無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
【漢方の知恵を活かす】 四季の養生ハンドブック: 漢方薬剤師が教える養生のすすめ (養生ライフ) Kindle版
季節の変わり目や特定の季節で体調不良になったことはありませんか?
著者は漢方薬局に10年勤めていますが、寒暖差や気圧が乱高下すると大きいとお店はとても賑わいます。
「もう少し早く来て欲しかったな」と感じるように悪化してから来店する人も多くいます。
何事も早めが肝心で体調に違和感を覚えたら対策を打つことが大切です。
「漢方薬局や病院に行くまでじゃないけど…」
「忙しくて漢方薬局や病院に行く暇がない」
こんな時のために家でもできる「養生」を知っておくことが大事です。
日頃から養生をしておけば季節性の不調に対して予防することもできます。
【漢方の知恵を活かす 四季の養生ハンドブック】は、東洋医学の視点から四季の変化を活かした健康な生活するための情報を提供できるように書かせていただきました。
本書では、中医学と漢方の基本原理についても解説します。
専門用語もなるべくわかりやすく解説したつもりです。
中医学は、中庸(ちゅうよう)といって体のバランスが取れている状態を良しとします。
このバランスを保ちながら健康を維持するために、季節にあった養生が重要とされています。
本書では、中医学と漢方の考え方や基本的な原則について紹介しながら、それらを活かした四季の養生法を具体的に説明します。
例えば、春の季節は新たな始まりや成長のエネルギーが高まります。
この時期にはエネルギーが高まる分「滞り」が起きやすくなります。
滞りが起こるとイライラや頭痛、めまいなどの原因になります。
春にこのような症状が多い人は体の中で「滞り」が起きている可能性があります。
そして、滞るなら巡らす養生が必要になります。
この様に他の季節(梅雨、夏、秋、冬)においても、それぞれの特徴と身体への影響について詳しく解説しています。
四季の養生には、注意したい感情、食養生、運動など、色々なアプローチが含まれます。
【漢方の知恵を活かす 四季の養生ハンドブック】は、養生や健康に興味を持つ読者のお役に立てれば幸いです。
【本書の特徴】
本書には具体的な漢方薬の名前はほとんど出てきません。
自宅でできる養生とマインドセットを中心に書いた本になります。
特別な道具や手に入りにくい食材を使用するのではなく、どこでも手に入り、誰でも実践できる養生法を伝えています。
《四季の特徴と身体への影響》
春、梅雨時期、夏、秋、冬の各季節における自然の変化と身体への影響について詳しく説明します。
中医学の基礎的な考え「天人合一」の考え通り、季節の特徴を掴むと人体にどのような影響をもたらすかがわかります。
気候の変化や自然界のエネルギーを把握し、それに応じた養生法を学びます。
《各季節に敏感になる臓腑》
五行説の考えでは、各季節に敏感になる臓(腑)が存在します。
解剖学の臓器とは多少違う中医学の臓の働きと起こりうる症状の解説をしています。
《気をつけたい感情》
各季節には高まりやすい感情があります。
この感情は適度なものは人間生活をしていく上で必要なものですが、過度なものは健康を害する恐れがあります。
高まりやすい感情とそれによって起こる症状を中医学的に解説しています。
《強まる邪気》
季節の変化(風寒暑湿燥火)が適度な範囲に収まることを「六気(ろくき)」と言います。
これが過度になると「六淫(ろくいん)」または「六邪」と呼ばれる邪気になります。
各季節には強くなる邪気が存在します。
孫子の兵法にもあるように「彼(邪気)を知り己(自分)を知れば百戦殆うからず」
邪気の特徴を理解することで対策を取ることができます。
《具体的な四季ごと養生》
各季節に適した運動法や食材の活用法を紹介します。
具体的な食材や簡単にできるツボ押しや運動の情報も記載してあります。
この本はこんな方にピッタリです
- 特定の季節や変わり目に体調が悪い
- 情緒が不安定
- 季節の養生を知りたい
- 中医学を勉強してみたい
【目次】
はじめに
- 季節の養生が大事な意味
春の養生
- 春の特徴
- 春の臓は肝(かん)疏泄(そせつ)作用と蔵血(ぞうけつ)作用
- 春の感情は怒
- 春の邪気は風邪(ふうじゃ)
- 特徴①変化が速い 特徴②病変部位が動く 特徴③症状が上半身、体表面に出やすい 特徴④他の邪気を連れてくる
養生法
- ストレスをためない!
- 愚痴には注意
- 春の運動は気ままに!
- 深呼吸をしよう
- 生活リズムを整える
- 衛気(えき)を強くする!
- 青い食材、酸味と苦味を活用する
- どうしても体調が上がらないなら「気圧、春のせい」にする
梅雨時期の養生
- 梅雨時期の特徴
- 長夏の臓は脾(ひ)
- 長夏(梅雨)感情は思
- 長夏の邪気は湿邪
- 特徴①沈重性 特徴②下を犯す 特徴③定着性 特徴④粘膩性 特徴⑤脾(消化器官)傷つける 特徴⑥気の流れを悪くする
養生法
- 湿への対策
- 座りっぱなしは要注意
- 五行説で長夏の味は甘味と黄色い食べ物
- 梅雨時期は「茶色い食べ物」に注意!
- 湿気の時期は豆類もオススメ!
- 納豆やナッツ類は少し注意!
- 薬味を活用する
- どうしても体調が上がらない時は「湿度のせい」にする
夏の養生
- 夏の特徴
- 夏の臓は心(しん)
- 心は血脈を主る
- 冬に起こるヒートショック
- 心は精神の中枢
- 夏の感情は喜び 過度な喜びには注意
- 夏の邪気は暑邪
- 特徴①熱の性質を持つ 特徴②発散(汗をかかせる) 特徴③エネルギー(気 陰)を消耗する 特徴④湿邪と結びつく
養生法
- 夏の運動は適度に汗をかく
- 冬病夏治
- 夏場の冷えにご用心!
- 夏の味は苦味と赤い食材。酸味も上手に活用する
- どうしても体調が上がらないときは「暑さのせい」にする
秋の養生
- 秋の特徴
- 秋の臓は肺
- 肺は気を主る
- 秋の感情は悲しみ
- 秋の邪気は燥邪
- 肺を傷つけ、津液を損傷する
養生法
- 秋の運動は自然のパワーを感じる
- 五行説で秋の味は辛味と白い食材
- どうしても体調が上がらないときは「秋のせい」にする
冬の養生
- 冬の特徴
- 冬の臓は腎
- 五臓の腎は骨に関わる
- 冬の感情は恐と驚
- 冬の邪気は寒邪
- 特徴①体を冷す 特徴②凝滞性、収斂性
養生法
- 冬の養生の基本は「冷やさない」
- 三首を冷やさない 防風対策
- 「水分で暖をとる」のは避ける
- 冬の運動は室内で筋トレ
- スクワット
- 運動後の冷えには注意
- 五行説で冬の味は鹹(かん)味と黒い食材
- どうしても体調が上がらないときは「寒さのせい」にする
【著者のプロフィール】
漢方薬剤師 玄
ドラッグストア、調剤薬局を経て漢方薬局勤務
漢方薬局勤務10年以上。社内、社外講師として講演経験
資格:薬剤師・国際中医専門員A級(国際中医師)
二児の父親 空手道黒帯 運動指導の資格を有し運動、栄養指導、ダイエット相談が得意
「胃腸を大事に」「少しでも早く寝る」「軽く動こう」を合言葉に漢方相談、養生を伝える。
Twitter→漢方薬剤師 玄
漢方・養生ブログ「玄武の薬箱」を運営中
- 言語日本語
- 発売日2023/7/13
- 対象読者年齢幼児 ~ 18 歳
- ファイルサイズ40007 KB
- 販売: Amazon Services International LLC
- Kindle 電子書籍リーダーFire タブレットKindle 無料読書アプリ
この本を読んだ購入者はこれも読んでいます
登録情報
- ASIN : B0CBT9955S
- 発売日 : 2023/7/13
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 40007 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 175ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 130,110位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
漢方薬局勤務10年以上。社内、社外講師として講演経験
資格:薬剤師・国際中医専門員A級(国際中医師)
二児の父親 空手道黒帯 運動指導の資格を有し運動、栄養指導、ダイエット相談が得意
「胃腸を大事に」「少しでも早く寝る」「軽く動こう」を合言葉に漢方相談、養生を伝える。
Twitter→漢方薬剤師 玄(https://twitter.com/gen_kanpo)
ブログ「玄武の薬箱(https://gen-kanpo.com/)」
ピンタレスト https://www.pinterest.jp/genkanpo
などで健康情報を発信中!
よかったらチェックしてくださいね。