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セブンス・コンチネント [DVD]

4.6 5つ星のうち4.6 6個の評価

¥10,800 税込
仕様
価格
新品 中古品
DVD 通常版
¥10,800
¥10,550
フォーマット 色, ドルビー, ワイドスクリーン, 字幕付き
コントリビュータ ビルギット・ドル, ミヒャエル・ハネケ
言語 ドイツ語
稼働時間 1 時間 51 分

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商品の説明

巨匠ミヒャエル・ハネケの初期作品が遂に日本初ソフト化!
【INTRODUCTION】
国際映画祭で高い評価を受け続ける現代オーストリアを代表する
巨匠ミヒャエル・ハネケの初期作品。
ハネケの最高傑作という声も高い「感情の氷河化」三部作の一作目!
ロカルノ国際映画祭ブロンズレパード受賞。ハネケの映画デビュー作。
【STORY】
オーストラリアへの移住を希望する一家の3年間を三部構成にわけて
描く絶望のドラマ。史上空前のラストが観客を待ち受ける。 タイトルを
直訳すると第七に大陸。地球上には第六の大陸までしか存在しない・・・。
【CAST】
ビルギット・ドル、ディータ・ベルナー 他
【STAFF】
脚本・監督:ミヒャエル・ハネケ
プロデューサー:ファイツ・ハイドシュカ
撮影:トニー・ぺシュケ
編集:マリー・ホモルコーヴァ
音響:カール・シュリフェルナー
美術:マックス・ポループカ
【特典】
監督インタビュー映像
【ディスク仕様】
本編111分+特典映像/片面1層/MPEG 2/COLOR/16:9ビスタサイズ/
ドイツ語ドルビーデジタルステレオ/ 日本語字幕

登録情報

  • メーカーにより製造中止になりました ‏ : ‎ いいえ
  • 言語 ‏ : ‎ ドイツ語
  • 梱包サイズ ‏ : ‎ 18.03 x 13.76 x 1.48 cm; 83.16 g
  • EAN ‏ : ‎ 4571169961465
  • 監督 ‏ : ‎ ミヒャエル・ハネケ
  • メディア形式 ‏ : ‎ 色, ドルビー, ワイドスクリーン, 字幕付き
  • 時間 ‏ : ‎ 1 時間 51 分
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/1/12
  • 出演 ‏ : ‎ ビルギット・ドル
  • 字幕: ‏ : ‎ 日本語
  • 販売元 ‏ : ‎ video maker(VC/DAS)(D)
  • ASIN ‏ : ‎ B000JVS58O
  • ディスク枚数 ‏ : ‎ 1
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 6個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
5つのうち4.6つ
6グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2015年3月13日に日本でレビュー済み
ハネケ初の長編映画。さぞかし後味が悪いんだろうなあー・・、と思いながら
見たわけだが、確たる動機の説明もなくああいう展開に突入していくところに、
むしろ爽快感に近いものを覚えた(結末はひたすら暗いのだが)。

いつも思うことだが(といっても、今までに見たのは『城』『ピアニスト』だけだが)、
ハネケ作品は画面が隅々まで完璧に統御されていて、その中で登場人物たちが
繰り広げる狂気そのもののような営為が、とくに深い意味もないようなものとして、
あくまで冷たく・淡々と・即物的に撮られていくところに、妙なリアリティや中毒性がある。

本作は、「感情の氷河化」三部作の一作目とのことだが、さっそく『ベニーズ・ビデオ』
『71フラグメンツ』の2本も借りてきたので、これから見ることにしよう(笑)。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年2月23日に日本でレビュー済み
この映画が映し出しているのはハネケ自身も語っているが、
ある富める国における普通の家族の生活である。
生のための「行為」ではなく「行為」のためとなってしまった生。
そうした行為の集積である日常生活の破壊。
映画公開の80年代以降、先進国が共通して抱えることとなる問題である。
よって事件の動機は語られなくても、なぜか非常に共感してしまった。
決して難解な映画ではなく、観客が自分自身の中に答えを見出すことになる映画だと言える。

それにしても、ハネケの作品中に流れるダサいロックはなぜかかっこいい!
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年7月20日に日本でレビュー済み
 オーストリアで実際にあった一家心中事件を映画化。一家が心中に至るまでの3年間を追う。
 鬼才ミヒャエル・ハネケの映画監督デビュー作。

 この映画はなぜ普通の一家が心中したのかの答えを与えない。淡々と日々の生活が描かれ、おかしいようなおかしくないようなと見てると、突然もう心中を決意している。一家が心中の前に家中のありとあらゆるものを破壊し、引き下ろした全てのお金をトイレに流したのは実際行われたことだ。
 この事件とこの映画から何を感じるか。行為の積み重ねとしての生。物質社会への批判。とにかくモヤモヤ色々考えずにはいられない。
 DVDには監督のインタビューが入っていてこの映画を考察する助けになる。お金をトイレに流すシーンに最もクレームが来たというエピソードがまた考えさせる。

 この映画は衝撃である。
 ミヒャエル・ハネケは最初っからハネケ全開であった。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年12月16日に日本でレビュー済み
 この作品では人間の罪性が見事に描写されている。罪性とは、この映画でいうところ、人間のあくなき物質的欲求、出世欲、惰性的に生きることなどである。
 『隠された記憶』のインタビューで、ハネケ監督は「人間の罪性を描きたかった。それが(映画監督としての)使命である。」と述べていたが、この「べニーズビデオ」においては、人間のあさましさが見事に表現されている。
 この作品では一般的家族が、日々の空しい消費行動や、出世、家庭生活に幻滅している様子が淡々とつづられていく。そこで、なんのために人間が日々生きているのか、何のために日々労苦を繰り返すのか、について家族で考えることになる。その結果、虚無主義や、厭世的な思想へと傾倒し、最後には…という結末で終わる。
 いったい人間はなんのために日々生きていくのか、何のために働くのか。非常に考えさせられる映画だった。
 私は、この映画を初めて見たときは、意味がよくわからなかった。しかし、社会人となり、収入を得て、お金の無駄使いをし、日々惰性的な生活を送るようになってから、改めてこの映画の意味がわかるようになってきた。
 小難しい映画ですが、初めて見たときからずうっと頭の片隅に残る、考えさせられる良い映画でした。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2007年6月10日に日本でレビュー済み
画質は、80年代の終り頃の作品ということもあるためか、近年のものほど高画質というわけではなく、
全体に青っぽいというか、寒々しい感じの色調。ただし、これは私が劇場で鑑賞したときも
斯様な印象が残っているので、監督の意図を伝えている画質ともいえましょうか。フィルム傷や
妙なノイズ等はとくに大きく目に付く部分は見受けられませんでした。

映像特典として、これは今回ソフト化された大半にそれぞれ付けられているのですが、
監督本人が収録タイトルに関してインタビューされている映像が収録されています。

場面自体に対してその意図を直接的に明かしてみせるというような事は好まないという
ハネケ監督ですが、このインタビューでは比較的誠実に映画化への意図を誠実に語って
くれているようで、作品を理解するにあたって助けになってくれるのではないでしょうか。

一見なにも問題ないように見える両親と一人の娘からなる家族が破滅的な結末に至るまでを
時系列にそって丹念に描写しています。物語は比較的淡々と展開されていきますが後半かなり
衝撃的と思われる描写が展開される部分があります。題名は“七番目の大陸”というものです。

地球上には七番目の大陸というものは存在しないのですが、1組の家族が夢見た、現実には
存在しないものに対する渇望や憧憬……

いままで2001年のぴあフィルムフェスティバルでのみ日本公開されただけで幻の作品と化して
いましたが、2006年ユーロスペースでのハネケ映画祭でも大変観客を集め話題となった

ミヒャエル・ハネケ劇場用公開作品第一作です。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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