上巻には二百五十首余り、この下巻にも二百三十首余りの道歌が出てきますが、どの道歌を読んでも、新たな気付きや発見があります。
人生には、様々な悩み苦しみがありますが、解決を難しくしているのが、その背景にある複雑に絡み合った人間関係です。
私たちは、常日頃から、物事の表面的部分だけを見て、「自分は正しい。相手が間違っている」と決めつけ、中々自分を変えようとはしません。
自分の方が正しいと思い込む「自己正義主義」が、人間関係の解決を難しくしている訳ですが、この本を読むと、変わらなければいけないのは相手ではなく、自分だという事に気付かされます。
例えば、世間から鬼婆と言われるほど厳しかったお姑さんから、「鬼婆などと人はいうなり」という下の句を見せられ、「これに上の句をつけよ」と言われた明治の歌人、税所敦子さんが、「仏にもまさる心と知らずして」という上の句を返して、お姑さんの心を改めさせたという話は、自分が変われば相手も変わり、お互いが救われる事を教えてくれます。
「仏法が人生を変える」という副題がついていますが、これは決して誇張ではなく、読めば読むほど、悩み苦しみを解決してくれるヒントが本の中から湧いてくるような気がします。
これから何度も読み返して、人生の道しるべにしたいと思います。
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慈悲の海(下)仏法が人生を変える ペーパーバック – 2017/6/21
普門法舟
(著)
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本書は、著者が、昭和五十一年、『涙の渇くひまもなし』と題して自費出版されたもので、大変な好評を博し、多くの皆様より再版の強いご要望を頂いてまいりました。
そこで、更に内容を充実させて『慈悲の海』と改題し、改訂版として発行する準備を進めておりましたところ、平成2年4月、著者がご逝去されたため、再刊の延期を余儀なくされました。
この度、遅々として進まなかった再刊に向けての準備がようやく整い、ここに晴れて上梓させていただける運びとなりました。
ご逝去からすでに四半世紀余りが経過しましたが、難産の末の再刊だけに、上梓させていただける喜びは、とても言葉にはなりません。
この日を心待ちにしてくださった皆様と共に喜びを分かち合い、今日までの多大なるご支援に篤く御礼申し上げたいと思います。
著者は、多くの人々の悩みを聞き、苦しみに接することによって、人を救うも、人が救われるも、慈悲の涙で法を説く以外にはないことを悟り、その体験を下に、いま苦しむ人々と共に、慈悲の海に船出しようとするものであります。
…
一すじの道
はしがき
目次
第一章 魂の教育を
親は子の鏡なり
贅沢させる親より辛棒させる親
魂の教育を
文字は人生の道しるべ
親の忠告は心の妙薬なり
心のふれあい
流行に追われるな
外面よりも心の化粧
母なる大地
征服者は必ず制服される
天災は神の慈悲である
第二章 人を救った人の道
人を救った人の道
道心にめざめる
観音ごころ
親に対する子の責任
子に対する親の責任
心に空間をつくるな
夫婦の道
第三章 誠の施し徳の種
誠の施し徳の種
貪欲は苦の因、悔の元
天は二物を与えず
利益と極楽
信仰のある生活
残る桜も散る桜
心なくすな人よ人
人を忘れぬ菩提心
他力にめざめる
道元禅師さま
末法というもみな心
因縁生起
まだ見ぬ親の大愛に生かされて
苦労してみよ人世のために
人の値うち
人生かぞえ歌
あとがき
そこで、更に内容を充実させて『慈悲の海』と改題し、改訂版として発行する準備を進めておりましたところ、平成2年4月、著者がご逝去されたため、再刊の延期を余儀なくされました。
この度、遅々として進まなかった再刊に向けての準備がようやく整い、ここに晴れて上梓させていただける運びとなりました。
ご逝去からすでに四半世紀余りが経過しましたが、難産の末の再刊だけに、上梓させていただける喜びは、とても言葉にはなりません。
この日を心待ちにしてくださった皆様と共に喜びを分かち合い、今日までの多大なるご支援に篤く御礼申し上げたいと思います。
著者は、多くの人々の悩みを聞き、苦しみに接することによって、人を救うも、人が救われるも、慈悲の涙で法を説く以外にはないことを悟り、その体験を下に、いま苦しむ人々と共に、慈悲の海に船出しようとするものであります。
…
一すじの道
はしがき
目次
第一章 魂の教育を
親は子の鏡なり
贅沢させる親より辛棒させる親
魂の教育を
文字は人生の道しるべ
親の忠告は心の妙薬なり
心のふれあい
流行に追われるな
外面よりも心の化粧
母なる大地
征服者は必ず制服される
天災は神の慈悲である
第二章 人を救った人の道
人を救った人の道
道心にめざめる
観音ごころ
親に対する子の責任
子に対する親の責任
心に空間をつくるな
夫婦の道
第三章 誠の施し徳の種
誠の施し徳の種
貪欲は苦の因、悔の元
天は二物を与えず
利益と極楽
信仰のある生活
残る桜も散る桜
心なくすな人よ人
人を忘れぬ菩提心
他力にめざめる
道元禅師さま
末法というもみな心
因縁生起
まだ見ぬ親の大愛に生かされて
苦労してみよ人世のために
人の値うち
人生かぞえ歌
あとがき
- 本の長さ158ページ
- 言語日本語
- 出版社NextPublishing Authors Press
- 発売日2017/6/21
- 寸法12.8 x 1.02 x 18.8 cm
- ISBN-104990947614
- ISBN-13978-4990947613
登録情報
- 出版社 : NextPublishing Authors Press (2017/6/21)
- 発売日 : 2017/6/21
- 言語 : 日本語
- ペーパーバック : 158ページ
- ISBN-10 : 4990947614
- ISBN-13 : 978-4990947613
- 寸法 : 12.8 x 1.02 x 18.8 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,932,655位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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