この本を手にとった時に、まず最初に装丁の美しさに魅了され、ページをなかなかめくる事ができませんでした。壮大な背景、少女の佇まいに吸い込まれ時間が止まる感覚を覚えました。
読み進めていくと、写真の中の少女達だけでなく、現代の日本で生活している今の自分とは縁遠いと感じていた仏塔、寺院の昼夜にみせる全く異なった表情に、畏怖の念を抱いたり親しみを感じたりと自分の中の五感を刺激されていきました。
勿論、文章も仏教や瞑想についてただ述べているだけではなく、著者の写真家としての在り方から世界情勢にまで触れており
最終、私自身にとって「いま」をどう生きるかという、答えのない問い続けるタイプの問いに対するヒントが垣間見える本であり出会えてよかったと思える本でした。
次回作も、期待しています。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
