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グローバル時代のアジア地域統合――日米中関係とTPPのゆくえ (岩波ブックレット) 単行本(ソフトカバー) – 2012/2/8
羽場 久美子
(著)
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TPPに揺れる日本。アメリカや、中国との関係は今後どうなっていくのか? すでに存在する様々な地域「間」協力の様相をコンパクトにまとめ、混迷する国際状況をわかりやすく解説する。また、激動のEUの経験を踏まえながら、アジアの地域統合の今後を展望し、日本の進むべき道を描き出す。
- ISBN-104002708284
- ISBN-13978-4002708287
- 出版社岩波書店
- 発売日2012/2/8
- 言語日本語
- 寸法15 x 0.5 x 21 cm
- 本の長さ64ページ
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登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2012/2/8)
- 発売日 : 2012/2/8
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 64ページ
- ISBN-10 : 4002708284
- ISBN-13 : 978-4002708287
- 寸法 : 15 x 0.5 x 21 cm
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2021年8月25日に日本でレビュー済み
簡潔にまとめられた一冊ですが、内容は実に充実です。
力の転換の時代の特徴がよくわかりました。今のアジアでは、さまざまな課題がありますが、いかに協力し、平和を構築すべきかは急務だと感じました。
特に、新型コロナウィルスの感染拡大の中、アジアの絆、どのように中国とアメリカに付き合うか、考えさせていただく素晴らしい一冊だと思います!
ありがとうございました。
力の転換の時代の特徴がよくわかりました。今のアジアでは、さまざまな課題がありますが、いかに協力し、平和を構築すべきかは急務だと感じました。
特に、新型コロナウィルスの感染拡大の中、アジアの絆、どのように中国とアメリカに付き合うか、考えさせていただく素晴らしい一冊だと思います!
ありがとうございました。
2015年4月30日に日本でレビュー済み
TPPを理解するには、日米関係(政治・経済の両面)および国際通商に関する極めて正確な知識が要求される。
翻って、本書著者の羽場久美子氏の経歴・業績を見てほしい。彼女は一度たりとも、日米関係や日中関係に関する、きちんとした業績を世に問うていない。やってきたのは、ヨーロッパ統合の経験を安易に東アジアに「移植」することを訴えた、なんちゃって東アジア論ばかりである。
したがって本書も、一見してわかる付焼刃的な知識を基に、新聞等の情報を(きちんと引用せず)かき集めた、極めて希薄な内容となっている。
岩波も、どうしてこのような本を出してしまったのだろうか。
翻って、本書著者の羽場久美子氏の経歴・業績を見てほしい。彼女は一度たりとも、日米関係や日中関係に関する、きちんとした業績を世に問うていない。やってきたのは、ヨーロッパ統合の経験を安易に東アジアに「移植」することを訴えた、なんちゃって東アジア論ばかりである。
したがって本書も、一見してわかる付焼刃的な知識を基に、新聞等の情報を(きちんと引用せず)かき集めた、極めて希薄な内容となっている。
岩波も、どうしてこのような本を出してしまったのだろうか。
2012年2月16日に日本でレビュー済み
本書は、東アジア共同体評議会副議長を務める国際関係学研究者が、2012年に刊行した本である。本書の主張は以下の通りである。第一に、現在は欧米の結束の崩壊、グローバル化による新興国(特にアジア)の競争力の強化(その結果、中産層とその貯蓄率が急増している)、代替エネルギーへの転換の時代である。第二に、それらを背景として、国家を超えた地域主義(リージョナリズム)と地域間協力(トランス・リージョナリズム)の動きが盛んになりつつある(この結果、主権の重層化も生じている)。これは先進国の生き残りをかけた競争である。第三に、アジアの地域統合は既に10以上も機能しており(2〜3頁の図を参照)、米国もその半分近くに積極的に関与し利用しようとしている。第四に、したがって日本はアジアか米国かではなく、アジアとも米国とも手を組み、多様性の中の統合を目指すべきである。アジアの地域統合が進まないことで利を得るのは欧米であり、最も損をするのは日本である(日本の頭越しの米中提携もありうる)。第五に、統合は得意分野から始めるべきであり、東アジア地域統合の核は経済統合である(ボゴール宣言(1994年)の発展の中で、拡大EU加盟基準に近い、標準化のための条件項目が既に打ち出されている。その中には、パス・ファインダー条項も含まれる)また、防災面での協力も重要である。第六に、ASEANが中心となり、日中韓米がそれを補完する形での統合が望ましい。第七に、そのためにも日中韓の和解(対立があるがゆえの平和構築)と共同が必要であり、若者の相互交流による共同のアイデンティティの創出や、共同シンクタンクの創出が求められる。第八に、TPPは関税・非関税障壁の撤廃の例外を認めるべきである。以上が本書の主張であり、やや格差問題への対策が軽視されている感はあるが、納得できる点が多い。
2013年2月22日に日本でレビュー済み
TPPをめぐる議論は、とかく「日本にとっての」メリット、デメリットに終始しがちである。
TPP参加により、農産物はもとより、日本の社会保障制度を根底から揺るがす医療、保険まで少なからず影響が予想されるのだから、
こうした懸念を「日常レベルの心配事」と一蹴するわけにはいかない。
しかし、そこには、知らないことへの恐怖心がないか。世界規模で進む地域統合は不可避であろう。わかっているのはそれだけだ。
そもそもTPPとは何か、どのような成り立ちにあって、日本はどのような流れの中にあるのか、あるいはEUなど他の地域統合との違いはどこにあるのか。
東アジア共同体評議会副議長,国際アジア共同体学会副代表でもある羽場久美子氏による解説は、
こうした問いに誠実に応えるものである
さらに本書では、こうした全体像を概観するにとどまらず、中国、韓国との長く深い歴史問題についても
歴史的問題は乗り越えられる」と打開策を打ち出す。そこには国際政治学者としての高い見識が示されている。
TPP参加により、農産物はもとより、日本の社会保障制度を根底から揺るがす医療、保険まで少なからず影響が予想されるのだから、
こうした懸念を「日常レベルの心配事」と一蹴するわけにはいかない。
しかし、そこには、知らないことへの恐怖心がないか。世界規模で進む地域統合は不可避であろう。わかっているのはそれだけだ。
そもそもTPPとは何か、どのような成り立ちにあって、日本はどのような流れの中にあるのか、あるいはEUなど他の地域統合との違いはどこにあるのか。
東アジア共同体評議会副議長,国際アジア共同体学会副代表でもある羽場久美子氏による解説は、
こうした問いに誠実に応えるものである
さらに本書では、こうした全体像を概観するにとどまらず、中国、韓国との長く深い歴史問題についても
歴史的問題は乗り越えられる」と打開策を打ち出す。そこには国際政治学者としての高い見識が示されている。
2012年3月2日に日本でレビュー済み
複雑な国際関係をすっきりと解明してくれる実用性の高い一冊です。
いいソリューションが見つかるかどうかはいい質問ができるかどうかにかかっているといわれている。
著者は全編を通して、鋭い質問を投げかけつつ、明晰な分析をもってその解へと導いてくれる。
…私たち日本は、これからどこへ向かうべきだろうか?
…なぜ、地域「間」協力なのか?
…「米・欧・亜」の世界経済構造のトライアングルの中で、「アジアだけが」長い間、未組織であり続けてきた。なぜだろうか。そしてそれは誰を利することになり、だれが損をするのか?
…今、日本は何をすべきだろうか?
…世界ではなにが起こっているのか?
このままでは沈没していくのではないかとの脅威を抱きつつ、一向に出口の見えない現在の日本の社会に、国際関係研究者ならではの大局眼で日本の未来を見通している。特に、複雑さを極めるEUの歴史および現実を俯瞰し得た示唆をもって、日本の歩むべき道筋を浮かばせていく独自なアプローチは興味深い。
いいソリューションが見つかるかどうかはいい質問ができるかどうかにかかっているといわれている。
著者は全編を通して、鋭い質問を投げかけつつ、明晰な分析をもってその解へと導いてくれる。
…私たち日本は、これからどこへ向かうべきだろうか?
…なぜ、地域「間」協力なのか?
…「米・欧・亜」の世界経済構造のトライアングルの中で、「アジアだけが」長い間、未組織であり続けてきた。なぜだろうか。そしてそれは誰を利することになり、だれが損をするのか?
…今、日本は何をすべきだろうか?
…世界ではなにが起こっているのか?
このままでは沈没していくのではないかとの脅威を抱きつつ、一向に出口の見えない現在の日本の社会に、国際関係研究者ならではの大局眼で日本の未来を見通している。特に、複雑さを極めるEUの歴史および現実を俯瞰し得た示唆をもって、日本の歩むべき道筋を浮かばせていく独自なアプローチは興味深い。