新聞で紹介された本でしたが、2012年の本なので探す手間も省け、
すぐに検索できました。
状態もよく送られてきました。
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寺社の装飾彫刻: 宮彫り―壮麗なる超絶技巧を訪ねて 単行本 – 2012/1/13
若林 純
(著)
日光東照宮などで知られる江戸期の華やかな装飾彫刻にスポットを当て、全国111寺社の傑作を700枚超の写真で紹介。より深く味わうための概説・随想も充実。
- 本の長さ183ページ
- 言語日本語
- 出版社日貿出版社
- 発売日2012/1/13
- 寸法19.1 x 1.6 x 25.8 cm
- ISBN-104817050837
- ISBN-13978-4817050830
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登録情報
- 出版社 : 日貿出版社 (2012/1/13)
- 発売日 : 2012/1/13
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 183ページ
- ISBN-10 : 4817050837
- ISBN-13 : 978-4817050830
- 寸法 : 19.1 x 1.6 x 25.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 399,500位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年1月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
彫刻たちの故事や由来、縁起などを知りたかったのですが、
そういうものは一切なく、ただ写真がズラリと並んでいて、
巻末に「宮彫りとは」みたいな小論が載っているだけでした。
二十四孝がモチーフの写真が掲載されていても、各々の人物名が
記されているだけ。でもこれなどは、人物名を検索しさえすれば
故事を自分で調べられるからまだいいですが、他の彫刻に至っては
写真だけなのでどうしようもない。
また、それぞれの彫刻の何がスゴいのか、どこが超絶技巧なのか、
などの情報もありません。ほんと、ただの写真集です。
私が知りたかった情報はまったくなかったのが残念。
本と靴は実物を見て店舗で買え、という格言はまさに至言です。
そういうものは一切なく、ただ写真がズラリと並んでいて、
巻末に「宮彫りとは」みたいな小論が載っているだけでした。
二十四孝がモチーフの写真が掲載されていても、各々の人物名が
記されているだけ。でもこれなどは、人物名を検索しさえすれば
故事を自分で調べられるからまだいいですが、他の彫刻に至っては
写真だけなのでどうしようもない。
また、それぞれの彫刻の何がスゴいのか、どこが超絶技巧なのか、
などの情報もありません。ほんと、ただの写真集です。
私が知りたかった情報はまったくなかったのが残念。
本と靴は実物を見て店舗で買え、という格言はまさに至言です。
2012年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2006年から興味を持ち始め、全国650箇所を回り、厳選した111もの寺社の木彫を紹介したエネルギーはすごい。
しかし、写真約700枚という“量”はありますが、“質”の点では、ちょっと残念な本だと思います。
まず、写真のクオリティが良いとは言えません。
単に、自然光の下で撮ったらしく、写真用に特別な照明を当てていないようです。
また、接写できなかったためか、“くっきり”とはいきません。
(※)ただし、自然光ゆえに、実際に自分が現地で見ているような、リアルな気分にさせてくれます。
次に、“データ”という点で、不便すぎます。
写真にあるのは寺社の名称だけで、竣工年や彫工、題材などは、巻末に小さくまとめられているだけです。
したがって、いちいち写真と巻末の両方開いて、首を振りながら観賞することになります。
また、全体写真が不十分で、クローズアップばかりなので、木彫の全体像がつかめません。
つまり、各寺社ごとに1ページ内に詰め込むことが最優先されており、もう少し構成に工夫が欲しいところです。
冒頭のエッセイでは、単純なひどい誤植があります。(“クスノキ”であるところが“ヒノキ”になっている)
また、4氏の文章の中で、伊藤龍一氏のもの以外は、本書との関連が薄かったり、内容が乏しいです。
・・・という感じで、「ちょっと雑な本だな」という第一印象なのですが、それでも掲載された彫刻の数々は、非常に魅力的です。
上述の不満など、吹っ飛んでしまう楽しさです。
「神は細部に宿る」といった感じで、昔の職人たちの仕事を、十分に堪能できます。
生き生きとした“勢い”を感じる芸術品が、数多く載せられています。
木で彫り出された「“異形”の祭典」は華やかで、獅子や龍だけでなく、鷹や鳳凰までも身を乗り出し、兎は波と溶け合い、唐子は象の鼻に巻き付いています。
題材は、仏教や中国の故事の他、日本の神話や牛若丸などのお話が中心です。
子供の喧嘩や猿回し、田植えや布を洗う紺屋、富士の巻狩り、明治憲法発布や日清戦争などもあります。
巻末に近い「力神(りきじん)」の項も面白く、「新波神社」の像などは「あれ?」という感じで笑えたりします。
彩色彫りが目を惹きますが、素木(しらき)の彫りも、色に頼らないだけにダイナミックで、とても素晴らしい。
本書は、写真やデータの見せ方の質が良ければ、もっと良い「眺めて飽きない“日ぐらし門”」になったと思います。
しかし、写真約700枚という“量”はありますが、“質”の点では、ちょっと残念な本だと思います。
まず、写真のクオリティが良いとは言えません。
単に、自然光の下で撮ったらしく、写真用に特別な照明を当てていないようです。
また、接写できなかったためか、“くっきり”とはいきません。
(※)ただし、自然光ゆえに、実際に自分が現地で見ているような、リアルな気分にさせてくれます。
次に、“データ”という点で、不便すぎます。
写真にあるのは寺社の名称だけで、竣工年や彫工、題材などは、巻末に小さくまとめられているだけです。
したがって、いちいち写真と巻末の両方開いて、首を振りながら観賞することになります。
また、全体写真が不十分で、クローズアップばかりなので、木彫の全体像がつかめません。
つまり、各寺社ごとに1ページ内に詰め込むことが最優先されており、もう少し構成に工夫が欲しいところです。
冒頭のエッセイでは、単純なひどい誤植があります。(“クスノキ”であるところが“ヒノキ”になっている)
また、4氏の文章の中で、伊藤龍一氏のもの以外は、本書との関連が薄かったり、内容が乏しいです。
・・・という感じで、「ちょっと雑な本だな」という第一印象なのですが、それでも掲載された彫刻の数々は、非常に魅力的です。
上述の不満など、吹っ飛んでしまう楽しさです。
「神は細部に宿る」といった感じで、昔の職人たちの仕事を、十分に堪能できます。
生き生きとした“勢い”を感じる芸術品が、数多く載せられています。
木で彫り出された「“異形”の祭典」は華やかで、獅子や龍だけでなく、鷹や鳳凰までも身を乗り出し、兎は波と溶け合い、唐子は象の鼻に巻き付いています。
題材は、仏教や中国の故事の他、日本の神話や牛若丸などのお話が中心です。
子供の喧嘩や猿回し、田植えや布を洗う紺屋、富士の巻狩り、明治憲法発布や日清戦争などもあります。
巻末に近い「力神(りきじん)」の項も面白く、「新波神社」の像などは「あれ?」という感じで笑えたりします。
彩色彫りが目を惹きますが、素木(しらき)の彫りも、色に頼らないだけにダイナミックで、とても素晴らしい。
本書は、写真やデータの見せ方の質が良ければ、もっと良い「眺めて飽きない“日ぐらし門”」になったと思います。
2013年8月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
たくさんの社寺彫刻が見られてよいです!シリーズ物なので全部そろえたいです。
2012年3月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
他の方が書かれているように、内容と値段には満足できます。
買って損はしないですが、個人的には倍の値段で大型本にしてもらいたい内容です。
買って損はしないですが、個人的には倍の値段で大型本にしてもらいたい内容です。
2012年12月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
身近に素晴らしい彫り物の本物が多く、内容が物足りなかった。江戸前期と後期の違いについてもっと明確にしてほしかった。
2012年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
木彫刻マニアには、値段的にも買っといて損はしないかと!