プライム無料体験をお試しいただけます
プライム無料体験で、この注文から無料配送特典をご利用いただけます。
非会員 | プライム会員 | |
---|---|---|
通常配送 | ¥410 - ¥450* | 無料 |
お急ぎ便 | ¥510 - ¥550 | |
お届け日時指定便 | ¥510 - ¥650 |
*Amazon.co.jp発送商品の注文額 ¥3,500以上は非会員も無料
無料体験はいつでもキャンセルできます。30日のプライム無料体験をぜひお試しください。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
正岡子規論-日本文学の原像(日本近代文学の言語像Ⅰ) 単行本(ソフトカバー) – 2022/11/30
鶴山裕司
(著)
{"desktop_buybox_group_1":[{"displayPrice":"¥2,000","priceAmount":2000.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"2,000","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"%2BCzDwziIDCcpe6qnLzb8Dmixka3gFLpB4OtoTF3vEIijcphjlXstS%2BI0cJCv8ffO0ef%2FvjF67nG5sidb8xtVQIxWrVk4dVZfuVkKxxevm4uXJA1Qu6jKAVT1emp3p8Qi5UjgNzfV%2Fh8%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"NEW","aapiBuyingOptionIndex":0}, {"displayPrice":"¥1,090","priceAmount":1090.00,"currencySymbol":"¥","integerValue":"1,090","decimalSeparator":null,"fractionalValue":null,"symbolPosition":"left","hasSpace":false,"showFractionalPartIfEmpty":true,"offerListingId":"%2BCzDwziIDCcpe6qnLzb8Dmixka3gFLpBD8Uze4d5FRbfTe%2FgbJLv5GVokw8bjnrCD3ZGa490fb2tqIBJsK41LTSGCqiN5G5gVCPgluGSRA9g5p4cavv%2FuKgIVhRHe0TGFTVYps7grUFMc3dKHs0nGiOYNI%2Fbk%2B%2FUqTxDr007Stf6LeHX370hZQ%3D%3D","locale":"ja-JP","buyingOptionType":"USED","aapiBuyingOptionIndex":1}]}
購入オプションとあわせ買い
有名だが今ひとつ子規文学に焦点が合わないのは子規をずっと専門俳人として捉え続けてきたからである。本書は子規が手がけた俳句、短歌、散文(写生文小説)すべてを有機的に分析しその文学の全貌を明らかにしている。「第一部 正岡子規論」は「Ⅰ 序論-子規文学の射程(パースペクティブ)」「Ⅱ 子規小伝」「Ⅲ 俳句革新-俳句の原理」「Ⅳ 短歌革新-短歌の原理」「Ⅴ 散文革新-写生文と私小説」の構成。子規文学を批評するだけでなく俳句・短歌の原理を解き明かしている。また「Ⅴ 散文革新」では短歌・俳句文学が維新以降の現代小説の底流になっていることが明らかにされている。「第二部 子規派作家論」は「Ⅰ 高濱虚子論―有季定型は正しい」「Ⅱ 河東碧梧桐論―新傾向俳句から自由律俳句へ」「Ⅲ 伊藤左千夫論―写生短歌から自我意識短歌へ」「Ⅳ 長塚節論―生粋の写生作家」「Ⅴ 夏目漱石論―世界を遠くから眺めるということ」の構成。短命だった子規文学のヴィジョンが、子規派作家たちによってその後どのように完成されていったのかが論じられている。「附録 俳句文学の原理―正岡子規から安井浩司まで」は「突飛なようだが俳句とイスラーム教は似ているところがある。イスラーム教では唯一神アッラーが絶対不可侵で俳句では「五七五に季語」が絶対である」で始まる。単なる子規論俳句論ではなく日本独自の〝非-自我意識文学〟である俳句が子規から現代前衛俳人の安井浩司にまで継承されていることを解き明かし、21世紀俳句の姿をも示唆する画期的評論である。
- 本の長さ440ページ
- 出版社金魚屋プレス日本版
- 発売日2022/11/30
- 対象読者年齢13 歳以上
- 寸法2.3 x 12.8 x 18.8 cm
- ISBN-104905221137
- ISBN-13978-4905221135
商品の説明
レビュー
鶴山裕司はポスト戦後詩・現代詩を担う詩人ですが、小説を書き、短歌・俳句・小説・現代美術・古美術の批評も旺盛に手がけるマルチジャンル作家です。『正岡子規論』は『日本近代文学の言語像』シリーズの一冊で、先に『夏目漱石論-現代文学の創出』(日本近代文学の言語像 Ⅱ )が刊行されています。『日本近代文学の言語像』は『森鷗外論』で完結予定です。維新以降の日本近・現代詩と小説における最重要の文学者の仕事を徹底検証することで、閉塞感漂う現代文学に風穴を開ける評論シリーズです。子規について知識のない読者でも「子規小伝」から読み始めれば、子規がどんな文学者だったのか簡単にわかります。
著者について
一九六一年富山県富山市生まれ。明治大学文学部卒業。詩人としてだけでなく、小説や現代小説・短歌・俳句・現代美術・古美術の批評も手がけるマルチジャンル作家。著書に詩集『東方の書』『国書』(『力の詩篇』第一の書、第二の書)、『おこりんぼうの王様』(第三詩集)、『聖遠耳』(第四詩集)、評論集『詩人について―吉岡実論』、『詩誌「洗濯船」の個人的研究』、『日本近代文学の言語像Ⅰ 正岡子規論―日本文学の原像』、『日本近代文学の言語像Ⅱ 夏目漱石論―現代文学の創出』がある。
登録情報
- 出版社 : 金魚屋プレス日本版; 初版 (2022/11/30)
- 発売日 : 2022/11/30
- 単行本(ソフトカバー) : 440ページ
- ISBN-10 : 4905221137
- ISBN-13 : 978-4905221135
- 対象読者年齢 : 13 歳以上
- 寸法 : 2.3 x 12.8 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,263,434位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
カスタマーレビュー
5つ星 | 0% | |
4つ星 | 0% | |
3つ星 | 0% | |
2つ星 | 0% | |
1つ星 | 0% |
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。