『詳説世界史研究』は、世界史の重要な出来事や人物を深く掘り下げて解析することで、歴史の流れを新たな視点から読み解くための優れた教材です。この本は、広範囲に及ぶトピックを扱いながらも、各章が丁寧に構成されており、特定の時代や文化に焦点を当てた詳細な分析が行われています。
著者たちは、歴史的事実の背後にある社会的、経済的、政治的な要因を明らかにし、歴史現象が現代にどのような影響を与えているかを理解しやすく説明しています。特に、異なる文化や地域間の相互作用の部分は非常に洞察に富んでおり、読者に広い視野を提供します。
『詳説世界史研究』は、世界史を一層深く学びたい高校生、大学生、または一般の歴史愛好家にとって非常に価値のある一冊です。その内容の豊かさと教育的なアプローチは、歴史の理解を深め、さらなる探求への興味を喚起します。
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詳説世界史研究 単行本 – 2017/12/3
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- 本の長さ575ページ
- 言語日本語
- 出版社山川出版社
- 発売日2017/12/3
- 寸法15 x 2.3 x 21 cm
- ISBN-104634030888
- ISBN-13978-4634030886
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登録情報
- 出版社 : 山川出版社 (2017/12/3)
- 発売日 : 2017/12/3
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 575ページ
- ISBN-10 : 4634030888
- ISBN-13 : 978-4634030886
- 寸法 : 15 x 2.3 x 21 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 4,221位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2024年2月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
東京一エでも早慶でも対応できます。その代わり詳しいから二次用にちかうといいかも。
2021年12月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
長年、勉強しなかったことにちょっとしたコンプレックスを感じていた世界史。40代後半にもなって、酔狂なことにこの世界史に手を出しました。
でも、知れば知るほど面白い。これほんと。今ある現代はすべて過去の結果であるわけで過去を辿ることで現在が理解できると考えております。
で、本書ですが、めちゃくちゃ教科書感満載です。というか教科書にしか見えません(実際教科書がベースだそうです)。だからか、興味があって購入し読み始めたものの、疲れてたりすると眠気が襲ってきます。そういう本です。
さて本書の強みですが、何といっても網羅性だと思います。世界史の端から端までしっかり勉強できます。特に密度が濃く感じらるのは19, 20, 21世紀を扱う最後の3章。国民国家、エスニシティ、グローバリゼーション等にも言及があり、読みごたえがありました。
また、所々で挿入されているコラムは歴史的事象を違った切り口から紹介しており興味をそそるものが多かったと思います。
例えば倭寇について。倭寇という名とは裏腹に中国人の参画も多かったそうですが、その多くは自国での生活苦・困窮が原因であったとか。なんて書かれると中国の往時の政治体制にも興味が出ませんか? またフォードがT型で成功した後にGMに追い抜かれた理由の一つが、GMがレバレッジを利かせて(つまり借金して)多くのモデルチェンジを仕掛ける一方、ユダヤ人嫌いのフォードは銀行からの借り入れを拒み、失速することになったとか。なんて書かれると米国の金融史や陰謀論にも興味が湧きませんか? ま私だけかもしれません笑
反対にイマイチだったのは、やはり文字なので、注意力を維持するのはなかなか難しいということ。ゴシックで強調とかはありますが、塾や映像授業のように「ここ大事」とかの注意喚起は当然ないので、これだけのものを集中して読むのには苦労します。まあ本がいけないわけではないのですが。
・・・
ということで、世界史をヘビーに勉強してみたいという方にはお勧めできます。私は別途子どものために契約した「スタディサプリ」の世界史を見つつ、資料集として帝国書院「最か新世界史図説 タペストリー」も横に置いて読みました。
まあこれだけ読んで偉いわけでも褒めてもらえるわけでもありませんが、自己満足度はかなり高いです。おかげで家庭内でのウンチク垂れが増えたと思うのですが、家族の皆が受け流すのが上手(というか聞いていない)なので助かっております。
もし皆さんが世界史を高校時に学ばれていないのであれば、是非この機会に世界史を学ばれてはいかがでしょうか。そこにはまさに「世界」が広がっています!
でも、知れば知るほど面白い。これほんと。今ある現代はすべて過去の結果であるわけで過去を辿ることで現在が理解できると考えております。
で、本書ですが、めちゃくちゃ教科書感満載です。というか教科書にしか見えません(実際教科書がベースだそうです)。だからか、興味があって購入し読み始めたものの、疲れてたりすると眠気が襲ってきます。そういう本です。
さて本書の強みですが、何といっても網羅性だと思います。世界史の端から端までしっかり勉強できます。特に密度が濃く感じらるのは19, 20, 21世紀を扱う最後の3章。国民国家、エスニシティ、グローバリゼーション等にも言及があり、読みごたえがありました。
また、所々で挿入されているコラムは歴史的事象を違った切り口から紹介しており興味をそそるものが多かったと思います。
例えば倭寇について。倭寇という名とは裏腹に中国人の参画も多かったそうですが、その多くは自国での生活苦・困窮が原因であったとか。なんて書かれると中国の往時の政治体制にも興味が出ませんか? またフォードがT型で成功した後にGMに追い抜かれた理由の一つが、GMがレバレッジを利かせて(つまり借金して)多くのモデルチェンジを仕掛ける一方、ユダヤ人嫌いのフォードは銀行からの借り入れを拒み、失速することになったとか。なんて書かれると米国の金融史や陰謀論にも興味が湧きませんか? ま私だけかもしれません笑
反対にイマイチだったのは、やはり文字なので、注意力を維持するのはなかなか難しいということ。ゴシックで強調とかはありますが、塾や映像授業のように「ここ大事」とかの注意喚起は当然ないので、これだけのものを集中して読むのには苦労します。まあ本がいけないわけではないのですが。
・・・
ということで、世界史をヘビーに勉強してみたいという方にはお勧めできます。私は別途子どものために契約した「スタディサプリ」の世界史を見つつ、資料集として帝国書院「最か新世界史図説 タペストリー」も横に置いて読みました。
まあこれだけ読んで偉いわけでも褒めてもらえるわけでもありませんが、自己満足度はかなり高いです。おかげで家庭内でのウンチク垂れが増えたと思うのですが、家族の皆が受け流すのが上手(というか聞いていない)なので助かっております。
もし皆さんが世界史を高校時に学ばれていないのであれば、是非この機会に世界史を学ばれてはいかがでしょうか。そこにはまさに「世界」が広がっています!
2024年4月18日に日本でレビュー済み
たとえば70Pの14行目は、北東モンスーンが北上と書いてありますが、南下の間違い。(←6刷ではちがう表現で修正ずみを確認)
また、73Pでは、仏教がインドから消滅してジャイナ教はまだ多くの信者がいると書かれていますが、同じ山川の世界史図録のデータを見ると仏教徒は0.7%、ジャイナ教徒は0.4%。
81P シャム湾と東シナ海をつなぐメコン川 ← 6刷では、タイ湾と南シナ海をつなぐ~に変更。
86P 地図上の仰韶の位置が間違っています。もう少し東。
今後も気になるところを見つけたらここに追記していきたいと思います。
(ただしレビューの再編集がAmazonから許されない場合もあり)
また、73Pでは、仏教がインドから消滅してジャイナ教はまだ多くの信者がいると書かれていますが、同じ山川の世界史図録のデータを見ると仏教徒は0.7%、ジャイナ教徒は0.4%。
81P シャム湾と東シナ海をつなぐメコン川 ← 6刷では、タイ湾と南シナ海をつなぐ~に変更。
86P 地図上の仰韶の位置が間違っています。もう少し東。
今後も気になるところを見つけたらここに追記していきたいと思います。
(ただしレビューの再編集がAmazonから許されない場合もあり)
2022年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高校時代に勉強した世界史をもう一度学びたいと思い購入しました。狭い地域や時代に特化することなく、世界全般の歴史を網羅的に学ぶには最適な本です。説明もわかりやすく、詳細で、読み物としても面白く読むことができました。
2018年3月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
山川の教科書「詳説世界史」を掘り下げた概説書です。
以下は第1章だけ読んだ印象です。
意欲ある高校生が読める、教科書より深くて手に入りやすいような類書があまり他にないのかも。
第1章はオリエントと地中海世界と題して、古代オリエント・ギリシア・ローマを概説します。
全体的には教科書は立ち入らないが重要な点を記載していて良いと思います。読みやすさもある。
ギリシア・ローマ史については詳細で興味深い指摘もありますが、オリエントについては記載の粗が目立ちます。
参考文献についてもオリエント関連はほとんど挙げられていない。
以下、適当に気になった点を挙げます。
・オリエント諸国の変遷を描いた表で、ウル第3王朝やバビロン第1王朝が滅んだ後も残っている。
・バビロン第1王朝の版図にスサが含まれていて、ハンムラビ法典がスサで発見されたとある。スサは当時からエラムの勢力下では? ハンムラビ法典についても、紀元前12世紀にエラムのシュトルク・ナフンテ1世が、アッシリア支配下のバビロニアのシッパルから奪ってスサまで運んだもので、やや丁寧さに欠けると思う。
・ハンムラビ法典のコラム説明で突然「イシン王朝のリピトイシュタル法典」が出てくる。ウル第3王朝が滅亡した後のイシン・ラルサ時代について本文で全く記載がないのに、ここだけ出すのは不親切。
・ヒッタイトの滅亡と共にヒッタイトが独占していた製鉄技術がオリエント各地に流出したとある。これはヒッタイト王の手紙を根拠にした旧説で、現在、製鉄技術をヒッタイトが独占していたとは考えられていない。
・古代エジプトは全般的に記述が浅く、教科書と変わらない部分もある。
・先王朝時代のバダリ文化、ナカダ文化の記載なし。エーゲ文明でクレタ文明に先立つキュクラデス文明を掲載しているのに比べると寂しい。
・古王国時代ではピラミッドの話が詳細だが、マアトの維持のための王の役割の変化など、後のエジプト史に関わる記載があってもよいと思う。
・中王国時代首都がテーベに移ったとだけあるが、中王国時代に首都がテーベにあったのは、第1中間期にヘラクレオポリス王朝を征服した第11王朝時代の50年ほどであり、その後は第12王朝のアメンエムハト1世によって下エジプトのイチ・タウイに移されている。これは王位を簒奪したために古王国の伝統を継承して王朝の正当性を主張する必要のあった第12王朝にとって対外戦略的にも重要な事案であり、その後200年続いている。誤解を招く不親切な記述。
・「アメンホテプ4世」と表記しながら「アモン神」と表記するのはいかがなものか。ヒエログリフの音価は母音を表さないので、母音を勝手に(通常e)挟んで読むが、異なる母音を入れるのはそれを理解しているとは思えない。
・アメンヘテプ4世の新都を「テル=エル=アマルナ」と記載しているが、一代で放棄された都市にテル(重なった遺丘)は相応しくない。
・ラメセス2世の節。「カデシュの戦いでヒッタイトと戦って和睦にいたった。」とあるが、これではよくわからない。エジプト・ヒッタイト両国は痛み分けに終わった戦後の冷戦状態の後、おそらくは海の民とアッシリアを脅威に思って利害が一致し和睦した。内容が確認できる最古の平和条約であることも一言書けばより面白みが増したと思う。
・デロス同盟の結成が前487年とあるが、前478年の誤りだろう。
・カンネー、エデッサ(カルラエ)、トイトブルク森等、地図上に戦闘があったことを示しながら、本文中では戦闘名を出しておらず、著者の意図を掴みかねる。
・原始キリスト教の設立については聖書を読まされているのかと思うほど詳細。
以下は第1章だけ読んだ印象です。
意欲ある高校生が読める、教科書より深くて手に入りやすいような類書があまり他にないのかも。
第1章はオリエントと地中海世界と題して、古代オリエント・ギリシア・ローマを概説します。
全体的には教科書は立ち入らないが重要な点を記載していて良いと思います。読みやすさもある。
ギリシア・ローマ史については詳細で興味深い指摘もありますが、オリエントについては記載の粗が目立ちます。
参考文献についてもオリエント関連はほとんど挙げられていない。
以下、適当に気になった点を挙げます。
・オリエント諸国の変遷を描いた表で、ウル第3王朝やバビロン第1王朝が滅んだ後も残っている。
・バビロン第1王朝の版図にスサが含まれていて、ハンムラビ法典がスサで発見されたとある。スサは当時からエラムの勢力下では? ハンムラビ法典についても、紀元前12世紀にエラムのシュトルク・ナフンテ1世が、アッシリア支配下のバビロニアのシッパルから奪ってスサまで運んだもので、やや丁寧さに欠けると思う。
・ハンムラビ法典のコラム説明で突然「イシン王朝のリピトイシュタル法典」が出てくる。ウル第3王朝が滅亡した後のイシン・ラルサ時代について本文で全く記載がないのに、ここだけ出すのは不親切。
・ヒッタイトの滅亡と共にヒッタイトが独占していた製鉄技術がオリエント各地に流出したとある。これはヒッタイト王の手紙を根拠にした旧説で、現在、製鉄技術をヒッタイトが独占していたとは考えられていない。
・古代エジプトは全般的に記述が浅く、教科書と変わらない部分もある。
・先王朝時代のバダリ文化、ナカダ文化の記載なし。エーゲ文明でクレタ文明に先立つキュクラデス文明を掲載しているのに比べると寂しい。
・古王国時代ではピラミッドの話が詳細だが、マアトの維持のための王の役割の変化など、後のエジプト史に関わる記載があってもよいと思う。
・中王国時代首都がテーベに移ったとだけあるが、中王国時代に首都がテーベにあったのは、第1中間期にヘラクレオポリス王朝を征服した第11王朝時代の50年ほどであり、その後は第12王朝のアメンエムハト1世によって下エジプトのイチ・タウイに移されている。これは王位を簒奪したために古王国の伝統を継承して王朝の正当性を主張する必要のあった第12王朝にとって対外戦略的にも重要な事案であり、その後200年続いている。誤解を招く不親切な記述。
・「アメンホテプ4世」と表記しながら「アモン神」と表記するのはいかがなものか。ヒエログリフの音価は母音を表さないので、母音を勝手に(通常e)挟んで読むが、異なる母音を入れるのはそれを理解しているとは思えない。
・アメンヘテプ4世の新都を「テル=エル=アマルナ」と記載しているが、一代で放棄された都市にテル(重なった遺丘)は相応しくない。
・ラメセス2世の節。「カデシュの戦いでヒッタイトと戦って和睦にいたった。」とあるが、これではよくわからない。エジプト・ヒッタイト両国は痛み分けに終わった戦後の冷戦状態の後、おそらくは海の民とアッシリアを脅威に思って利害が一致し和睦した。内容が確認できる最古の平和条約であることも一言書けばより面白みが増したと思う。
・デロス同盟の結成が前487年とあるが、前478年の誤りだろう。
・カンネー、エデッサ(カルラエ)、トイトブルク森等、地図上に戦闘があったことを示しながら、本文中では戦闘名を出しておらず、著者の意図を掴みかねる。
・原始キリスト教の設立については聖書を読まされているのかと思うほど詳細。
2022年10月24日に日本でレビュー済み
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高校世界史プラスαのレベルの情報がかなり網羅的にまとまっているので、「これさえ見ておけば大丈夫」と思えるような1冊。もちろん、普通の受験生にとってはオーバーワークだが、複数の教科書を見比べながら勉強している人、多少長くとも詳細に説明してくれたほうがわかりやすいと感じる人にはオススメ。
また個人的には、本書の続編として出た『もういちど読む 山川世界史 PLUS』よりも本書のほうが好み。続編の方は地域別で2分冊になっていて、文章も多少読みやすくはなっているものの、「この地域の話はどちらの分冊に載っているか」ということがいまいち直感的でないため扱いが面倒になる。一方本書は言うまでもなく1冊なので、1冊の中で情報を探しさえすれば事足りる。
強いて言えばもう少し索引のカバー率を高めてほしかったが、全体としての完成度が非常に高いため星5評価とした。
また個人的には、本書の続編として出た『もういちど読む 山川世界史 PLUS』よりも本書のほうが好み。続編の方は地域別で2分冊になっていて、文章も多少読みやすくはなっているものの、「この地域の話はどちらの分冊に載っているか」ということがいまいち直感的でないため扱いが面倒になる。一方本書は言うまでもなく1冊なので、1冊の中で情報を探しさえすれば事足りる。
強いて言えばもう少し索引のカバー率を高めてほしかったが、全体としての完成度が非常に高いため星5評価とした。
2021年7月8日に日本でレビュー済み
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以前は受験勉強の教材として使用していました。深い所まで記載されている上に文字ばかりなので、当時はとても苦労していました。
ですが大学に入学してもう一度読んでみたら、逆にその深い部分が自身の好奇心を掻き立ててくれました。
単純に読み物として購入するのも楽しいと思います。
ですが大学に入学してもう一度読んでみたら、逆にその深い部分が自身の好奇心を掻き立ててくれました。
単純に読み物として購入するのも楽しいと思います。