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万物の黎明 人類史を根本からくつがえす (翻訳) 単行本(ソフトカバー) – 2023/9/21

4.5 5つ星のうち4.5 80個の評価

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出版社より

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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 光文社 (2023/9/21)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2023/9/21
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本(ソフトカバー) ‏ : ‎ 708ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4334100597
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4334100599
  • 寸法 ‏ : ‎ 21 x 14.8 x 3.6 cm
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 80個の評価

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グレーバーは遺作も快作だった
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グレーバーは遺作も快作だった
なんせ大著(翻訳で本文593ページ)であり、脱線は多いし、扱う話題も多岐に渡るので要約は難しいのですが、「私は今、とんでもない本を読んでいるのではあるまいか」という気分が読み終わるまで続きました。いちばん簡単な要約は「この数十年間に発見された考古学資料から人類学者と考古学者の二人(のDavid)が、人類史を語りなおす」です。その過程で、ユヴァル・ハラリやジャレド・ダイアモンド、スティーブン・ピンカーなどの人気作家が描いてみせる「通説」を片端からひっくり返していく訳ですが、そうした作業の前に我々の人類史観というものが、ルソーの「人類は昔、少人数で幸福に暮らす採集民族だったが、農耕の開始とともに所有が始まり、国家が生まれて人類は不幸になった(実は「失楽園」物語の近代版)」というものか、ホッブスの「人類はもともと互いに争い合う状態だったのが、社会契約によって文明化して都市を築き国家を作った」というものか、どちらかに縛られており、そこから離れて人類史を見直そうという呼びかけから始まります。農耕以前から人類が大規模な集落を作っていたこと、農耕は私有財産の誕生とはなんの関係もなかったし、農耕で不平等が始まった訳でもないこと、階級がみられない都市遺跡も発掘されていることを二人のDavidは示し、南北アメリカ、西南アジア、ヨーロッパ、アフリカ(その他、日本の三内遺跡を含む世界各地)の考古学遺跡や文化人類学の民族誌を比較参照しながら、人類はありとあらゆる社会形態や政治形態を行ったり来たりし続けてきたのだと力説し、狩猟採集民→農耕の開始→都市と国家の発生といった従来の進歩史観(ルソーの場合は堕落史観)がまったく役に立たないことを描き続けます。この大著の中で繰り出される世界各地の考古学資料と民族誌は多岐に渡り、追いかけるだけでも大変なんですが(ほとんどランダムとも思えるほどに、地域や民族が飛び移っていきます)、そこに「アメリカ北東部原住民の情報が刺激になってヨーロッパ啓蒙主義が生まれた」みたいな物議を醸しそうな箇所もあって(実際、この本で一番批判された箇所らしいです)、なかなか一筋縄ではいきません。しかもこの箇所はとても面白く、第2章と第11章で語られる「原住民知識人」カンディアロンクの話だけでも一冊の本になります。そして「そもそも所有とは何なのか」、「自由とは何を意味するのか」「なにをもって平等/不平等というのか」みたいな議論も入ってきて、知の迷路に入り込んだ気分にもさせられます。人類は狩猟採集時代から平等主義で平和な社会もあれば、権威主義で暴力的な社会もあり、人々は様々な社会形態や政治形態を試行錯誤しながら行ったり来たりしながら(農耕も放棄したり、再開したりしながら)、あらゆる可能性を試し続けてきたのだというのが、著者たちの結論であり、我々もまだ実現していない社会の可能性について語ることが可能なのだというのが、この本の含意するところのようです。最後に陳腐ですが、これがデビッド・グレーバーの遺作になったことがつくづく残念です。共著者のウェングローによれば、「三冊以上の続編」が計画されていたとのこと。それらを我々が読む機会は永久に失われました。改めてご冥福をお祈りします。
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