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「響き」に革命を起こすロシアピアニズム~色彩あふれる演奏を目指して~ 単行本 – 2019/1/25
大野 眞嗣
(著)
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購入オプションとあわせ買い
音色を聴き分け タッチをコントロールする! 誰もが知りたかった演奏の秘密
現在、ショパン国際ピアノコンクールをはじめ、世界中のピアノコンクールでロシアピアニズムの流れを汲んだピアニストが活躍している。
なぜロシアの伝統的奏法が世界を席巻しているのか?
そもそも、ロシアピアニズムとはいったい何なのか? その特徴は? 奏法は?
そう考えると、なかなか明確な答えに行きつかないのではないだろうか。
なぜなら、ロシアピアニズムとはひとつの明確な奏法のことではなく、ロシアで培われ、分岐・発展をしながら受け継がれてきた多くの「ピアノ流派」の総称だからだ。
本書では、約30年にわたりロシアピアニズムを研究してきた著者が、ロシアピアニズムの基本的な紹介はもちろん、表現力のある演奏をするために必要な考え方、音の聴き方、身体の使い方などまで解説。
また、ロシアピアニズムと聞いて思い浮かぶ「重力奏法」の誤解についても言及している。
ロシアピアニズムに興味のある音楽愛好者から、表現力のある演奏を目指すピアノ学習者、指導者まで――、
これまで謎に包まれていた実態を明快に解きほぐすロシアピアニズム入門。
大人気ブログ「大野眞嗣 ロシアピアニズムをつぶやく」に大幅に加筆、修正をしたピアニストに衝撃を与える一冊!
■第1章 響きの正体
1 現代のコンクールとピアニスト事情
2 現在、主流となっている奏法
3 倍音が豊かな音楽となる
4 響きを作るロシアピアニズム
5 私とロシアピアニズムとの出会い
6 ロシアピアニズムは、演奏を自由にする
■第2章 ロシアピアニズムとは何か
1 ロシアの曲を弾くからロシアピアニズム?
2 ロシアピアニズムとロシア奏法
3 耳の使い方
4 ロシアピアニズムの発声
5 音色の特徴
6 演奏時の感覚
7 どのような音楽に適するか?
8 演奏がどう変わるのか?
9 現代のロシアピアニズムの特徴
■第3章 ロシアピアニズムの奏法と技術
1 重心と椅子の高さ
2 身体の使い方
3 タッチの基本
4 タッチの実践
5 重力奏法とは?
6 下部雑音はないほうが良い
7 音の離し方
8 発想の転換をする
9 p(ピアノ)とf(フォルテ)
10 クレッシェンドとデクレッシェンド
11 記号の本当の意味
12 リズムとテンポ
13 ルバート
14 和声
15 ペダルについて
16 ショパンを弾く
17 バッハを弾く
18 ベートーヴェンを弾く
19 モーツァルトを弾く
20 チャイコフスキーを弾く
21 作曲家の個性を理解すること
■第4章 理想の音楽教育を目指して
1 「表現する教育」の必要性
2 日本の現状
3 世界の現状
4 理想の教師とは
5 留学について
■第5章 ロシアピアニズムの代表的ピアニスト
1 ゲンリッヒ・ネイガウス
2 タチアナ・ニコラーエワ
3 ディーナ・ヨッフェ
4 エリソ・ヴィルサラーゼ
5 グレゴリー・ソコロフ
6 ウラディミール・ホロヴィッツ
7 マルタ・アルゲリッチ
8 イーヴォ・ポゴレリチ
9 ミハイル・プレトニョフ
10 イリヤ・ラシュコフスキー
11 マキシム・モギレフスキー
■第6章 芸術をつくるということ
1 何を追い求めるか?
2 自由になるために
3 芸術とはコミュニケーションである
4 日本人にしかできない演奏を
5 ピアニストの心構え
6 成長のために
7 人に受け継ぐこと
現在、ショパン国際ピアノコンクールをはじめ、世界中のピアノコンクールでロシアピアニズムの流れを汲んだピアニストが活躍している。
なぜロシアの伝統的奏法が世界を席巻しているのか?
そもそも、ロシアピアニズムとはいったい何なのか? その特徴は? 奏法は?
そう考えると、なかなか明確な答えに行きつかないのではないだろうか。
なぜなら、ロシアピアニズムとはひとつの明確な奏法のことではなく、ロシアで培われ、分岐・発展をしながら受け継がれてきた多くの「ピアノ流派」の総称だからだ。
本書では、約30年にわたりロシアピアニズムを研究してきた著者が、ロシアピアニズムの基本的な紹介はもちろん、表現力のある演奏をするために必要な考え方、音の聴き方、身体の使い方などまで解説。
また、ロシアピアニズムと聞いて思い浮かぶ「重力奏法」の誤解についても言及している。
ロシアピアニズムに興味のある音楽愛好者から、表現力のある演奏を目指すピアノ学習者、指導者まで――、
これまで謎に包まれていた実態を明快に解きほぐすロシアピアニズム入門。
大人気ブログ「大野眞嗣 ロシアピアニズムをつぶやく」に大幅に加筆、修正をしたピアニストに衝撃を与える一冊!
■第1章 響きの正体
1 現代のコンクールとピアニスト事情
2 現在、主流となっている奏法
3 倍音が豊かな音楽となる
4 響きを作るロシアピアニズム
5 私とロシアピアニズムとの出会い
6 ロシアピアニズムは、演奏を自由にする
■第2章 ロシアピアニズムとは何か
1 ロシアの曲を弾くからロシアピアニズム?
2 ロシアピアニズムとロシア奏法
3 耳の使い方
4 ロシアピアニズムの発声
5 音色の特徴
6 演奏時の感覚
7 どのような音楽に適するか?
8 演奏がどう変わるのか?
9 現代のロシアピアニズムの特徴
■第3章 ロシアピアニズムの奏法と技術
1 重心と椅子の高さ
2 身体の使い方
3 タッチの基本
4 タッチの実践
5 重力奏法とは?
6 下部雑音はないほうが良い
7 音の離し方
8 発想の転換をする
9 p(ピアノ)とf(フォルテ)
10 クレッシェンドとデクレッシェンド
11 記号の本当の意味
12 リズムとテンポ
13 ルバート
14 和声
15 ペダルについて
16 ショパンを弾く
17 バッハを弾く
18 ベートーヴェンを弾く
19 モーツァルトを弾く
20 チャイコフスキーを弾く
21 作曲家の個性を理解すること
■第4章 理想の音楽教育を目指して
1 「表現する教育」の必要性
2 日本の現状
3 世界の現状
4 理想の教師とは
5 留学について
■第5章 ロシアピアニズムの代表的ピアニスト
1 ゲンリッヒ・ネイガウス
2 タチアナ・ニコラーエワ
3 ディーナ・ヨッフェ
4 エリソ・ヴィルサラーゼ
5 グレゴリー・ソコロフ
6 ウラディミール・ホロヴィッツ
7 マルタ・アルゲリッチ
8 イーヴォ・ポゴレリチ
9 ミハイル・プレトニョフ
10 イリヤ・ラシュコフスキー
11 マキシム・モギレフスキー
■第6章 芸術をつくるということ
1 何を追い求めるか?
2 自由になるために
3 芸術とはコミュニケーションである
4 日本人にしかできない演奏を
5 ピアニストの心構え
6 成長のために
7 人に受け継ぐこと
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス
- 発売日2019/1/25
- 寸法15 x 1.7 x 21.1 cm
- ISBN-10463695937X
- ISBN-13978-4636959376
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商品の説明
著者について
■著者について
大野 眞嗣(おおの・しんじ)
1965年東京生まれ。
桐朋学園大学及びモーツァルテウム音楽院(オーストリア)にて学ぶ。
桐朋学園大学在学中、第33回マリア・カナルス国際音楽コンクール・ピアノ部門にて特別メダル受賞。
これまでに上杉真弓、佐野川延子、田辺緑、中島和彦、広瀬康、アルフォンス・コンタルスキーの各氏に師事。
ヨーロッパ在住中、ドミトリー・バシキーロフ、タチアナ・ニコラーエワ両氏との出会いからロシアピアニズムに目覚め、現在に至るまで研究を続けている。
昨今ではモスクワ音楽院教授をはじめ、多くのロシア人一流アーティスト(パーヴェル・ネルセシアン、アンナ・マリコヴァ、マキシム・モギレフスキー各氏など)と交流を深め、とりわけ、ディーナ・ヨッフェ氏との出会いにより、ロシアピアニズム、なかでも「ネイガウス流派」のピアニズムに傾倒する。
また、フランス、スペイン、イタリア、アメリカの講習会に、講師として招待される。 帰国後、約30年間のロシアピアニズムの奏法の研究、教育活動において、国際、国内コンクールにて多くの受賞者を輩出。
また、その中からすでにヤマハ・マスタークラス、桐朋学園大学、東京藝術大学、洗足学園音楽大学、常葉大学短期大学部、国立音楽大学にて教職に就いている。
自身のブログ「大野眞嗣 ロシアピアニズムをつぶやく」は、多くの読者の支持を得ており、日本においてのロシアピアニズムの奏法を広めるべく執筆活動を続けている。
現在、恩師でもあり友人でもあるディーナ・ヨッフェ氏監修のもと、「大野ピアノメソッド」代表を務める。
大野 眞嗣(おおの・しんじ)
1965年東京生まれ。
桐朋学園大学及びモーツァルテウム音楽院(オーストリア)にて学ぶ。
桐朋学園大学在学中、第33回マリア・カナルス国際音楽コンクール・ピアノ部門にて特別メダル受賞。
これまでに上杉真弓、佐野川延子、田辺緑、中島和彦、広瀬康、アルフォンス・コンタルスキーの各氏に師事。
ヨーロッパ在住中、ドミトリー・バシキーロフ、タチアナ・ニコラーエワ両氏との出会いからロシアピアニズムに目覚め、現在に至るまで研究を続けている。
昨今ではモスクワ音楽院教授をはじめ、多くのロシア人一流アーティスト(パーヴェル・ネルセシアン、アンナ・マリコヴァ、マキシム・モギレフスキー各氏など)と交流を深め、とりわけ、ディーナ・ヨッフェ氏との出会いにより、ロシアピアニズム、なかでも「ネイガウス流派」のピアニズムに傾倒する。
また、フランス、スペイン、イタリア、アメリカの講習会に、講師として招待される。 帰国後、約30年間のロシアピアニズムの奏法の研究、教育活動において、国際、国内コンクールにて多くの受賞者を輩出。
また、その中からすでにヤマハ・マスタークラス、桐朋学園大学、東京藝術大学、洗足学園音楽大学、常葉大学短期大学部、国立音楽大学にて教職に就いている。
自身のブログ「大野眞嗣 ロシアピアニズムをつぶやく」は、多くの読者の支持を得ており、日本においてのロシアピアニズムの奏法を広めるべく執筆活動を続けている。
現在、恩師でもあり友人でもあるディーナ・ヨッフェ氏監修のもと、「大野ピアノメソッド」代表を務める。
登録情報
- 出版社 : ヤマハミュージックエンタテイメントホールディングス (2019/1/25)
- 発売日 : 2019/1/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 232ページ
- ISBN-10 : 463695937X
- ISBN-13 : 978-4636959376
- 寸法 : 15 x 1.7 x 21.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 46,150位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 520位ピアノ楽譜・スコア・音楽書
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年6月25日に日本でレビュー済み
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手が小さく力もありませんし、高齢ですのでロシア奏法に換えました。短期間で弾きやすくなりましたし音色も驚くほど良くなりました。その上で読みましたのでとても参考になりました。
2023年4月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
色々と勉強になっているとのことで、内容のある本のようです。
2024年2月12日に日本でレビュー済み
ピアノは趣味程度ですが、著者の言うことにはいちいち、頷かされます。
良く学生に「図を書くのではない。画を描きなさい」というのですが、それは著者のいう「歌いなさい」ということに通ずると思います。
歌うことを重視するだけに時々、表現が「ロマンティック」に過ぎて、そこに引っかかる人もいるようですが、こういう本は減点法で読んでも、仕方がないのですよ。それよりも、著者がその表現を通じて、何を言わんとしているか「感じ取る」ことが大切です。
良く学生に「図を書くのではない。画を描きなさい」というのですが、それは著者のいう「歌いなさい」ということに通ずると思います。
歌うことを重視するだけに時々、表現が「ロマンティック」に過ぎて、そこに引っかかる人もいるようですが、こういう本は減点法で読んでも、仕方がないのですよ。それよりも、著者がその表現を通じて、何を言わんとしているか「感じ取る」ことが大切です。
2024年1月23日に日本でレビュー済み
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運指が書いてないからその時点で抽象的でよく分からないと思った。
また別の教室のホームページに、ロシア奏法にはデメリットがあるとも書いてあった
また伸筋の側から弾くことを正当化していたり、著者と逆と事を言うような元弟子までいたりして疑問に思う
私見だがマルタアルゲリッチはロシア奏法とは違うと思う
自分の講師は音大に行かれた人がロシア奏法ということはまずないと言っていたが、著者は基本的に音大卒しか教えないという。
新しい世代でこれから習う人、あまり習ってない人などとは、また内容が違ってくるのではと思った。
1番問題があると思うのは、著者をきっかけにネットで自分の弾き方を押し付けるように発信するような講師、演奏の批判でストレス解消をする講師が増えた事ではないかと思う。
他の方も書いてますが著者は人格に問題があり。そのような生徒も多くいるそうです。
ホロヴィッツの門下では演奏中は身体はリラックスしているというルールがあったそうですよ。
ここの生徒さんは身体中を硬く巻き付けて石化しているように見えますね。スムーズにも弾いてないですから、おかしな教え方をされたんだなと見えます。
また別の教室のホームページに、ロシア奏法にはデメリットがあるとも書いてあった
また伸筋の側から弾くことを正当化していたり、著者と逆と事を言うような元弟子までいたりして疑問に思う
私見だがマルタアルゲリッチはロシア奏法とは違うと思う
自分の講師は音大に行かれた人がロシア奏法ということはまずないと言っていたが、著者は基本的に音大卒しか教えないという。
新しい世代でこれから習う人、あまり習ってない人などとは、また内容が違ってくるのではと思った。
1番問題があると思うのは、著者をきっかけにネットで自分の弾き方を押し付けるように発信するような講師、演奏の批判でストレス解消をする講師が増えた事ではないかと思う。
他の方も書いてますが著者は人格に問題があり。そのような生徒も多くいるそうです。
ホロヴィッツの門下では演奏中は身体はリラックスしているというルールがあったそうですよ。
ここの生徒さんは身体中を硬く巻き付けて石化しているように見えますね。スムーズにも弾いてないですから、おかしな教え方をされたんだなと見えます。
2019年3月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ロシアピアニズムの系譜・ロシアピアニズムの特色について、著者の実体験を混じえた簡素な文章で書かれており、同奏法への興味を持たせてくれる良書だと思います。
ですが、この本はあくまで「読み物」ないし「エッセイ」です。
「教本」としての内容に期待すると大きく裏切られることになります。
なぜなら、実践的な内容にあまりに乏しいからです。
「どこどこの身体の部位を使う」「無駄な動きをしない」とは書かれていても、「毎日どういう練習をすればその動作が身につくのか」については書かれていないのです。(詳しくは【補足】を参照ください)
図や写真が全く載っていないことが、その証拠です。
もともとがブログだからということもあるのでしょうが。
・どこかで「ロシアピアニズム」という言葉を聞き、「なんだそれは」と思った人。
・ロシアピアニズムを既にプロの教師や他の書籍から教わっており、復習して理解を深めたい人。
・練習のモチベーションを上げたい人。
↑こういう人にとってはとても良い本だと思いますが、
・ロシアピアニズムを独学で身につけたい人。
・教師として、生徒の演奏を良い方向に導きたい人。
↑こういう人にとってはまるで役に立たない本です。
何も書かれている内容が間違っているとまでは言いません。全面的に正しいと思います。
しかし、著者の大野先生は、生徒をコンクールに入賞させるなど(単なる評論家ではなく)ピアノ教師として実績のある人なのですから、もう少し時間をかければ充実したものを書けたのではないか、という感想もあります。
将来への期待も込めて、厳しめのレビューを書かせていただきました。
【補足】
人間は、日常生活の中で、特定の筋肉を意識しながら動くことはまずありません。いろいろな筋肉を総合的に使いながら(お互いにお互いをサポートさせながら)動いています。
ですから、「他の部位を無駄に動かさずに、この部位だけを動かしなさい」とだけ言われても、天才でもない限りはできません。(最初からできないか、できたつもりでできていない場合がほとんどです)
その動作を身につけるための、特別な練習メニューを組んで、反復しない限り、体得できないことなのです。
練習メニューの提案なしに、理想的な動作とはこうこうこういうものだと言われても、机上の空論・頭でっかちに終わってしまうのです。
ですが、この本はあくまで「読み物」ないし「エッセイ」です。
「教本」としての内容に期待すると大きく裏切られることになります。
なぜなら、実践的な内容にあまりに乏しいからです。
「どこどこの身体の部位を使う」「無駄な動きをしない」とは書かれていても、「毎日どういう練習をすればその動作が身につくのか」については書かれていないのです。(詳しくは【補足】を参照ください)
図や写真が全く載っていないことが、その証拠です。
もともとがブログだからということもあるのでしょうが。
・どこかで「ロシアピアニズム」という言葉を聞き、「なんだそれは」と思った人。
・ロシアピアニズムを既にプロの教師や他の書籍から教わっており、復習して理解を深めたい人。
・練習のモチベーションを上げたい人。
↑こういう人にとってはとても良い本だと思いますが、
・ロシアピアニズムを独学で身につけたい人。
・教師として、生徒の演奏を良い方向に導きたい人。
↑こういう人にとってはまるで役に立たない本です。
何も書かれている内容が間違っているとまでは言いません。全面的に正しいと思います。
しかし、著者の大野先生は、生徒をコンクールに入賞させるなど(単なる評論家ではなく)ピアノ教師として実績のある人なのですから、もう少し時間をかければ充実したものを書けたのではないか、という感想もあります。
将来への期待も込めて、厳しめのレビューを書かせていただきました。
【補足】
人間は、日常生活の中で、特定の筋肉を意識しながら動くことはまずありません。いろいろな筋肉を総合的に使いながら(お互いにお互いをサポートさせながら)動いています。
ですから、「他の部位を無駄に動かさずに、この部位だけを動かしなさい」とだけ言われても、天才でもない限りはできません。(最初からできないか、できたつもりでできていない場合がほとんどです)
その動作を身につけるための、特別な練習メニューを組んで、反復しない限り、体得できないことなのです。
練習メニューの提案なしに、理想的な動作とはこうこうこういうものだと言われても、机上の空論・頭でっかちに終わってしまうのです。
2019年1月27日に日本でレビュー済み
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ロシアピアニズムに端を発する大野眞嗣先生の音楽感が、広い視野から断片的に綴られたエッセイです。
過剰に説明することなく、具体と抽象の間で絶妙なバランスでの文章化がされていると思います。
ロシア系のピアニストの方々との具体的なエピソードも豊富です。
内容については、ロシアピアニズムについて、また先生が傾倒されているネイガウス流派についてなど、かなり具体的に触れられていますが、網羅的な説明がされているものではありません。
大野先生ご自身がロシアピアニズムを元に研究を重ね、また色々なロシア系のピアニストの方々との交流を通じて発見し、身につけていらした事柄の、執筆時点での覚書きのような本であると感じました。
もしロシアピアニズムの詳細な系譜と、その系譜に基づく奏法等の比較検討などを期待されるなら、それは少し違う部類だと思います。
論文ではないので、厳密な説明についてはされていない部分もありますが、色々な観点から読者が考えを深めるための材料として、豊富なヒントが提示されています。
音楽や芸術に興味がある方であれば、読み物としてとても興味深く楽しめると思いますし、ご自身の感覚のアンテナにも何かしら引っかかるものがあると思います。
また、もし実際にらかのロシアピアニズムにある程度深く関わったことがあるか、あるいは大野先生のピアニズムに直に触れたことがある方であれば、本書の内容の多くについて、非常に具体的な提言として受け取ることも可能でしょう。
大野先生のブログの読者の方にとっても、時とともに変化してきた先生のお考えや発見などを加味して、新たな形でまとめられているので、また違ったレベルでの理解に繋がるものと思います。
色々と賛否もあるでしょうが、ぜひご自身で実際にお読みになり、考えてみて頂きたい本です。
過剰に説明することなく、具体と抽象の間で絶妙なバランスでの文章化がされていると思います。
ロシア系のピアニストの方々との具体的なエピソードも豊富です。
内容については、ロシアピアニズムについて、また先生が傾倒されているネイガウス流派についてなど、かなり具体的に触れられていますが、網羅的な説明がされているものではありません。
大野先生ご自身がロシアピアニズムを元に研究を重ね、また色々なロシア系のピアニストの方々との交流を通じて発見し、身につけていらした事柄の、執筆時点での覚書きのような本であると感じました。
もしロシアピアニズムの詳細な系譜と、その系譜に基づく奏法等の比較検討などを期待されるなら、それは少し違う部類だと思います。
論文ではないので、厳密な説明についてはされていない部分もありますが、色々な観点から読者が考えを深めるための材料として、豊富なヒントが提示されています。
音楽や芸術に興味がある方であれば、読み物としてとても興味深く楽しめると思いますし、ご自身の感覚のアンテナにも何かしら引っかかるものがあると思います。
また、もし実際にらかのロシアピアニズムにある程度深く関わったことがあるか、あるいは大野先生のピアニズムに直に触れたことがある方であれば、本書の内容の多くについて、非常に具体的な提言として受け取ることも可能でしょう。
大野先生のブログの読者の方にとっても、時とともに変化してきた先生のお考えや発見などを加味して、新たな形でまとめられているので、また違ったレベルでの理解に繋がるものと思います。
色々と賛否もあるでしょうが、ぜひご自身で実際にお読みになり、考えてみて頂きたい本です。
2019年2月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
1番気になる文字が本の帯に書いてある。
目次を見て 気になる第3章から読みたくなる。
が、そこばかり読んでも ピンとこないのである。
冒頭のはじめにからを読み進めているうちに、どうやら技術書ではないとわかる。奏法の本 教本 身体の使い方 表現の仕方、と様々な本が出ているが、この本はその事だけに 特化しているものではなかった。
第1章にショパンのレガートについて書いてある。
ピアノ学習者なら必ずレガートの弾き方に頭を悩ましたことがあると思う。
一部の有名ピアニストはどこか 弾き方が違うようだし、音色を弾き分けるには ある程度のレベルになってからでは…と。
だが、音楽を学習するには ただ弾けるようになったでは真に音楽を楽しむ演奏にはならない事を念頭に著者は「ロシアピアニズム」を研究してそこには「響き」というものに違いがあることをこの本で示唆している。
幅広いことに目を向けて 1冊にまとめられいるため、研究材料となる細かなことまで記されていないのは やはり入門書となっているからだろう。
実体のない 見えない「響き」について敢えて 字に書き綴っていることで 読む側のインスピレーションも高くもとめられる。
今の時代、なんでも 直ぐに解答を求められてしまうが、音楽には解答はない。
個人の考え方を模索する事が出来る とても良い本だと思う。
目次を見て 気になる第3章から読みたくなる。
が、そこばかり読んでも ピンとこないのである。
冒頭のはじめにからを読み進めているうちに、どうやら技術書ではないとわかる。奏法の本 教本 身体の使い方 表現の仕方、と様々な本が出ているが、この本はその事だけに 特化しているものではなかった。
第1章にショパンのレガートについて書いてある。
ピアノ学習者なら必ずレガートの弾き方に頭を悩ましたことがあると思う。
一部の有名ピアニストはどこか 弾き方が違うようだし、音色を弾き分けるには ある程度のレベルになってからでは…と。
だが、音楽を学習するには ただ弾けるようになったでは真に音楽を楽しむ演奏にはならない事を念頭に著者は「ロシアピアニズム」を研究してそこには「響き」というものに違いがあることをこの本で示唆している。
幅広いことに目を向けて 1冊にまとめられいるため、研究材料となる細かなことまで記されていないのは やはり入門書となっているからだろう。
実体のない 見えない「響き」について敢えて 字に書き綴っていることで 読む側のインスピレーションも高くもとめられる。
今の時代、なんでも 直ぐに解答を求められてしまうが、音楽には解答はない。
個人の考え方を模索する事が出来る とても良い本だと思う。
2022年8月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
当初はこちらの本が気にいってずいぶん読んでいましたが、著者のブログを読みがっかりしました。
例えばスタインウェイを酷評し、ベーゼンドルファーのみを崇拝。
スタインウェイの響きもピアノによって異なり、すべてのスタインウェイが目立ちたがり屋が弾くピアノではないのに、考え方に偏りがありすぎる。
表参道を歩いている人を、スタインウェイと同様に酷評。ただ単に表参道を歩いている人もいるだろうし、ブランド物に身を固めている人もいるだろうし、それぞれの生き方だと思う。
著者の考える表参道歩くお金持ちたちは、全て見栄っ張りだと。
すべてではないが、世の中のお金持ちは過去にかなりの努力をしたうえで現在がある人も多い。そういった他人の努力を知らないにもかかわらず、派手好きだとか、見えっ張りだとか、偏見にもほどがありすぎる。
またショパンコンクールに出る人や、ショパンコンクールそのものを批判したり、現在活躍しているピアニストたちを、目立ちたがり屋だと酷評。
そういった人たちの努力があるからこそ、クラシック業界が復興したり、クラシック音楽に興味がなかった人たちがクラシックに興味を持つようになり、結果的に著者のような人がレッスン代などで稼げるようになることをわかっていない。
音の響きや、倍音に傾倒することすら、おかしな考え方に聞こえてきた。
さらには、ショパンそのものを稚拙な音楽を作る人だと酷評しているが、ショパンの作る音楽以上に素晴らしい音楽を作れるわけでもないにもかかわらず、過去の偉大な作曲家を酷評する姿に虚しさを覚えた。
非常に偏った考え方であり、とても心が貧しい人だと思う。
その結果その人が作り出す音楽も非常に偏ったものであると想像できるとともに、偏見に満ちた狭い世界で生きている著者を哀れに思った。
この本を書いた時はせっかく良いことを書いていたと思ったが、現在の著者の偏った考え方は、偏見そのものであり、他者の努力を認めない、または自分の型に当てはまらない物事は全て批判の対象となる考え方そのものが、この本の価値を下げているとしか思えない。
商業的なピアニストや、コンクールに重きを置くピアニスト、そして自分の世界でその音楽性を極めるピアニストなどいろいろなピアニストがいると思うが、狭い世界で生きている限り、または多くの物事を素直にそして寛容に受け入れない限りは、あらゆる面でその人の表現する音楽もまた狭い世界な感じがする。
おそらく著者の奏でる演奏はそういった演奏なのではないだろうか。
この本を読んで1番の感想は、偏見にとらわれず直感で素晴らしいと感じたものを自分の中で消化し、決して自分の型に当てはまらないことを常に批判的な目で見ることはやめようといった人生観を教えてくれたことである。
例えばスタインウェイを酷評し、ベーゼンドルファーのみを崇拝。
スタインウェイの響きもピアノによって異なり、すべてのスタインウェイが目立ちたがり屋が弾くピアノではないのに、考え方に偏りがありすぎる。
表参道を歩いている人を、スタインウェイと同様に酷評。ただ単に表参道を歩いている人もいるだろうし、ブランド物に身を固めている人もいるだろうし、それぞれの生き方だと思う。
著者の考える表参道歩くお金持ちたちは、全て見栄っ張りだと。
すべてではないが、世の中のお金持ちは過去にかなりの努力をしたうえで現在がある人も多い。そういった他人の努力を知らないにもかかわらず、派手好きだとか、見えっ張りだとか、偏見にもほどがありすぎる。
またショパンコンクールに出る人や、ショパンコンクールそのものを批判したり、現在活躍しているピアニストたちを、目立ちたがり屋だと酷評。
そういった人たちの努力があるからこそ、クラシック業界が復興したり、クラシック音楽に興味がなかった人たちがクラシックに興味を持つようになり、結果的に著者のような人がレッスン代などで稼げるようになることをわかっていない。
音の響きや、倍音に傾倒することすら、おかしな考え方に聞こえてきた。
さらには、ショパンそのものを稚拙な音楽を作る人だと酷評しているが、ショパンの作る音楽以上に素晴らしい音楽を作れるわけでもないにもかかわらず、過去の偉大な作曲家を酷評する姿に虚しさを覚えた。
非常に偏った考え方であり、とても心が貧しい人だと思う。
その結果その人が作り出す音楽も非常に偏ったものであると想像できるとともに、偏見に満ちた狭い世界で生きている著者を哀れに思った。
この本を書いた時はせっかく良いことを書いていたと思ったが、現在の著者の偏った考え方は、偏見そのものであり、他者の努力を認めない、または自分の型に当てはまらない物事は全て批判の対象となる考え方そのものが、この本の価値を下げているとしか思えない。
商業的なピアニストや、コンクールに重きを置くピアニスト、そして自分の世界でその音楽性を極めるピアニストなどいろいろなピアニストがいると思うが、狭い世界で生きている限り、または多くの物事を素直にそして寛容に受け入れない限りは、あらゆる面でその人の表現する音楽もまた狭い世界な感じがする。
おそらく著者の奏でる演奏はそういった演奏なのではないだろうか。
この本を読んで1番の感想は、偏見にとらわれず直感で素晴らしいと感じたものを自分の中で消化し、決して自分の型に当てはまらないことを常に批判的な目で見ることはやめようといった人生観を教えてくれたことである。