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若い読者のための短編小説案内 (文春文庫) Kindle版
「小説って、こんな風に面白く読めるんだ!」。村上春樹が小説家としての視点から、自らの創作の秘訣も明かしつつ、吉行淳之介、安岡章太郎、丸谷才一といった戦後の日本を代表する作家六人の短編小説を読み解いた“私的な読書案内”。
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商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
吉行淳之介、安岡章太郎、丸谷才一…。戦後の日本文学の短編を、定説の垢を落として、まったく新しい視点から村上春樹が読み解く。「小説ってこんなにおもしろかったのか」と、目を洗われる文学論。
登録情報
- ASIN : B017CNDCJ8
- 出版社 : 文藝春秋 (2004/10/10)
- 発売日 : 2004/10/10
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 2128 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効
- X-Ray : 有効
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : Kindle Scribeで
- 本の長さ : 218ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 21,801位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 377位ノンフィクション (Kindleストア)
- - 384位日本文学研究
- - 399位文春文庫
- カスタマーレビュー:
著者について
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1949(昭和24)年、京都府生れ。早稲田大学文学部卒業。
1979年、『風の歌を聴け』でデビュー、群像新人文学賞受賞。主著に『羊をめぐる冒険』(野間文芸新人賞)、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』(谷崎潤一郎賞受賞)、『ねじまき鳥クロニクル』(読売文学賞)、『ノルウェイの森』、『アンダーグラウンド』、『スプートニクの恋人』、『神の子どもたちはみな踊る』、『海辺のカフカ』、『アフターダーク』など。『レイモンド・カーヴァー全集』、『心臓を貫かれて』、『キャッチャー・イン・ザ・ライ』、『ロング・グッドバイ』など訳書も多数。
イメージ付きのレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年7月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
娘の教科書として購入しました
2004年4月3日に日本でレビュー済み
村上氏がアメリカ在住時にプリンストン大学およびタフツ大学で講義をし、日本に帰ってからもディスカッショングループをした内容を本にまとめたもの。
その制作の過程のせいか、やや上滑りというか、少々焦点が定まらない観がありますが、そのタイトルのとおり、短篇小説を読む上での新しい視点、思考方法を提供してくれます。小説家ならではの、創作過程にまで踏み込んだ深い分析に、うならされます。もっともっといろいろな作品を村上氏に読み解いてもらいたい、と考えるのは私だけでしょうか? 第三の新人と呼ばれる一連の作家の作品が好きなら、特に楽しめると思います。
その制作の過程のせいか、やや上滑りというか、少々焦点が定まらない観がありますが、そのタイトルのとおり、短篇小説を読む上での新しい視点、思考方法を提供してくれます。小説家ならではの、創作過程にまで踏み込んだ深い分析に、うならされます。もっともっといろいろな作品を村上氏に読み解いてもらいたい、と考えるのは私だけでしょうか? 第三の新人と呼ばれる一連の作家の作品が好きなら、特に楽しめると思います。
2019年12月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
50過ぎの読者ですが読んでいいのでしょうか?
(タイトルにもかかわらず勝手によんじゃいました)
(タイトルにもかかわらず勝手によんじゃいました)
2016年12月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
短編小説案内と言うことで購入しましたが、内容がよく理解できませんでした。
2023年5月18日に日本でレビュー済み
なんども、なんども読み直している。
著者は実はどうしても長谷川四郎を紹介したかったのではないか?
そのために、作家の紹介順も考えられてるんじゃないか。
著者は実はどうしても長谷川四郎を紹介したかったのではないか?
そのために、作家の紹介順も考えられてるんじゃないか。
2015年6月26日に日本でレビュー済み
著者自身、レイモンド カーヴァーなど、「中身」のある現実主義的アメリカ文学に憧れながらも、
反対の特性を持つ、日本文学数点を取り上げ、同じ小説家として、それぞれ作品別に「エゴが形になるまで」の過程を解説をする内容。
日本文学の灰汁をご堪能あれ。
反対の特性を持つ、日本文学数点を取り上げ、同じ小説家として、それぞれ作品別に「エゴが形になるまで」の過程を解説をする内容。
日本文学の灰汁をご堪能あれ。
2016年11月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
村上春樹さんが日本文学を紹介してます。
作家の心境を想像しています。
作家の心境を想像しています。