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地球について、まだわかっていないこと (BERET SCIENCE) Kindle版
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
人類は、この地球上で快適に暮らすために、土地を拓き、海を埋め立て、建造物を築いてきました。その上で科学の力は欠かせないもので、気候や地震についてもかなりのことがわかってきました。しかしそれでも自然の圧倒的な力によって人々の営みが奪われることがあります。本書では、果たして私たちは地球について、今現在どこまで知っているのか、そして、どこまでまだわかっていないのかを整理していきます。
人類は、この地球上で快適に暮らすために、土地を拓き、海を埋め立て、建造物を築いてきました。その上で科学の力は欠かせないもので、気候や地震についてもかなりのことがわかってきました。しかしそれでも自然の圧倒的な力によって人々の営みが奪われることがあります。本書では、果たして私たちは地球について、今現在どこまで知っているのか、そして、どこまでまだわかっていないのかを整理していきます。
- 言語日本語
- 出版社ベレ出版
- 発売日2011/11/25
- ファイルサイズ143223 KB
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- 販売: Amazon Services International LLC
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商品の説明
著者について
1949年新潟生まれ1968年東京都立立川高校卒業1973年名古屋大学理学部地球科学科卒業1973年から麻布中学校・高等学校教諭(理科・地学)著書『君たちの地球はどうなっているのか そして、どうなっていくのか-かけがえのない地球-』(麻布文庫)『一冊で読む地球の歴史としくみ』(ベレ出版)
登録情報
- ASIN : B07W8P5KN6
- 出版社 : ベレ出版 (2011/11/25)
- 発売日 : 2011/11/25
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 143223 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 付箋メモ : 有効になっていません
- 本の長さ : 275ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 107,732位Kindleストア (Kindleストアの売れ筋ランキングを見る)
- - 171位地球科学・エコロジー (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年4月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
55頁で「最初に登場した生物は、簡単な構造の単細胞生物だったでしょう」とさらりと書いているが、原始地球で最初の細胞がどのようにできたのかはいまだブラックボックス。生命の誕生の条件が揃いさえすれば解決するような問題ではない。また放射能に関する記述では、原発事故で出される人工の放射線核種については詳しいが、自然界に存在する放射線核種について完全にスルーしている。原発事故なんかなくたって、この世界は放射線であふれているという至極基本的な事実に触れていないのだ。だから地学以外の分野は基本的に薦められない。
2021年5月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
高校の先生らしく,とても冷静に現在分かっていること,分からないことを丁寧に解説してくれている.私達が住む世界は,不可思議で分からないことの方が多いに違いない.この自然に対して,常に謙虚に向き合い姿勢を教えてくれる.このような態度が,科学者の基本姿勢であるべきだろうし,未知のことに興味を持ち,少しづつ真実に近づいて行こうとするのは,人間の本性だと思う.それはいつまでも仮説を抜け出せないかも知れない.未来を知ることは極めて難しい.この世界の仕組みは,多くのファクターが関わっている複雑系であるのだということなのだろう.過去の出来事を全て解明できなければ,現在を理解し,そして未来を予測することは不可能であることをあらためて思い知らされる.この世が極めて不思議であること,この世に生まれてきた不思議さ,この世の他に世界はないのかなどと哲学的になってくる.
こんな先生に学べた生徒さん達は,とても幸運だと思う.
こんな先生に学べた生徒さん達は,とても幸運だと思う.
2014年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
地球物理の基本事項がまとめられている良書だと思い購入。著者は高校の教諭であり、また一部の大学などでは教科書にも指定されているとのことであったので期待していたものの、結局は反原発・化石資源消費推進プロパガンダ書籍であった。
科学者らしく科学的視点で反原発を考察するのであれば、まだよかった。
しかしながら、稚拙な経済概念を用いていたりしていたので、非常に残念。
最終的には、こんな著者が教壇にたっている学校の生徒が哀れになってしまった。
おなじく、こんな書籍を教科書に使用している学校や生徒も哀れになってしまった。
科学者らしく科学的視点で反原発を考察するのであれば、まだよかった。
しかしながら、稚拙な経済概念を用いていたりしていたので、非常に残念。
最終的には、こんな著者が教壇にたっている学校の生徒が哀れになってしまった。
おなじく、こんな書籍を教科書に使用している学校や生徒も哀れになってしまった。
2012年3月20日に日本でレビュー済み
東日本大震災を体験すると、人類がこれまで培ってきた科学技術が如何ほどのものであったかと強く感じさせられます。原子力発電に関わった方は、事故は起こらない、起こったとしても放射性物質が外部に漏れ出すことはないと言い切ってきました。でも、大自然の猛威を前にして、それらが事実でないことを突き付けられました。
多くの科学に関する書籍は、判ったことを説明することに力が注がれていますが、本書はそれとは逆にまだ判っていないことを初学者でも理解出来るように簡潔に解説しています。麻布中学・高校の理科・地学の先生である著者は、生徒に語りかける様に、地球と月の関係、生命の起源、地震予知、二酸化炭素の増加と地球温暖化の関係、石油の可採年数、地球の定員等の未だ判明していない興味深い内容について、あたかもこれから科学を目指す人に是非解いて欲しいと言っているかの様に説明してくれます。
但し、コンパクトな書籍であるにも関わらず13章/項目に亘って多くの判らないことを説明している為に、ひとつひとつの内容は厚くなく、穿った見方をすると未だ科学で判明していないことを箇条書きで整理して纏めたものとの印象を持ちます。でも、対象を初学者に絞ったものとすればそれで良いのかも知れません。そして、判らないことが判ったらこの様に役に立つと解説して貰えたら、読者として更に深い気付きが得られたかも知れません。
多くの科学に関する書籍は、判ったことを説明することに力が注がれていますが、本書はそれとは逆にまだ判っていないことを初学者でも理解出来るように簡潔に解説しています。麻布中学・高校の理科・地学の先生である著者は、生徒に語りかける様に、地球と月の関係、生命の起源、地震予知、二酸化炭素の増加と地球温暖化の関係、石油の可採年数、地球の定員等の未だ判明していない興味深い内容について、あたかもこれから科学を目指す人に是非解いて欲しいと言っているかの様に説明してくれます。
但し、コンパクトな書籍であるにも関わらず13章/項目に亘って多くの判らないことを説明している為に、ひとつひとつの内容は厚くなく、穿った見方をすると未だ科学で判明していないことを箇条書きで整理して纏めたものとの印象を持ちます。でも、対象を初学者に絞ったものとすればそれで良いのかも知れません。そして、判らないことが判ったらこの様に役に立つと解説して貰えたら、読者として更に深い気付きが得られたかも知れません。