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先生の白い嘘(1) (モーニング KC) コミック – 2014/2/21

3.9 5つ星のうち3.9 503個の評価

原美鈴は24歳の高校教師。
生徒を教師の高みから観察する平穏な毎日は、友人・美奈子の婚約者、早藤の登場により揺らぎ始める。二人の間に、いったい何があったのか?
――男と女の間に横たわる性の不平等をえぐる問題作、登場!


「このマンガがすごい! オンナ編」2014で第9位を獲得した、注目作家鳥飼茜の青年誌最新作、登場!原美鈴は24歳の高校教師。生徒を教師の高みから観察する平穏な毎日は、友人・美奈子の婚約者、早藤の登場により揺らぎ始める。二人の間に、いったい何があったのか?――男と女の間に横たわる性の不平等をえぐる問題作、登場!
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商品の説明

著者について

鳥飼 茜
1981年生まれ。大阪府出身。
2004年に「別冊少女フレンドDXジュリエット」でデビュー。『ドラマチック』『わかってないのはわたしだけ』(ともに講談社・残念ながら絶版)を発表後、紆余曲折を経て、「モーニング・ツー」で青年誌デビュー作『おはようおかえり』(講談社・全5巻・完結)を発表。現在、「BELOVE」で『おんなのいえ』を連載し宝島社の「このマンガがすごい! オンナ編」で第9位を獲得。2014年最注目作家です。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2014/2/21)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2014/2/21
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 192ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4063883043
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4063883046
  • 寸法 ‏ : ‎ 13 x 1.4 x 18.3 cm
  • カスタマーレビュー:
    3.9 5つ星のうち3.9 503個の評価

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鳥飼 茜
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
性被害をテーマにされているのかなと思うんですがその被害に遭われた女性の心の在り方を知れたと言うか…勉強になったと言うか.,.。
物理的な力はやはり圧倒的に男性の方が強く、それをいざ目の前にした時に抵抗ができるのか
綾香さんの立ち位置って被害に遭ったことのない女性(読者)の目線としてある意味この漫画ではとても重要なのだろうなとも思いました

内容的にシリアスなのは承知で読むタイミングなどは考えたので読後は疲れたりはしませんでした
むしろ性被害を考えるとてもよいキッカケにもなりましたし勉強になりました

誰かが同じ目に遭った時、被害者に対しての配慮をより考えれる人間になれたらいいなと思いつつ…
全巻大変興味深く読ませていただきました
2019年11月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
扱っている内容が内容なので、重めの話になるのは必然ですが、読む価値はあると思います。
絵も綺麗で、妙なリアルさがあります。被害者側、加害者側、周囲の人間、複雑な人間関係が絡まりながら物語が展開するので、重い内容ながらも先が気になってつい手に取ってしまうと思います。
加害者の早藤は最悪レベルではなく人間としてどうかと思うレベルですが、婚約者にもイライラすること間違いないでしょう。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2024年2月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
これが現実というものか?
うんうん、分かる!となるのか?
心の奥底というやつか?
得体の知れない性のエネルギーに翻弄されるのか?

この高校教師のような人間はありえるのだろうか。女とか男とかいう問題ではなく、欠如が充満して人のカタチをなしているような人間が、精神的に破綻せず生活し、教師のような俗な職業を選べるのだろうか。
これは倒錯ではない。彼女は発狂している。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年9月25日に日本でレビュー済み
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わたしはフェミニストだから、余計におもしろい。これは続きを読みたくなるぞ。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年6月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容を全く知らないあらすじすら見てなかった自分にとって、この本は衝撃的でした。
2015年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 作者、女。と思ってペンネーム見たら、疑う余地もなく女性でした。そりゃそうだ。

 こういうじっとりした感じが、わたしのように女であってもわからない場合もあるわけで。

 自分をバカにしている身勝手な友人。
 それ、つきあわなくて良いから。仕事で関連があるわけでもないし、親戚でもないんだから。
 自分をレイプした男。
 訴えろとまでは言わないが(面倒が嫌な気持ちならわかる)、つきあい続けてどうする?
 嫌いな女の彼氏を奪っているのが快感だとしたら、その関係に恨みなんかを抱くのはおかしいし。
 そういうなにもかもだらしなく、きっぱりできないからこそ続いている関係を引きずっているのに、自分はダメだと思うのではなく、うっすらすべてをバカにして、さとっているような顔をしている。
 こういう女って確かにいるけれども、わからない。
 少なくとも、それで驚いてその女に心引かれる年下の男ってのは、ないでしょう。

 ということで、こういうじとーっっとした話が好きな人はすごく好きで、それ以外の人には苦しいかも。
73人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2019年3月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読後は、暗い気持ちになります。その、不快で暗い気持ちの理由を真摯に考えなくてはならない作品です。全巻読みましたが、結末は、意外です。これを、どう評価するかは、読者の感性、性被害者への考え方で、分かれるでしょう。
一般社会でも、性被害にあった女性が声を上げるとバッシングに遭うのが、今の日本の現実です。被害に遭うのは女性だけではありません。男性も、です。しかし、同じように被害を受けても、平等に救済されません。
この作品は、想像力を巡らせ、考えながら読まなくては、その本質を理解するのが難しいです。それは、作品の高い文学性の故ですが、もう少し、説明的な部分があっても良かったかな、と思い、☆4つです。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年8月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
恐怖に感じました。