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ロスト・ケア (光文社文庫) Kindle版
戦後犯罪史に残る凶悪犯に降された死刑判決。その報を知ったとき、正義を信じる検察官・大友の耳の奧に響く痛ましい叫び――悔い改めろ! 介護現場に溢れる悲鳴、社会システムがもたらす歪み、善悪の意味……。現代を生きる誰しもが逃れられないテーマに、圧倒的リアリティと緻密な構成力で迫る! 全選考委員絶賛のもと放たれた、日本ミステリー文学大賞新人賞受賞作。
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登録情報
- ASIN : B00UTEMD70
- 出版社 : 光文社 (2015/2/20)
- 発売日 : 2015/2/20
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 3130 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 338ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 163位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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略歴:
1976年東京生まれ。
2009年、はまなかあき名義にて『ライバル おれたちの真剣勝負』で第1回角川学芸児童文学賞優秀賞受賞を受賞し、児童小説作家としてデビュー。
2012年、『ロスト・ケア』にて第16回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞し、ミステリ作家として活動を開始。
筆歴:
2009年『ライバル』※はまなかあき名義(第1回角川学芸児童文学賞優秀賞受賞)
2013年『ロスト・ケア』(第16回日本ミステリー文学大賞新人賞受賞)
2014年『絶叫』(第36回吉川英治文学新人賞候補、第68回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)候補)
2016年『ブラックドッグ』『コクーン』(第38回吉川英治文学新人賞候補)
2017年『政治的に正しい警察小説』
2018年『凍てつく太陽』(第21回大藪春彦賞受賞、第72回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)受賞)
2019年『W県警の悲劇』『Blue』(第10回山田風太郎賞候補)
2020年『そして、海の泡になる』
2021年『灼熱』
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2024年4月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
内容は引き込まれるようでとても面白かったです。
しかし、扱っているテーマが重く、面白いと思う反面、考えさせられる点もあり、心の底から楽しめるというもストーリーではありません。
ただし、時間が経つのも忘れてストーリーにのめり込むのは久しぶりな気がします。
しかし、扱っているテーマが重く、面白いと思う反面、考えさせられる点もあり、心の底から楽しめるというもストーリーではありません。
ただし、時間が経つのも忘れてストーリーにのめり込むのは久しぶりな気がします。
2024年4月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
その時あなたは、他人事ではない問題にどう対処する。
本書は、高齢化社会の暗部にスポットライトを当て、介護の現実とその背後にある人間ドラマを描いた作品。
私たちが普段見過ごしている社会の問題に心を動かされる。
介護というテーマは、多くの人にとって避けては通れない道であり、その重さと複雑さをこの小説はリアルに伝えている。
主人公たちの苦悩や葛藤、時には犯罪に手を染めざるを得ない状況が、読者の心に深い影を落とす。
介護する側の心理的負担、被介護者の尊厳、そして家族の絆や社会の責任など、多角的に問題を考察している点が印象的。
自分自身や家族が将来直面するかもしれない状況を想像し、どう対処すべきか、どう生きるべきかを考えさせられる。
介護に関わる人々の心情を理解し、共感することができるようになる。
本書は、ただのフィクションではなく、現代社会が直面している介護問題を深く掘り下げ、読者に問いかける。
私たち一人一人が考え、行動を起こすきっかけになるかも。
本書は、そうした意味で非常に価値のある一冊だと感じる。
読後感は重いが、それだけに強く心に残る作品。
本書は、高齢化社会の暗部にスポットライトを当て、介護の現実とその背後にある人間ドラマを描いた作品。
私たちが普段見過ごしている社会の問題に心を動かされる。
介護というテーマは、多くの人にとって避けては通れない道であり、その重さと複雑さをこの小説はリアルに伝えている。
主人公たちの苦悩や葛藤、時には犯罪に手を染めざるを得ない状況が、読者の心に深い影を落とす。
介護する側の心理的負担、被介護者の尊厳、そして家族の絆や社会の責任など、多角的に問題を考察している点が印象的。
自分自身や家族が将来直面するかもしれない状況を想像し、どう対処すべきか、どう生きるべきかを考えさせられる。
介護に関わる人々の心情を理解し、共感することができるようになる。
本書は、ただのフィクションではなく、現代社会が直面している介護問題を深く掘り下げ、読者に問いかける。
私たち一人一人が考え、行動を起こすきっかけになるかも。
本書は、そうした意味で非常に価値のある一冊だと感じる。
読後感は重いが、それだけに強く心に残る作品。
2024年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
テーマ設定。ストーリー、共に読み応えがありました。
ただ、後半の展開に向けての伏線的なものがあれば…
セリフで補完されていましたが、ストーリーで嗅ぎ取れたら良かったなと。(ネタバレになるのでこれ以上は言いません)
ただ、後半の展開に向けての伏線的なものがあれば…
セリフで補完されていましたが、ストーリーで嗅ぎ取れたら良かったなと。(ネタバレになるのでこれ以上は言いません)
2024年4月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ミステリーとして面白いことはもちろん、日本社会が抱える課題について考えさせられる。正解はわからないが、訪れるであろう時代の闇が確実であることだけは確かだ。
2023年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
安全地帯から綺麗ごとを並べてもどうしようもない・・・やまゆり園事件ともつながる話。自分には正解は分からないし、できれば安全地帯にいて、色々考えたり悩んだりしないで過ごしたいなんて調子いいことを考えたりもするけれど、一度落ち込んだら這い上がれない穴がぼこぼこ待ち構えるこれから先の自分や社会の未来を、絶えず緊張感を持って進んでいかなければならないことにちょっとした絶望を感じる。良い死にざま、人生を退場する潮時って正解はあるのかな・・
2024年3月25日に日本でレビュー済み
それぞれの正義。
それぞれの”正しさ”の平行線。
面白かったです。
読んだ後に映画も見ましたが映画はほぼ別物!
映画の方はキャストは好きですが、内容が本とは違うものになってしまっている気がしました。
それぞれの正しさの平行線が面白かったのに映画は最後ありきたりにまとめてあって
え~???ってなりました。
この本はミステリーとしてもヒューマンとしても面白かったです。
この作家の他の本も読みたくなりました。
本好きの知人に勧めました。
それぞれの”正しさ”の平行線。
面白かったです。
読んだ後に映画も見ましたが映画はほぼ別物!
映画の方はキャストは好きですが、内容が本とは違うものになってしまっている気がしました。
それぞれの正しさの平行線が面白かったのに映画は最後ありきたりにまとめてあって
え~???ってなりました。
この本はミステリーとしてもヒューマンとしても面白かったです。
この作家の他の本も読みたくなりました。
本好きの知人に勧めました。
2023年6月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は映画を観ていないのですが
原作では長澤まさみさん演じていた方は男性です
映画とはちょっとずつ違うのかな
と思いながら読みました
訪問ヘルパーしていますが、内容はちょっと違和感があるところや納得するところ色々です
介護保険の矛盾や問題点
皆さんに実感してほしいと思います
原作では長澤まさみさん演じていた方は男性です
映画とはちょっとずつ違うのかな
と思いながら読みました
訪問ヘルパーしていますが、内容はちょっと違和感があるところや納得するところ色々です
介護保険の矛盾や問題点
皆さんに実感してほしいと思います