背負ってしまった!!
誰にも相談できない、自己破産もできない、この先、借金を返済するだけの人生。
結婚したり、家を持ったりなどという「人並みの幸せ」を求める可能性をすべて奪い去られても、自殺さえできない。
親元を離れて、田舎から東京に出てきたのは「ひと山当ててやる」ためだった。
しかし気がつけば、八方塞がりの現実。
整理不可能なまでに金利で膨れあがる借金。
自宅、職場はもちろん、親、兄弟、妻、妻の実家にまで及ぶ取り立て。
それでもなんとか逃れたとしても、商事消滅時効直前に届く内容証明。
この地獄から脱出する方法はないのか、
どうすれば問題を解決できるのか......?
底なし沼の底で見つけた、起死回生の法則とは?
今は借金を完済し、経営者となった著者が、借金の苦しみから得た気づきを基に、
自らの体験を綴って示す奇跡の生還記!
- 本の長さ280ページ
- 言語日本語
- 出版社大和書房
- 発売日2009/2/5
- ISBN-104479771336
- ISBN-13978-4479771333
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商品の説明
出版社からのコメント
25歳で莫大な借金を背負ったフリーターの、
人生のどん底からの生還と成功への軌跡。
人気メルマガを書籍化。
レビュー
25歳で莫大な借金を背負ったフリーターの、
人生のどん底からの生還と成功への軌跡。
人気メルマガを書籍化。 --出版社からのコメント
著者について
【経歴】
25歳年収240万円のフリーターのときに負った5400万円の借金が、
5年間で 利息と遅延損害金で1億2700万円まで膨れ上がる。
借金は免責不許可事由に該当するため自己破産もできない状況に追い詰め
られる。会社に就職してサラリーマンになるとともにマーケティング技術
を極め、その後独立し10年かかって借金の完済に至る。
借金の苦しみから得た気づきを基に、借金で苦しむ人間同士が、お互いに
助け合える相互扶助コミュニティ『倒産救済会』を作り救済運動を行う。
【著書・監訳書】
著書『1年で10億つくる!不動産投資の破壊的成功法』『インターネットを
使って自宅で1億円稼いだ!超・マーケティング』(いずれもダイヤモンド
社)、『超・営業法』(PHP研究所)、監訳書『自分の小さな「箱」から脱
出する方法』(大和書房)など多数。
【ビジネス】
株式会社金森実業代表取締役社長。
不動産会社経営、ホテルチェーン経営、行政書士事務所経営などを行う。
登録情報
- 出版社 : 大和書房 (2009/2/5)
- 発売日 : 2009/2/5
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 280ページ
- ISBN-10 : 4479771336
- ISBN-13 : 978-4479771333
- Amazon 売れ筋ランキング: - 124,362位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 30位不動産一般関連書籍
- - 27,333位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
東大法学部卒 25歳の時に1億2000万円の借金を負う。著書「お金の味」に詳しい。マーケティングの技術を活用して35歳で借金を完済。行政書士として脱サラ。不動産、建設、ホテル、福祉事業などグループ年商100億円の企業グループのオーナー。『ガチ速ダイエットシリーズ』など健康長寿についての実践情報をTwitterやyoutubeで配信。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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著者は、岡山から東大に入学した秀才でしたが、東大の同級生の言動に違和感を持っていました。同級生は、自分たちは卒業後に官僚や大企業の幹部になって、社会を動かす立場になることを当然だと考えていたのですが、著者は違いました。同級生の考え方に疑問を持った著者は、自身の将来に展望が描けず、卒業後もフリーター生活を送ります。
ふとしたきっかけで、バイト先で証券会社の社員と出会い、巧みに騙されて先物取引に手を出してしまいます。そして、損失を埋めるために借金を重ねて資金を投じ続けた結果、損失は約5000万円まで膨れ上がりました。ここではじめて、著者はお金の恐ろしさを痛感し、真剣にお金と向き合うことを余儀なくされます。
著者は、これだけの借金を普通に働いて返済することは不可能だと判断し、才能や環境に依存しない「理詰めで億万長者になる法則」を模索し始めます。そのために、大きくお金を稼いだ人から話を聞いてみたり、会計の勉強をしたり、マーケティングの勉強をしたり、試行錯誤を重ねていきます。
最終的には、起業して、マーケティングの手法を駆使してまとまった売上をあげ、その資金で不動産を購入して、さらに購入した不動産を担保に別の不動産を購入して…という繰り返しで資産を形成しました。
借金は、最終的に元利合計が約1億2000万円まで膨れ上がっていたのですが、この時の著者は、東大卒の学歴エリートから冷徹な実業家に変貌していました。結局、貸主と和解して借金を完済することに成功しています。
本書を通じて感じるのは、日本は学歴が将来を保証する身分社会であり、その秩序を維持するために、お金やビジネスの話が一種のタブーになっているということです。しかし、日本も一応は資本主義、市場経済の国ですから、実社会ではお金のルールが厳然と存在しています。こうした学歴とお金の歪んだ関係が、お金に無知な人を生み出し、詐欺的なビジネスが横行する遠因になっているのですが、著者自身も、借金をきっかけに学歴社会を外れ、お金の支配する冷酷な世界に放り込まれてしまいました。
多額の借金を抱えてしまうと、普通は身動きがとれなくなり、最悪は命を落とすことさえあるのですが(本書にはそのような運命をたどった人も登場します)、著者が凄いのは、極限まで追い込まれながらも、誰も教えてくれないお金のルールを自力で習得し、突破口を見出したことです。著者が見出した「理詰めで億万長者になる法則」は、会計やマーケティングの知識に基づくものですが、ありふれた知識の中に飛躍のきっかけが潜んでいるというのは示唆的です。
本書は、著者の壮絶な体験記であり、小説のように読めますが、同時に、実体験から得たお金の教訓が随所に散りばめられており、お金に多少とも興味のある方にも参考になると思います。
著者は、以下に引用するあとがきの中で、お金に対してどう向かい合うのが幸せなのか、読者に問いかけています。その問いかけに唯一絶対の答えはありませんが、お金と人生は一体のものですから、それぞれの人生哲学が答えに反映されることでしょう。
『人は、小学生の頃に、小遣いを入れる「おさいふ」を買ってもらってから、オロクになって焼場で焼かれるまでの間、片時もお金を持たないでいることはありません。
社会人になってから死ぬまでクレジットカードが片時も離せず、何十年もの間、借金漬けになってしまう人もいます。団体信用生命保険という命を担保にした身の丈に合わない住宅ローンを組んで、自宅を借金で買う人もたくさんいます。
そして、お金を取り巻く人間模様の中で、人は悩み、苦しみ、追い詰められ、人によっては殺人または自殺を考え、人と争い、憎み、騙し、嘆きます。
一方で、お金は家族に美味しい物を食べさせ、必要な服とか住む家とかを与えられる、幸せを提供する良い面もあります。
「お金は無慈悲な主人だが、有益な召使いにもなる…タルムード」
どちらを選ぶのかは、その人の心がけ次第です。』
読み物として面白く、途中からは一気に読んでしまいました。借金まみれに転落する著者と、底を打ってから急成長する著者を比べると、「若い時はわざと自分を追い込んだんじゃないか?」と思わせるくらい、逆転人生で驚きました。
一方、東大法学部に行ける秀才がこんな詐欺まがいの先物取引にひっかかるのか?という点は「本当か?」と疑いたくなりました。本当なら、「社会で生き抜く力」みたいなことを子供のうちに身につける大事さを感じました。
著者に要望するとしたら、サラリーマン時代にビジネスを知り、勉強して成功に至る過程について、考えたこと、取り組んだことをもう少し深堀りして書いてほしかったです。ここまでの成功は常人じゃなかなかできないでしょう。
一番の扇の要は、本では「毒をもって毒を制す」と書かれている、発想の転換でしょう。確かに、独立していたらこの発想はできるかもしれませんが、勤め人だったらウルトラCのようなアイデアに近いので、そもそもなかなか出てこないかもしれません。
お金の貸し借りや公正証書、強制執行の話は、自分も少し絡みがあったことがあり、そういう点でも勉強になりました。
ただ、ストーリー展開がギクシャクしているように感じられ、すごく読みづらかったです。特に、大学入学直後の、同級生と考え方が合わない時の、ややメタ視点での話から、多額の借金をしてしまって解決策を導き出すまでの流れが、急発進と急停止を繰り返す運転の下手な車に乗っているようなテンポの悪さで、読んでいてのめり込めなかったのも事実です。
恐らく、昔の記憶を辿って原稿を書かれているので、臨場感がどことなくなくなってしまっているのが原因なのだと思いますが、本を読み進める中で、叙情的な描写・視点と叙事的な描写・視点が混在している(あるいは、いつのまにか変わっている)ことが多くあるように感じられ、読み進めるペースが乱れました。なかなかこういう本には出会ったことがないので、もう少し話のリズムが良ければ…という点で、すごく惜しく感じました。
しかし後半の著者の行動は、数字とデータで正しい分析を組み立てて進むという論理的に優れた行為だと思います。
ほとんど無駄な記述がなく、自分の体験と思考を述べているところが素晴らしい。
生き方の本でした。
誰もが出来ることではありません。
しかし、爽快でした。
「お金とはなにか、誰もが抱く問いに正面から挑んだ生き様は、多くの教訓を教えてくれる」
【サノーさんおすすめ度★★★☆☆】
・ウノーさん一言コメント
「お金を巡る人々の想いが、至る所で巡るのが今の日本です。著者の歩んだ道のりを知ることにより、自らのお金に対する想いを確認することができます」
【ウノーさんおすすめ度★★★★☆】
・サノーさん、ウノーさん読書会
サノーさん(以下サ):「通販大家さん」で高名な作者の自叙伝だな。この本が出る前からメルマガを読んでいたから、この内容は意外だった。
ウノーさん(以下ウ):不動産で成功されていましたし、不動産投資のノウハウやメソッドを提供する方としか知りませんでしたし。
サ:たまに、物件情報の他に、不動産投資は自己啓発や学びの重要性が必要であることが書いてあったけど。
ウ:印象としては「頭が良すぎる人」です。東大という前提条件もあるのですが、その情報がなくても、随所に頭の速さ、思考の鋭さが読み取れます。
サ:海外のマーケティング本の翻訳もされているし、知見の広さが随所に確認できる。
ウ:だからこそ、です。
サ:だからこそ、だな。
極端なんだ。行動や決断も凡夫には真似できない。
ウ:この本は、それに対する悔恨と反省が描かれているのだと感じました。
他の人が、自分のような極端な行動で深い傷を背負わないように、法律を学び、専門家の言うことを鵜呑みにせず、打開策を模索することの大切さを、伝えてくれているのだと思います。
サ:いや、普通の人は、ここまでやらないし、ここまでいけないだろう。
もちろん、参考にはなるし、リアル『なにわ金融道』のような面白さはあるけど、資産が20億くらいになったら、守備にシフトするし、サイクルを緩やかにするだろう。
ウ:そこが「築ける人」と「築けない人」の違いなのかもしれませんね。
作者のように若い段階で、これほどの状況に追い込まれた経験と記憶から、いくらあっても安心できないという状態になるのは、想像できます。
サ:なにを「築きたいか」にもよるだろうな。
ウ:もちろんそうですね。安らかなで穏やかな環境を実現するなら、もっとバランスを整える必要がありますし。
そういった意味では「お金の味」を知ることは、幸せになる要素ではないのかもしれません。
サ:それは、一人ひとりで、違うのだとは思う。
しかし、少し前のこの作者のメルマガで、気になることが近況として、書いてあったな。
ウ:やっぱり、行き過ぎると周りがついてこれなくなるのかもしれませんね。
サ:まあ、わずかな情報で判定することではないけれど、色々な先輩たちが「お金は有りすぎることも問題」と言っているから、そういうステージに入ったら、そういう学びを得る必要があることは、間違いないと思う。
ウ:中庸とかバランスは、自分ひとりで整えるのは難しいですからね。
【了】