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漫画映画漂流記 おしどりアニメーター奥山玲子と小田部羊一 Kindle版

4.3 5つ星のうち4.3 61個の評価

これが『なつぞら』のリアル。ドラマを超えた劇的ストーリー登場! 朝ドラ『なつぞら』でヒロイン奥原なつ(広瀬すず)のヒントとなった故・奥山玲子氏。同作でアニメーション歴史考証をつとめた小田部羊一氏。ふたりは「おしどりアニメーター」として活躍したご夫婦です!アニメーションの草創期を開拓した奥山さんと小田部さんの長く幅広い活動にスポットライトをあてた「ドラマを超えた劇的ストーリー」が満載。ふたりは「東映動画」を皮切りに、様々なスタジオ、様々な名作に関わり、それぞれが銅版画家として、任天堂ゲームキャラクターのデザイナーとしても活躍しました。本書は小田部さんに2回のロングインタビューを実施。さまざまなエピソードが明かされます。またご提供いただいた秘蔵写真・イラストを多数掲載しています。さらに、ご夫婦の人柄や業績を知る演出家やアニメーターたちに「ふたりとの創作と日常の舞台裏」をインタビュー。名作・傑作の創造の秘密や、東映動画の職場結婚・出産、共稼ぎの先駆者となった夫妻の知られざるエピソードがあふれています。そこには、「アニメーションの舞台裏」にとどまらず、今も昔も変わらない「働いて、生きることのリアル」も明かされています。(1)小田部羊一インタビュー(2)演出家たちの証言 ・池田宏…『空飛ぶゆうれい船』『どうぶつ宝島」、任天堂に小田部さんを呼んだワケ ・勝間田具治…『アンデルセン童話 にんぎょ姫』日本初の女性作画監督との仕事 ・葛西治…『龍の子太郎』いにしえの東映動画が蘇った『龍の子太郎』の熱き共同作業(3)アニメーターたちの証言 ・ひこねのりお…妖しい踊りと結婚の告白 ・山下(中谷)恭子…寄稿「懐かしい奥山玲子さん」 ・宮崎(大田)朱美…女性がアニメーションの世界で結婚・出産し働き続ける先駆者(4)フォト&イラストギャラリー等◆奥山玲子(おくやまれいこ)1935年、宮城県仙台市生まれ。宮城学院高等学校卒業。東北大学教育学部中退。58年東映動画入社。『白蛇伝』動画、『わんぱく王子の大蛇退治』原画、『太陽の王子ホルスの大冒険』原画、『アンデルセン童話 人魚姫』作画監督、『龍の子太郎』作画監督補、『注文の多い料理店』原画。85年より東京デザイナー学院アニメーション科講師。88年より銅版画制作。
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商品の説明

著者について

藤田 健次
(株)ワンビリング代表取締役。AppleBooks電子書籍アニメーション原画集・資料集「E-SAKUGA」シリーズを企画・制作・販売。アニメーション・アーカイブのデジタルでの利活用を提案・プロデュースしている。また一方で、海外のロマンティック・コメディやラブ・ロマンスなどのジャンル映画を「キューティー映画」と再定義し情報を収集。サイトを通じて紹介している。
「小田部羊一氏トークショー -ハイジからチエ、そしてマリオへ- 」(京都国際マンガミュージアム)企画・司会、東映アニメーション60周年記念ドキュメント「僕とアニメと大泉スタジオ」(BSフジ)企画・監修、東京国際アニメフェア(現:アニメジャパン)公式サイト プロデュース・運営、ディズニー、スター・ウォーズ公式携帯サイトのプロデュース、世界初インターネット配信映画「好き (‘00:主演:田中麗奈)」配信総括などを務める。

小田部 羊一
1936年台湾台北市生まれ。1959年、東京藝術大学美術学部日本画科卒業後、東映動画株式会社(現:東映アニメーション)へ入社。『わんぱく王子の大蛇退治』(1963)『太陽の王子ホルスの大冒険』(1968)『長靴をはいた猫』(1969)『どうぶつ宝島』(1971)などの劇場長編映画で活躍。『空飛ぶゆうれい船』(1969)で初の劇場作品作画監督。東映動画退社後、高畑勲、宮崎駿と共にメインスタッフとして『パンダコパンダ』(1972)『アルプスの少女ハイジ』(1974)『母をたずねて三千里』(1976)のキャラクターデザイン・作画監督を担当。その他劇場作品の『龍の子太郎』(1979)、『じゃりン子チエ 劇場版』(1981)でキャラクターデザイン・作画監督。1985年、開発アドバイザーとして任天堂(株)に入社。「スーパーマリオブラザーズ」「ポケットモンスター」シリーズなどのキャラクターデザインおよびアニメーション映像の監修。2007年任天堂退社後フリー。2015年度第19回文化庁メディア 芸術祭で功労賞を受賞。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B07X2JC5S2
  • 出版社 ‏ : ‎ 講談社 (2019/9/4)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2019/9/4
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 36597 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 240ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 61個の評価

著者について

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小田部 羊一
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カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2019年9月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
パラパラと全体をめくってみる。写真とイラスト類が意外に多くて驚いた。インタビュー集なのだが、文章の合間に(小さいながらも)多くの図版が入り、当時の雰囲気をリアルに伝えて貴重だ。小田部氏の素敵な序文などに始まって、最初に登場する証言者は(存じ上げなかったが)奥山さんの親友・山下恭子さん。その文章は、低賃金、社内格差、子連れ出勤の実態、組合活動にユニークな秘話も交えて語られ、6〜7ページほどだが読み応え十二分だ。この1章だけで「この本はアタリ」だと感じた。
本の構成は、小田部さんの4章にわたるインタビューが散りばめられ、それに対応するように、3人の演出家と3人のアニメーターが、ご夫婦のプライベートや人柄、そしてアニメーション創りの舞台裏を明かしている。
・『さらば宇宙戦艦ヤマト』などヤマトシリーズの監督・勝間田具治氏は、奥山さんが「日本初の女性作画監督」となった『にんぎょ姫』でタッグを組んだ(知らなかった)。京都太秦撮影場から異動してきた勝間田氏と、組合の闘士でもあった奥山さんとの微妙な距離感が面白い。
・「カールおじさん」やサントリービールの「ペンギン」などのCMキャラが有名となる、ひこねのりお氏。小田部さんと同じ東京藝大出身で、社会人スタートはアニメーター。奥山さんとの「妖しい踊り」(写真あり!)や小田部さんとの結婚を告白される場面など、実に愉快な話が明かされていた。
・次が演出家の葛西治さん。自分は『とんがり帽子のメモル』(シリーズディレクター)で、氏の名前を記憶してたが、氏は奥山・小田部夫妻がキャラクターデザインと作画監督を共同で務めた『龍の子太郎』でアニメーション演出を手掛けていた。凋落(失礼!)していた東映動画で、久々に本格的で良質な漫画映画を創ろうとする関係者たちの奮闘。監督として実写畑から招聘された浦山桐郎監督との強烈な異文化交流。迫力満点なのにどこか滑稽なエピソードが続く。
・池田宏氏。『空飛ぶゆうれい船』『どうぶつ宝島』という題名だけでも聞いた人は多いのではないだろうか。両作品の監督が池田氏だ。小田部さんとの交流や仕事がガッツリ語られるが、小田部さんを任天堂に招いた張本人が、この池田氏だったのだ。この転機によって、小田部さんは「スーパーマリオ」や「ポケットモンスター」のキャラクターデザインやアニメーション監修を手がけることになるのだから、大変な影響力だ。
・トリで登場するのが、宮崎朱美さん。あの宮﨑駿監督の夫人だ。宮崎朱美さんがインタビューに答えているのを読んだ記憶がないのだが、これはスクープインタビューなのではないか? 奥山・小田部夫妻との交流や、先輩女性アニメーターである奥山さんが、女性アニメーターの路を開拓したことを、じっくりと明かしている。夫・駿監督とのエピソードも貴重だ。
こうして本の冒頭部分と最後に女性アニメーター2人がエピソードを明かすことで、女性アニメーターであり、妻であり、母であった奥山玲子さんの人柄・業績がくっきりと浮かび上がる。本の帯には「なつぞら」の原点と大書されていて、確かにその通りではあるのだが、女性が社会に出て、結婚し、子どもを産んで、働き続ける。それがどれだけ大変だったことか。アニメーションの草創期という部分から離れて、今を生きる私たちに共通のテーマ、課題だろう。
そして小田部氏の4章にわたるインタビュー。小田部さんがアニメーションが好きで、それ以上に奥山さんが大好きで尊敬している、という気持ちが、しっとりと伝わってくる。小田部氏はアニメーションのリビング・レジェンドだが、同時に元祖イクメンでもあったのだ。
53人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ハイジやマルコのキャラクターの生みの親。
必読!
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年12月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 「なつぞら」は未視聴ですが小田部・奥山夫妻は著名なアニメーター・デザイナーであり、任天堂の社長が訊くなどで小田部さんのお話を見るなどして興味があったので購入しました。黎明期のアニメーション制作の歴史を追うと共に、そこにいらっしゃった小田部さん夫妻のキャリアや私生活の過程などが重ねて語られます。
黎明期のアニメーション制作の当事者の方々へのインタビューが大変貴重なものですばらしいと思います。宮崎駿さんの配偶者でご自身もアニメーターでいらっしゃった太田朱美さんへのインタビューなどは他にないのではないでしょうか。そんな太田さんを筆頭に、単にアニメ黎明期の歴史を淡々と書くのではなく、そこで実際に汗水を流された方の人柄やリアルな生活臭のようなものを感じられとても楽しめました(アニメの制作環境が古今ずっとひどいままなのもあらためて認識できてしまいそこは複雑でした)
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2023年9月3日に日本でレビュー済み
任天堂の初代開発部部長の池田宏さんのインタビューがあり、開発部の成り立ち(課長が2人で1人は宮本さん、とか)、小田部さんを任天堂に招聘したエピソードはとても貴重だと思いました。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
なつぞらのモデルがどんな女性なのか気になり購入しました。もっとも夫の小田部さんから見た奥山さん像で仕上がっていますが、関係者からのインタビュー形式にした部分もあり、アニメ創生期の大変さが伝わりました。
でも、アニメやゲーム通でない私なので、一番驚いたのは、ハイジもマリオも小田部さんが生みの親だったことかな。みなさん読んでみてください。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年10月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
NHKのドラマは面白かったが、本書ではモデルとなった人物や初期のアニメの世界が凄くダイナミックに描写されていて、現実の苦労と当事者の楽しんでいたようすがひしひしと伝わってきました。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年10月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても良かった。奥山玲子さんがなくなったのが残念と小田部さんの任天堂の仕事がもっと書かれていたら良かった。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2019年10月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
おもしろかったです。奥山さんが亡くなっていたのが残念でした。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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