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【映画原作】嘘 (PHP文芸文庫) 文庫 – 2015/3/9
北國 浩二
(著)
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映画化決定
「かくしごと」2024年6月7日公開
主演:杏
共演
中須翔真 佐津川愛美 酒向芳 木竜麻生
和田聰宏 丸山智己 河井青葉
安藤政信 / 奥田瑛二
脚本・監督:関根光才
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累計2万部突破!
あの夏、私たちは「家族」だった――。 息子を事故で亡くした絵本作家の千紗子。長年、父・孝蔵とは絶縁状態にあったが、認知症を発症したため、田舎に戻って介護をすることに。父との葛藤と息子の死に対する自責の念にとらわれる千紗子は、事故によって記憶を失った少年の身体に虐待の跡を見つけ、自分の子供として育てることを決意する。「嘘」から始まった暮らしではあるものの、少年と千紗子、孝蔵の三人は、幸せなひとときを過ごす。しかし、徐々に破局の足音が近づいてきて……。 切なさが弾ける衝撃の結末――気鋭のミステリ作家が描く、感動の家族小説。
映画化決定
「かくしごと」2024年6月7日公開
主演:杏
共演
中須翔真 佐津川愛美 酒向芳 木竜麻生
和田聰宏 丸山智己 河井青葉
安藤政信 / 奥田瑛二
脚本・監督:関根光才
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累計2万部突破!
あの夏、私たちは「家族」だった――。 息子を事故で亡くした絵本作家の千紗子。長年、父・孝蔵とは絶縁状態にあったが、認知症を発症したため、田舎に戻って介護をすることに。父との葛藤と息子の死に対する自責の念にとらわれる千紗子は、事故によって記憶を失った少年の身体に虐待の跡を見つけ、自分の子供として育てることを決意する。「嘘」から始まった暮らしではあるものの、少年と千紗子、孝蔵の三人は、幸せなひとときを過ごす。しかし、徐々に破局の足音が近づいてきて……。 切なさが弾ける衝撃の結末――気鋭のミステリ作家が描く、感動の家族小説。
- 本の長さ413ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2015/3/9
- 寸法10.8 x 1.7 x 15 cm
- ISBN-104569763162
- ISBN-13978-4569763163
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ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
出版社より
商品の説明
出版社からのコメント
序章 最後の記憶
第一章 帰郷
第二章 覚悟
第三章 想い出
第四章 散り菊
第五章 死神
第六章 二人の影
終章 最初の記憶
解説 田口幹人
第一章 帰郷
第二章 覚悟
第三章 想い出
第四章 散り菊
第五章 死神
第六章 二人の影
終章 最初の記憶
解説 田口幹人
著者について
作家
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2015/3/9)
- 発売日 : 2015/3/9
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 413ページ
- ISBN-10 : 4569763162
- ISBN-13 : 978-4569763163
- 寸法 : 10.8 x 1.7 x 15 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 6,484位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 17位PHP文芸文庫
- - 38位ミステリー・サスペンス・ハードボイルド (本)
- - 174位日本文学
- カスタマーレビュー:
著者について
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きたくにこうじ。大阪市生まれ。2003年、近未来を舞台とした謀略探偵小説『ルドルフ・カイヨワの事情』で第5回日本SF新人賞に佳作入選。2005年5月、同作を改題した『ルドルフ・カイヨワの憂鬱』でデビュー。
第2作の『夏の魔法』は、Amazon.co.jpの「Best Books of 2006 エディターズ・ピック:文芸」でベスト20作品のうちの1作に選出された。
第3作『リバース』は『2010 本格ミステリ・ベスト10』で9位にランクイン。
短編『靄の中』が2007年の年間ベスト『虚構機関 年刊日本SF傑作選』に収録されている。
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2021年6月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
気にし出せば、細かな設定等に無理はあるのかもしれませんが、登場人物のそれぞれの思いが痛いほど伝わってきました。それぞれがそれぞれの立場で精一杯生きていて、それが脆い嘘の上に成り立つ不安定さがなんとも言えない思いを、読者に抱かせ続けさせているように感じます。展開を知ってからもう一度読み返すには、あまりに切なく、読み終わった途端に、初めから読み返したいような小説ではありませんが、すごく心を掴まれた感覚が残っています。
2024年3月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
幼子を事故で亡くし、そのため夫とも離婚するという不幸な境遇の絵本作家の千紗子。厳格すぎて
意思疎通がうまくできていない実父孝蔵が認知症にかかっていると聞かされ短期間だけその
面倒を見るため帰郷するところから物語は始まる。人里離れたそこで、千紗子は友人の運転する
車に同乗して一人の少年をはねてしまう。幸い傷は軽かったが、少年は記憶を喪失してしまう。
少年の身体には虐待の後。千紗子は飲酒運転の友人を助けるためにも、ここで大きな「嘘」を
つくことにする。少年が記憶を無くしていることもあり、また酷い虐待を受けているらしいという
ことで自分の実の子ともとして「嘘」の過去を少年のために作ってやるのだ。認知症の為、日々
記憶を無くしていく孝蔵と、新たに「記憶」を作られていく少年拓未が対照的に描かれる。「嘘」ゆえ
脆くていつ壊れるかとはらはらさせられる彼らの生活。だが、この3人の生活は思いのほか、心
休まる物になっていく。やがてある意味予想された悲劇が起きるが、時間はかかってもこの
物語の最後はハッピーエンドである。終章での展開で、この作品を推理小説と位置付ける読み手も
いるかもしれない。だが、時には「嘘」が人をどうしようもない絶望から救い出し、人生に光を
あてるということをこの作品は言いたいのだろうと私は思っている。
意思疎通がうまくできていない実父孝蔵が認知症にかかっていると聞かされ短期間だけその
面倒を見るため帰郷するところから物語は始まる。人里離れたそこで、千紗子は友人の運転する
車に同乗して一人の少年をはねてしまう。幸い傷は軽かったが、少年は記憶を喪失してしまう。
少年の身体には虐待の後。千紗子は飲酒運転の友人を助けるためにも、ここで大きな「嘘」を
つくことにする。少年が記憶を無くしていることもあり、また酷い虐待を受けているらしいという
ことで自分の実の子ともとして「嘘」の過去を少年のために作ってやるのだ。認知症の為、日々
記憶を無くしていく孝蔵と、新たに「記憶」を作られていく少年拓未が対照的に描かれる。「嘘」ゆえ
脆くていつ壊れるかとはらはらさせられる彼らの生活。だが、この3人の生活は思いのほか、心
休まる物になっていく。やがてある意味予想された悲劇が起きるが、時間はかかってもこの
物語の最後はハッピーエンドである。終章での展開で、この作品を推理小説と位置付ける読み手も
いるかもしれない。だが、時には「嘘」が人をどうしようもない絶望から救い出し、人生に光を
あてるということをこの作品は言いたいのだろうと私は思っている。
2022年5月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
作家は文章が上手なのは当たり前だと思いますが、この本はことのほか美しい文体で書かれています。ストーリーもそれに負けず興味深いワクワクするものです。久しぶりに良い本を読んだ!と言う気持ちが残りました。ありがとうございます♪
2020年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初は最後まで読み切れるかなと思いつつも気づけば、最後まで呼んでました。
とにかくどうなるのか気になる。
星を一つ減らしたのは久江が何もお咎めないのはちょっと…と思ったから。
でもそれ以外は良かったです!
とにかくどうなるのか気になる。
星を一つ減らしたのは久江が何もお咎めないのはちょっと…と思ったから。
でもそれ以外は良かったです!
2022年3月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
北国さんの本をはじめて読みました。心が洗われるような素敵な小説でした。
2021年5月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
細かい部分では納得できない部分も多少もありますが、大切な話の根幹部分は、とても暖かく優しい話でした。
とても良い話です。
とても良い話です。
2021年10月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
奥深い世界観を感じた。限られた登場人物の中で素晴らしい奥行きのある話で一気に読んでしまった。
時折りインパクトのある出来事が起き、飽きさせずに読み進めることができる。
嘘と単に言ってもこのような嘘が肯定されていいのか悪いのか、、と言う葛藤を感じる。
時折りインパクトのある出来事が起き、飽きさせずに読み進めることができる。
嘘と単に言ってもこのような嘘が肯定されていいのか悪いのか、、と言う葛藤を感じる。